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前置き

本サイトを立ち上げた2005年当初に比べると、近年はたばこが吸える場所が徐々に減少しています。しかし未だに、電車内のトイレで吸う者が後を絶ちません。また喫煙者と嫌煙者(嫌煙者というのは元々造語です)の論争が各所で続いています。その論争を読んでいて、また喫煙者の発言を読んでいると、大概、たばこについてマナーの範疇で語っている点が気になります。
なお、私の尊敬する師匠、大人でも吸われる方はたくさんおられます。彼らに限っては、公の場で吸っているのを見た事がありませんが。 たばこを吸う行為自体が「許せない」のとはニュアンスが違います。

このコンテンツについて

このコンテンツは、私が趣味で運営するホームページ(2つあります)の別館として作られました。当時から鉄道利用マナー向上を呼びかけるサイトは数多くヒットしていましたが、喫煙マナーやヘッドフォンのマナーを明確に示しているサイトが見当たらなかった為、鉄道施設内に於ける指定場所以外での喫煙というマナー違反・法律違反をなくすべく当コンテンツを開設しました。
これまでの3年間、本サイトでは、駅や電車内での喫煙を、「マナー」としてのマナーの面から改善を促しておりましたが、単にマナー促進と言って、果たして”マナー”を守る人が増えるのか、そもそも、「煙草」の問題を本当に「マナー」として扱って良いものなのかどうか、私自身の中で疑念が沸き、自分自身で納得できる結論が出るまで、サイトを一時的に非公開にしました(2007年12月4日〜2008年1月の約一ヶ月間)。
結果、イヤフォンマナーに関しては、コンテンツが冗長になること、イヤフォンマナーまで言及する思考の余裕が無い事等から、たばこ問題のみを追究するサイトへリニューアルしました。
言うまでもなく、ここを運営しているのは、企業でも法人でも団体でもなく個人です。このサイトの内容は湘新特快が資料を調べた上での個人的見解であり、公式な何か、ではありません。また、当サイトの主旨は、喫煙者への批判ではありません。その辺りをご理解の上ご利用くださいますようお願い致します。

指定場所以外での喫煙について

2005年5月、健康増進法の施行により、公共施設内の喫煙所以外での喫煙が禁止されました。このため、禁煙と定められている場所に於いて喫煙を行った場合、3万円以下の罰金または科料、悪質な場合は逮捕となります。
同年、栃木県の宇都宮駅では喫煙所以外の場所で煙草を吸い続けたとして、駅利用者の男性が現行犯逮捕されています。(この場合は鉄道営業法違反の罪による)

まず喫煙者が守るべきこと

喫煙される方は、駅では以下の事に注意してください。

1. 喫煙は、指定された喫煙所・喫煙ルームで。

「吸いながら喫煙所へ向かう」といった行為が正当ならば、わざわざ喫煙所で吸うというルールが成り立たなくなる、悪質な態度です。当然、このような行為も処罰対象となります。

2. 禁煙タイムを守りましょう。

JR東日本は、平日朝から〜までを禁煙タイムとし、喫煙所を含む全ての駅施設での喫煙を禁じています。当該時間帯における喫煙所での喫煙は、禁煙区域での喫煙と変わりありません。禁煙タイム中は喫煙をお控えください。

3. 列車内のトイレも禁煙です。

「車内は禁煙です。お煙草はご遠慮ください。」
この「車内」とは当然、貫通路、トイレも含みます。電車内は駅の喫煙所に比べて煙が充満します。特に、トイレは快速運転をす中距離電車に設置されている事が多く、乗客は長時間この煙に耐える事を強いられます。駅の喫煙所なら喫煙所に近づかなければよい話ですが、電車内が混雑している場合には移動が困難です。そもそもなぜ禁煙の車内に於いて、煙を吸わされている側が行動しなくてはならないのでしょうか。


