市民自治をめざす三多摩議員ネットワーク
                                    (2005年7日23日更新)

 大沢豊さん(立川市議)が最新情報をUPしてくださっています。会員名簿も。

2005年7月19・20日 合宿・・・檜原村にて 
  
主な内容
  1.地球温暖化と自治体政策・・・環境エネルギー政策研究所・ 大林ミカさん
  2.東京の森林・林業の今・・・東京都森林事務所・真田 勉さん他
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■2004年7月25日(日)午後2時から講演会・・・コール田無にて
     これからの地方自治と市長の役割
     講師:福嶋浩彦さん(千葉県我孫子市長)


福嶋市長は三期目。27歳で市議になり11年目に市長選に出て初当選。三期目の際には相手がいなかった。鳥取県のご出身で我孫子にしがらみのない市長だから、思い切った政策がやれる。47歳の若いたくましい市長。
 既得権を排除し、徹底的に市民と対話をし、理解を得る。また、議会には一切根回しをせず、与党、野党の枠を設けないで議会運営をしている。

 補助金を3年ごとに見直し、公開ヒヤリングで市民の言い分を聞いてもいく、そして新しい団体にも補助金申請の機会を与えている。

 コミュニティービジネスの育成のために、企業(起業?)センターを設立。SOHOもセンターの中に入れる。住民自身が自己実現のために事業を起こし、地域とのかかわりの中で生活していく。団塊の世代に期待している(都市に団塊の世代が大量に居住し、その人たちがシニアになる)。

 市民自治・協働を進めるためには、市民の自治能力を高めていくことが大切であり必要だ。異なる利害を持つ市民が対話をし合意するなどによって自治への道が可能になる。
 
 保育所の待機児を出さない政策を実行。若い世代にが定住してもらう為に、子育てしやすい環境を作る。安心して子育てしやすい我孫子市を目指す。

 今まで行政依存の体質を市民の中に生み出してきたが、これからは自立した者同士の関係である協働を進めて行きたい。

 職員採用試験では、縁故採用をまったく排除し、試験委員会は毎年違うメンバーがなり、必ず民間人を入れる。職員採用には民間経験者も対象となる。また、ある時期女性を管理職に登用しなかったことがあり、36歳から45歳に限って女性を採用するpositive actionを行っている。ある年は2人の枠に700人が応募した。とても優秀な人材を採用できている。

 税収が下がれば、自治体を持続可能にするために、市民税収入の半分以上にならないように、総人件費を下げる。人数、給与水準。
 
その他にもたくさんのことを話してくださった。自信に満ち、徹底的に市民と対話し、自立した我孫子市民をで育てていく努力をされている。確かに、おんぶに抱っこの行政サービスの時代では無くなっている。地域を自治する能力を、市民自らが付ける時が来ている。
 
2004年7月13日・14日 研修合宿(サンピア多摩にて)
 毎回密度の濃い合宿ですが、今回も頭がオーバーヒートしそうな、盛りだくさんな学習会でした。

 @7月13日午前は各自治体からの報告・午後にも
  議会改革
  陳情・請願の扱いについて
  各自治体での取り組みやトピック
 A7月13日午後1時から3時
  多摩市自治基本条例について(福田企画課長からお話を伺う)2004年8月1日施行
   説明してくださった福田課長と係りの片岡さん共に女性、歯切れの良い話っぷりでした。
  2001年1月からワークショップ形式で、のべ1300人、260時間を費やして議論。市民が答申した条例案を市役所内で検討委員会を作って20回程研修。2003年8月19日に行政素案が出来上がり。12月議会に提出するが、議会では継続審議になり、今年3月に修正可決される。
  多摩市の最高規範となるもの。自治の新しい姿を模索する多摩市の試みを注目したい。
 B7月14日9時〜12時    自治体教育行政に問われていること
                〜教育委員としての経験から〜     
              講師:安藤聡彦さん
                (埼玉大学教育学部助教授・前国立市教育委員)
    1.教育委員になるまで
    2.私が見た教育委員会の現在
    3.市町村教育委員会改革の現在
       市長部局と教育委員会部局の関係の問い直しでは志木市や犬山市、そして鶴ヶ島市などについて例示。
    4.問われる教育委員会制度
    5.自治体教育行政について何を議論すべきか

  
安藤さんが問題提起してくださった教育委員会の制度のあり方を、教育基本法や地方教育行政法などの教育法との関係から、もう一度考えて見たい。鶴ヶ島市に9月に10人ほどで行政視察に伺うことにした。

   C7月14日 13時〜16時     これからの 地方財政
                    講師:星野 泉さん(明治大学政治経済学部教授)
        1.日本の地方財政とその特徴
    2.地方分権改革の経緯
    3.何の為の地方分権か
    4.分権改革への問題点
    5.改革の方向、そのとき市町村は
 

2004年1月20日・21日は研修合宿を実施

 
20日午前10時から東京都庁で「特別支援教育について」

         
20人ほどのメンバーや区議が参加。
         
       

午後2時から大和田一紘さん「地方財政計画をどう読むか」(東京都府中青年の家)

 21日午前10時から「年金基礎知識  これからの年金を考える」
           講師:長谷川 陽子さん(社会保険労務士)
午後2時から「中野区立保育園の指定管理者制度を使った民間委託」
           報告者:佐藤ひろこさん(中野区議)


       長谷川陽子さん

       メンバー





今までの活動(1999年から2003年)



 1999年2月、三多摩地域の自治体議員が、緩やかなネットワークをつくりました。現在は、17市、1町、1村の28名の議員が所属しています。さまざまな問題を学習し、変革をめざして行動する市民派の議員ネットワークです。

