クレジットカートとマイル(マイレージ)
クレジットカードにはいろいろなサービスがありますが、ポイントプログラムはクレジットカードのお得なサービスとして定着しています。このポイントプログラムでは商品交換やキャッシュバックを受けることができますが、航空会社のマイルに移行できるクレジットカードも数多くあります。
航空会社のマイレージプログラムは利用した距離によってマイルが付与され、貯まったマイルを無料航空券などに交換できるポイントプログラムの一種です。つまりクレジットカードを利用して普段通り買い物をすることで貯めたポイントをマイルに交換すれば、無料航空券を手に入れることができるのです。航空機をあまり利用しない人でもマイルを貯めることができるクレジットカードの活用方法です。
クレジットカードを利用したマイルの貯め方のテクニックや、マイレージの仕組み、無料航空券のメリットなどクレジットカードとマイルに関する情報を提供していますので、この情報を活用してぜひ無用航空券を手にしてください。
■マイレージサービスの仕組み
マイレージサービスは航空会社が提供するサービスの名称で、マイレージはマイル距離を意味します。航空機を利用した距離をマイルで換算して同数のマイル・ポイントを付与し、ポイントが貯まると無料航空券などに交換することができるサービスです。
マイルを貯める基本は航空機の利用によるフライトマイルの獲得ですが、クレジットカード機能付きのマイレージカードではショッピング利用でもマイルを貯めることができます。他にもボーナスマイルの付与やフライトマイルの割り増しなどのサービスがありマイルを貯めるには不可欠なカードです。また一般のクレジットカードでもポイントを貯めてマイルに移行することができるサービスもあります。さらに電子マネーのEdyを利用すると200円に付き1マイルを貯めることができます。
クレジットカードによってはEdyをチャージすることでポイントが付与されることがあります。Sony Cardやライフカードなどがそのクレジットカードですが、貯めたポイントを参るに移行することで二重にマイルが貯まります。
フライトマイルなしでマイルを貯める人を陸マイラーと呼んでいますが、陸マイラーの間ではEdyの活用は不可欠です。しかしEdyチャージでポイントが付与されるサービスを中止するクレジットカード会社が多くなり、以前ほどマイルを貯めやすくはないようです。
■マイレージサービスの特典
航空会社が提供しているマイレージサービスは利用した航路の距離(マイル)によってポイントが付与される仕組みです。ポイントの単位はマイルですがこのマイルを貯めることによっていろいろな特典を受けることができます。最も一般的な特典は特典航空券や無料航空券と呼ばれるものです。そのほかにも特典はいろいろあります。それぞれの特典についてまとめてみましたので参考にしてください。
◆特典航空券
国内と国際の両方があり無料で目的地までの往復ができます。自社路線だけではなく提携航空会社の無料航空券にも交換できるので選択肢は多くなっています。一般的に国内無料航空券は15,000マイルで交換できるのが標準ですが、12,000マイルで交換できる航空会社もあります。国際無料航空券は目的地の地域によって交換マイル数が決められていますがアジア圏は20,000マイルで提供している航空会社もあります。
◆アップグレード特典
エコノミークラスからビジネスクラスへ、ビジネスクラスからファーストクラスへといった席のグレードを高くすることができる特典です。国内であればそれぞれ片道12,000マイルと20,000マイルが必要となるのが標準です。
◆クーポン券
無料航空券は航空機の利用だけしかできませんがクーポン券は航空券の購入の他に航空会社が経営するホテルや旅行代理店、機内販売など幅広い使い方ができます。12,000マイルで15,000円分(50,000円×3)のクーポン券が手に入ります。
◆その他
航空会社によって電子マネーなどに移行することもできます。ANAでは電子マネーEdyに、JALではWAONにそれぞれ10,000マイルで10,000円分移行することができます。
■マイルの貯め方
航空会社のマイレージサービスでマイルを貯める基本は、航空機の利用によるフライトマイルを貯めることです。飛行距離が長いほどマイルが貯まるので海外旅行をすると大きく貯める事ができます。このフライトマイルを貯めるためには航空会社が発行するマイレージカードが必要となります。マイレージカードは年会費無料で誰でも作ることができ、フライトマイルが貯まりますが、クレジットカード機能付きのマイレージカードもあります。
クレジットカード機能付きマイレージカードは年会費も一般カードより高くなりますが、ボーナスマイルやフライトマイルの割り増しなどがあり、ショッピング利用でもマイルが貯まるメリットがあります。無料航空券を早く手に入れるためにはフライトマイルだけではなく、ショッピングでもマイルを貯める事が必要です。
ANAマイルはEdyでもマイルが貯まることで有名です。電子マネーのEdyを利用すると200円で1マイル貯めることができます。さらにクレジットカードでEdyをチャージするとポイントが付与される場合には二重にマイルを貯めることも可能です。Edyチャージで貯めたポイントをANAマイルに交換するのです。しかし、Edyチャージでポイントが付与されるクレジットカードは少なくなり、ライフカードやSony Cardなど一部のクレジットカードに限られています。
JALマイルはフライトマイルで貯めるのが常識でしたが、最近ではsuicaと提携したマイレージカードも発行していてフライトマイル以外でもマイルを貯める方法が増えてきました。JALはANAと比べると海外路線数が多くなっています。マイレージカードでフライトマイルが割り増しになるサービスは、自社路線に限られます。その点で自社の海外路線が多いJALはANAよりもマイルを貯めやすくなっています。