(本題)たばこの問題は喫煙者が「マナー」を守る事で解決されるのか

本サイトの主題です。

受動喫煙および路上, 歩行喫煙について

まず、環境たばこ煙について触れておきます。環境たばこ煙とは主流煙と副流煙との混合物です。無風状態でタバコを吸った場合でも、最大で半径7mまで飛散します。
このため、路上喫煙は、歩行者(特に喘息持ちの人々)にとって重大な問題であり、これを改善させる必要として、対策が進められました。
その対策の一つとして代表的なのは、千代田区が制定した生活環境条例による路上喫煙の禁止で、2000円の過料が求められるというものがあります。
10万個以上もの携帯灰皿を配布するなど、様々なキャンペーンを繰り返して喫煙マナーを人々に訴えましたが、残念な事に路上喫煙、歩きタバコ、吸い殻のポイ捨てが以前と同じ状態で繰り返され、全く効果が上がらなかったことから「マナーからルールへ」踏み切りました。
www.chiyodaku-town.com/gyousei/00001/ 千代田区タウン 千代田区は今 - 千代田区生活環境条例より

これは、現時点ではあくまでも個人の喫煙行為自体を禁止している訳ではなく、実質的にはまだ喫煙者側に譲歩しているかたちです。公共の場でのルールというものを条例をもって明確に示したに過ぎず、段階を踏んだごく全うな対策といえます。

分煙実現の困難さ

「分煙」は受動喫煙を防止するための方法で不特定多数の人が利用する公共の場所や施設等において、喫煙場所となる空間と、それ以外の非喫煙場所となる空間に分割することをいいます。公共の場所での禁煙は社会の潮流ではありますが非喫煙者が清浄な環境を享受することと、喫煙者が喫煙できることこの双方の利益を摩擦なく着実に満たしていくためにも分煙は意義があると考える向きがあります。

2003年4月30日付で厚生労働省健康局長が受動喫煙防止対策に関連して都道府県知事などに行った通知に別添された分煙効果判定基準報告書では、「空気清浄機は環境たばこ煙中の浮遊粒子状物質の除去については有効な機器ではあるが、ガス状成分の除去について不十分であるため、その使用にあたっては換気に特段の配慮が必要」としています。このため、通常の空気清浄機では不完全分煙となり、完全な分煙を目指すには高性能で非常に高価な空気清浄機を導入しなければならず、企業にとってこのように負担の大きい選択をしかねているというのが現状です。また、法令等で施設等の管理者に義務付けられているのは「受動喫煙の防止」であることから、全面禁煙とすれば一切の費用負担を伴わずにそれを達成する事が可能です。

世界保健機関(WHO)の政策勧告でも「完全禁煙を実施し、汚染物質であるタバコ煙を完全に除去すること。屋内のタバコ煙濃度を安全なレベルまで下げ、受動喫煙被害を受けないようにする上で、これ以外の方策はない。換気系統が別であろうとなかろうと、換気と喫煙区域設置によって受動喫煙をなくすることは出来ないし、行うべきでない。」とされており、当サイトでも「分煙では受動喫煙の問題を十分に解決できない」との意見に賛成します。

「あなたの言う『マナー』とは?」


「私はマナーを守って吸っています。」

多くの喫煙者はみな口を揃えてそう言います。
おっしゃる「マナー」とは、一体どういったものなのでしょうか。
ポイ捨てしない事?携帯灰皿を携帯する事?喫煙所だけで吸う事?
火を持つ分、たばこのポイ捨ては他のゴミ類のそれに比べて危険性が増しますのでポイ捨てしないに限ります。「ポイ捨てはたばこに限らず、それが空き缶であっても食べ物の包装紙あっても、紙くずでも、公共の場でゴミのポイ捨てはマナー違反です。
池袋駅の東口や渋谷駅には、喫煙所が設置されています。しかし、申し訳程度のついたてすら無く、あるのは灰皿と、「マナーを守ろう!」という看板のみです。
人の往来が激しい場所を喫煙エリアにする。大勢の喫煙者の煙がどんどん飛散して行くこの喫煙エリア。このような場所での喫煙、真の意味でマナーを守っていると言えるのでしょうか。

喫煙スペースで吸う事は、正しい?

