私の好きな1枚のジャズレコード


このページの最終更新日 2007年12月10日




  ジャズ批評に昨年コラムを載せていただいた。
お蔭様で一生の思い出になっている!
言葉足らずの部分も有りここに再掲載したいと思う






  私の好きな1枚のジャズレコード

好きとは何時でも聴く愛聴盤、いやそうではない
不思議とつい手にしてしまう盤が有るそれがコレ

そんな一枚がコレである
BLUE NOTE BST-84222
Cornbread/LEE MORGAN
手持ちはNYレーベル
他にMONO BN4222
そしてLibertyレーベル STEREOが手元に有る









  何故このアルバムなのか?
収録曲がバラエティーに富んでいて聞き飽きない
例えると持ち帰り弁当の幕の内と
云えるのではないだろうか
あのたとえば「Candy」がステーキ重的に
時に重く溜まるのとは違い
少し食い足りない位いわば「腹八分目」で
丁度良い塩梅といえるのがこのCornbreadなのだ。

A-1のCornbreadは
サイドワインダーの2番煎じか
それとも二匹目のどじょう??
世間が考えるより遥かに楽しめる一曲に
仕上がっている曲
軽めでかつダンサブルだがしかし
もっと評価されても良い曲だろう
A-2のOur Man Higgins
これは余りスポットが当たらないが
実はこの手の曲苦手!!
モーダルな新主流派的でイマイチな感有り









  ここからが本当の聞きどころなのだ!!
B-1のCeoraから聞き始めB面を通しで聴く事が多い
元々ボサノバ風味が好きということも有る
ハンコックのピアノに続くモーガンとモブレーの
息もピッタリのハーモニーにイチコロなのだ
モーガンとモブレーが絶妙絡み合ってSP間に
すっくと現れるのである
そこから演奏にスーと引き込まれるのだ。
続くB-2 Ill Windは小品だが
小粋なモーガンのソロを堪能出来る
ここでも隠し味はハンコック!
BラスのMost Like Leeは
ご機嫌なファンキーな曲で十分に熱い演奏、
メンバーの魅力が詰まった一曲と云えよう
まるで幕の内弁当の締めに食べるタクアンだ!
これがないと食い足りない









  このアルバムは例えるなら
とびきり美味くもないがバランスよく選曲された
まるで幕の内弁当的なアルバム
例えると毎日食べると飽きがくるが週一位には食べたくなる
そんなアルバムがCornbreadなのである!