■ストップオーバー
海外旅行をするときに直行便ではなく乗り継ぎをすることがよくあります。その乗り継ぎ先で数日間滞在することをストップオーバーと呼んでいます。海外旅行ではなるべく多くの観光地を回りたいものなので、そういったときにはストップオーバーは便利なシステムです。
通常はストップオーバーをすると1万円程度料金が余分にかかります。しかしマイルで獲得した特典航空券ではストップオーバーも無料になるのでお得です。複数の航空会社とマイレージ提携をしているノースウェスト航空を利用すると、立ち寄ることができる都市も増えるので好きな都市を経由して目的地に行くことができます。つまり一度の旅行で2回観光地をめぐることができるのです。
■オープンジョー
オープンジョーは航空業界用語で、往復航空券でも旅行先の空港から帰国せずに別の空港から帰国できるサービスのことをいいます。つまり、到着した空港と違う空港から帰国できるので、到着先からバスや列車、ローカル空港などを利用して観光を楽しむことができます。航空会社によって帰国できる空港の地域が決められているので事前に確認する必要があります。マイレージサービスで獲得した特典航空券は国内線ではオープンジョーはできませんが、国際線であればオープンジョーが利用できます。ただし同じ地域内の空港から出なければ帰国できないといった制約があるので、利用前に可能な空港を調べておきましょう。
航空会社では航空機の利用距離によってマイルポイントを付与して一定数のマイルを無料航空券などに交換できるサービスを行っています。このマイレージプログラムを利用するためには航空会社が発行するマイレージカードが必要となります。マイレージカードには2種類あり搭乗(フライト)マイルを貯めるだけのマイレージカードと、クレジットカード機能がつきショッピング利用でもマイルを貯めることができるマイレージカードがあります。クレジットカード機能付きのマイレージカードではフライトマイルの割り増しやボーナスマイルなどもあり、マイルが貯まりやすくなっています。このカードを利用して航空機を利用しないでマイルを貯める人を「陸(おか)マイラー」と呼んでいます。
陸マイラーが利用する手法は単にショッピング利用でマイルを貯めるだけではなく、Edyを利用したものがあります。電子マネーEdyは200円の利用で ANAマイルが1マイル付与されます。ANAマイルはJALマイルに比べてフライトマイル以外で付与されるサービスが多いため、陸マイラーのほとんどは ANAマイルをターゲットにしています。
■マイレージカード
Edyをチャージすることでもポイントが付与されるクレジットカードがあり、そのカードでEdyチャージを行いさらにEdyを利用すると二重にマイルを貯めることができます。Edyチャージで貯めたクレジットカードのポイントはANAマイルに移行することができるのです。しかしこのEdyチャージによるポイント付与はほとんどのクレジットカード会社がサービスを中止しています。ライフカードではまだ利用できますがポイントの付与は半減され、 1,000円で 0.5ポイントとなっています。
【本日の一言】
‐‐‐日本経済新聞より引用‐‐‐ ソニー、米子会社で新たに2460万件情報流出の恐れ ソニーは3日、米ゲーム子会社のソニー・オンラインエンタテインメント(SOE、カリフォルニア州)がハッカーの不法侵入を受け、約2460万件の個人情報が流出した恐れがあると発表した。このうち約1万2700件はクレジットカード情報などを含む。ソニーはすでに別の子会社で約7700万件の情報流出の恐れを発表済み。合計1億件超という、かつてない規模に被害が広がる可能性が出てきた。 SOEはパソコン向けオンラインゲームを提供する米子会社。ハッカー侵入の被害を受けすでにサービスを停止した。日本の利用者の個人情報は約18万5000件で、うちクレジットカード情報は4317件。 流出の可能性があるのは、利用者の氏名や住所、電話番号、Eメールアドレス、生年月日、ログインIDなど。約1万2700件はクレジットカードやデビットカードの番号や有効期限も盗まれた可能性がある。ただ2007年当時の情報のため、有効期限が切れていないカード情報は約900件にとどまる。 ソニーは4月末、SOEとは別の米子会社が運営するゲームや映画、音楽などのインターネット配信サービス、「プレイステーション・ネットワーク(PSN)」と「キュリオシティ」がハッカーの不法侵入を受けたと発表した。計7700万件の個人情報が流出する恐れがあるとしている。SOEの被害についても米連邦捜査局(FBI)に捜査を依頼した。 ‐‐‐ここまで引用‐‐‐ クレジットカード情報が漏えいするニュースを見ない日はありません。今回は、あのソニーでクレジットカードの情報流出があったとのこと。非常にインパクトがありますね。言うまでもなく、クレジットカードが不正利用された場合は、その損害は全額補償されます。この補償があるから私たちは安心してクレジットカードを使うことができます。しかし、その保険料は巡りめぐって私たち会員が負担しているわけで、まったく関係ないわけではありません。情報流出がないようなシステムを作り上げることはカード会社にとっても私たち会員にとってもとても重要なことです。
【クレジットカードのネタ】
被害額を抑えるためにフロアーリミットは次第に引き下げられました。
>>フロアーリミット
(最終更新日:2011年5月4日)
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