「喫煙を公式に許可している場所では、その場所が如何なる提供のなされ方をしていても、そこでの喫煙は正しい」
これでは「他人が嫌がるある行為が法律によって禁止されていない行為なので、私はその人の前で平然と行う」と宣言しているようなものです。 マナーの捉え方というのは百人いれば百人とも異なっています。つまり、タバコの問題をマナーの次元で語るのがそもそも間違っているのです。「店側で用意している喫煙席なのだから、その席が禁煙席と如何に近くても、自分がそこで吸う事は一切問題無いという主張もよく見られます。現実的ではないのは明らかです。
「店側に全面禁煙等の要望を出せ、店に要求が通るまで自分はそこで吸い続ける。」これを、「吸わない権利」の侵害といいます。
私は、吸う権利を主張するならば、同時に「吸わない権利」を認める義務があると考えています。

喫煙者の主な主張

さて、タバコの問題でよく議論がなされますが、喫煙者は大概以下のような主張をします。

「タバコはマナーで解決できる」
「タバコ以外にも、排ガスなど問題は山ほどある」

などです。
これは社会心理学でいわれる認知的不協和というもので、「喫煙は体に悪い」という認識に対して、「他の認知情報を求める(『健康で過ごしている人もいる』など)」「重要度を変える(肺癌にかかるより交通事故にあう確率のほうが高いなど)」といった心理状態が働くものです。

また、なかでも喫煙者側の一つの感情として言われるのは

「喫煙者は、非喫煙者によって隅へ追いやられ、肩身が狭く、苦しい思いをしている」

というものです。 このような、喫煙者の一つの感情の動きがあるのは事実ではありますが、対象が「タバコとという個人の楽しみの道具ではない製品」である限り、喫煙者側ばかりに精神的な気を使う事にも限界が出来てきます。

確かに、喫煙者の気持ちを(結果的に、でも)逆撫でする発言をしたところで、タバコ問題が改善されることはないかもしれません。 かといって、周囲の人間が何も言わなければその喫煙者はタバコをやめるなどという事は考えもしないでしょう。(現代でこそですが)世間がこれ程までにもタバコに関して肯定的ではない意見が多数を占めている事は、必ずしも喫煙者にとって悪ではないのではないでしょうか。

多くの喫煙者は、肺癌になってからタバコの恐ろしさに気付くといいます。
現在は様々な禁煙方法があり、真にやめたいと願う人々にとっては非常にやめられやすい状況になってきています。

非喫煙者の思い

しかし、非喫煙者にも苦しみがあります。これまで、電車内が喫煙が可能であった時代、タバコの煙にどれほどの我慢と苦痛を強いられてきたか、その事は よく、タバコに関する掲示板やコミュニティで、非喫煙者の、喫煙者に対する不満が噴出しますが、それらの多くは、人間の感情として当然であり、これを否定する喫煙者に、果たして”喫煙者の苦しみ”というものを訴える権利があるのでしょうか。
タバコに対する不満や愚痴を言うコミュニティやサイトが存在する事は、ある意味当然のものと考えます。

また、タバコが麻薬と同等であることは間違いありません。(理由)現行法では喫煙が公認されていますが、公認されている状態自体が、タバコによって苦しむ人々がなくならない理由です。
喫煙者に、タバコにはいかなる害があるかを説明したところで、喫煙者の殆どは振り向きもしないでしょう。それどころか、逆に猛烈な反発を食らう事の方が多いのです。それに、説明内容の正確さは関係ありません。

About me

・H.N.…D-SSTK(湘新特快)
・文責, サイトデザイン…D-SSTK(湘新特快)
・所属…中学3年
・詳細…本館からどうぞ ・ご意見ご感想…メールフォーム

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