■2003年10月11日 定例会(立川中央公民館で午後6時30分から)
 
 障がい児の特別支援教育についての学習会がありました。
  西東京市障がい児の学びを考える会 はっきいなっと 副代表 根本 尚之さんを講師にお呼びしました。

  私は、遅れての参加のため、根本さんのお話が十分うかがえなかったのですが、東京都の特別支援教育についての提案内容を把握し、一人ひとりの子ども達の教育的ニーズに応じた支援を提供するには、現在の教育環境をどのように整えて行かねばならないのか考えて行きたいと思っています。12月議会に向けての宿題となりました。

私たちのめざすもの

1.中央政府の下請けの地方自治体ではなく、市政・町政・村政を住民の手に取り戻し、真に独立した自治体をめざします。

2.情報公開と住民参加を拡大し、定住外国人を含むすべての住民による民主的な行政をめざします。

3.開発至上主義のまちづくりをやめ、環境を重視し、自然を守るまちづくりをめざします。

4.地域に密着した商工業や農業など、地元産業のいくせいと振興をめざします。

5.日の出のごみ処分場に反対し、大量生産・大量消費・焼却処理をやめ、資源循環型社会への転換をめざします。

6.日米安保条約や新ガイドラインによる住民への犠牲と戦争への協力体制に反対し、米軍基地・自衛隊機地の撤去をめざします。

7.人権・福祉を尊重した行政を実現し、誰もが差別されず、安心して生活できるまちをめざします。

8.子どもや若者が夢を持てる社会、老人が生きていてよかったと思える社会、そして誰もが税金の納めがいのある社会をめざします。



■これまでの主な活動(年4回、定例議会後にネットワークの定例会を開催しています。)

1999年
2月27日 結成集会  記念講演「環境問題と地方議員の役割」  宇井 純さん(沖縄大学)
8月19日 学習会    「一人でもできる議会改革」          布施 哲也さん(清瀬市議)
       「予算書・決算書の読み方、問題点」大和田 一紘さん(三多摩自治問題研究会)
10月26日 学習会   「介護保険への各自治体対応について」
        「東京都財政再建推進プラン」をめぐって@  石手正明さん(都職労民政局支部)
11月20日 学習会「ここが知りたい!容器包装リサイクル法」 熊本一規さん(明治学院大)
        「東京都財政再建推進プラン」をめぐってA  石手正明さん(都職労民政局支部)
 
2000年
1月31日  学習会  「これからの社会保障は?」(東京都危機突破プランをめぐって)                   菅原敏夫さん(東京自治研究センター)

8月10日〜11日  研修合宿  「自治体財政」大和田 一紘さん(三多摩自治問題研究会)
9月17日  学習会  「グローバル化と地方自治」 金子 勝さん(法政大学)
10月27日  学習会  「自治体財政」大和田 一紘さん(三多摩自治問題研究会)


2001年
1月   「こんなに違う議会運営」(三多摩市町村議会へのアンケートの集計報告書)発行

7月18日〜19日 研修合宿「自治体財政」大和田 一紘さん(三多摩自治問題研究会)
                    「家庭ごみの有料化の是非について」

10月から11月 アフガニスタンへの軍事攻撃に反対する駅頭アピールとアメリカ大使館への 申し入れ

11月13日 東京都市長会へ申し入れ「多摩地域におけるごみゼロ社会をめざしてー家庭ご                          みの有料化についての見直しを求める」

12月4日  中村哲医師  三多摩講演会「飢餓と戦火のアフガニスタン」


2002年
1月8日〜9日 研修合宿「男女平等条例とDV法施行を受けて」
                 「議員報酬・定数問題と市民参加条例」

2月2日    3周年講演会「市民社会をつくるー阪神・淡路大震災の市民検証に学ぶ新しい                   社会のあり方」
                  松本 誠さん(神戸新聞情報科学研究所)

5月15日   有事法制に反対する自治体議員共同アピール(記者会見)

7月1日    研修合宿・檜原村「自治体入札・委託契約制度とリビング・ウエイジ」
  2日    研修合宿・檜原村「行財政改革と自治体の役割」
               「森林問題」in 「遊学の森」でのフィールドワーク 
         インストラクター:田中惣次さん(林業経営者、著書「私は森の案内人」)

7月15日 記者会見 「住民基本台帳ネットワークシステムに関する、三多摩自治体公開質問書の取り組みについて」
         
7月22日までに質問書の回答を、三多摩の各自治体に求めました。これについては、別のページをこのHPに作っています。

8月22日  学習会「日の出処分場問題」「介護保険事業計画の見直しについて」

10月    住基ネットに関する三多摩自治体調査・第2弾

10月23日 学習会「選挙について・・・・公職選挙法、政治資金規制法の改正点の確認や情  報交換」

11月12日 学習会 「東京都の福祉施策の動向について」


2003年
1月21日  全国市長会に「支援費制度導入についての要望書」を提出

7月1日  昨年と同じ日程での、研修合宿。府中市生涯学習センターで宿泊施設を利用しての学習でした。

     14:00〜17:00   講座1 村田光平さん(東海学園大学教授)詳しくはhttp://homepage.mac.com/kurionet/murata.html

            「自治体の環境政策」〜原発に依存しないエネルギー政策
     19:00〜  議会報告&交流会
            川田悦子衆議院議員も飛び入り参加で、国会の状況を話してくださいました
7月2日  9:00〜11:30       講座2 大和田一絋さん
                   「自治体財政の今後」〜三位一体の改革をめぐって
8月末 決算カードが出る頃に、財政についての学習会をもう一度取り組むことになりました。       
      11:30〜12:00      事務連絡など、解散

    7月合宿学習会