第二部


(4)次なる滝へ…。


開墾場の滝に感動した一行が次に向かった先は、
これまた、山中にひっそりと存在するという、「白絹の滝」。


さて、いったいどんな滝なんでしょうか??




全線舗装の渕ヶ沢奥米線を駆け抜けていきます。



国道410号線へショートカットするため、途中から林道高山線へ。
距離は短いですが、貴重な完抜全線ダート。やっぱりダートは超楽しいです。




その後、国道410号線をひたすら南下。



県道34号線、通称「長狭街道」へと合流し、鴨川方面へ。



その後、どこをどう走ったのか、イマイチ記憶にありませんが、



気付いたら、目的地である「白絹の滝」に到着しておりました。
一人で行け!と言われても、あんまし自信ないな、これ…。



「白絹の滝」というそのネーミングから予想される通り、




まるで白い絹が天から降って来るかのような、神秘的な光景が広がっておりました。



専門用語的に言うと、「源流型+硬岩型」という種類だそうです。
その落差は意外と大きく、30mもあるそうです。


開墾場の滝が「動」とすれば、こちらはまさに「静」。
実に対照的な2つの滝ですが、それぞれにそれぞれの美しさと迫力に溢れていました。


いや〜〜、満足満足。





(5)国の登録有形文化財を見る。


日本の原風景とも言うべき、のんびりとした田園風景の中を走り抜けて行きます。



ワタシ的に初めて通る林道熊取線を抜け、次に一行が向かった先は…、




第1次池田内閣で大蔵大臣を勤め、
所得倍増政策を強烈に推し進めた政治家、水田三喜男氏の生家である…、




「旧水田家住宅」。




国の登録有形文化財にも指定されており、
第10回千葉県建築文化賞を受賞したこともあるという、それはそれは立派な建物でした




戦後、壊滅的な経済状況にあったニッポン。
政治家として経済の再建・教育への支援に一心に取組み、
日本社会の飛躍的な復興に全力を注いだという、故水田三喜男氏。



この水田三喜男氏という人物、
埼玉県坂戸市にある城西大学、そして千葉県東金市にある城西国際大学、
それぞれの大学の創始者でもあるそうです。知らんかった…。




縁側に座ってボ〜っとしているだけで、なんだか心が癒されて来ます。
きっと、ニッポン人のDNAに刷り込まれてるんだろうなぁ、縁側って…。




その後、水田三喜男氏も通ったという、今は廃校となってしまった「曾呂尋常小学校分教場」へ。
1874年(明治7年)に建てられたという古い校舎だけあって、これまた歴史を感じさせる佇まいです。



以前、鴨川市長に就いていた方が代表を務める、
「曽呂尋常小学校分教場再生保存を願う有志一同」という団体があり、
この分教場の保存に向けて、現在でも精力的に活動をされているそうです。



人と地域に歴史あり…。
是非、後世に残したいもんです。






(6)本日の昼食


なんやかんやで、気付けば時刻は14時前。
ここらで昼食にしましょう〜。



…というワケで、本日の昼食はコチラ、ファミリー中華ながい。
田園地帯のド真ん中にある、貴重なお食事処です。



ここで、次のネタに関するミーティングを…。
これまたattanさんがいろいろ、リサーチを掛けているようです。

(ヒデさんご提供画像)



…とそこへ、昼間からビールをあおっていた先客のおっちゃんが入ってきました。
ワタシ達の作戦会議にかなり興味があるご様子。



この土地で生まれ育った方らしく、生きた情報をたくさん頂きました。
次はこのネタでキマリですかね??



大量のニラで埋め尽くされたコチラのラーメンはなんと、タンタン麺。
千葉にはいろんなタンタン麺があるんですね〜〜。




朝から走り続けた胃袋にガツンと一杯。
美味し!なお味でした。





(7)林道工事現場訪問


ラーメンで鋭気を養った一行が、本日最後に立ち寄ったのがコチラ。



一見、整備された普通の林道のように見えますが、



実は林道工事作業、絶賛開催中な場所だったりします。




なぜ、わざわざそんな場所に来たか?というと、




実はこの工事、





ある個人の方がお一人で行っているんだそうです。






川側に向かって整然と盛られた岩と、踏み固められた路面。これもお一人で。



道路面に大きく張り出した危険な岩には、




いづれカット予定の文字と…、




注意を促すペイントがされています!




行く手には大量の倒木…。
この先はまだほとんど手付かずのようですが、こちらも当然、これから整備していくとのこと。
ここで一つの疑問がフツフツと沸いて来ます…。





一体なぜ、この地を整備されているのか??
(しかもお一人で)






…というワケで後日、直接ご本人様(まきき氏)に伺ってみました。





はじめまして、masa6です。
この廃道同然の場所を整備されている理由は一体、なんですか??





まきき氏
雨水などによって路盤が削られ、日に日に「道」が消滅していくのが居たたまれなかったのだ。
荒れ放題となっている場所をなんとか整備し、「道」を生きている状態に戻したい…。
ただそれだけさ。





なるほどなるほど…。
では、どのような状態になることが、この工事のゴールなんでしょうか??





おお、いい質問だね〜。
実はこの先に大きな隧道があって、そこまで車で行ける様にしたいと思っている。





え…?この先にトンネルがあるんですか??





房総の山中にはたくさんの廃隧道があって、
それはまさに人間が生きていた、歩いてきた歴史でもあるワケだ。
この歴史的遺構である隧道に興味を持たれている方も、世の中にはたくさんいらっしゃる。
そんな人達の役に立ちたいと思って、こうして整備しているのだ。





そうだったんですか…!
あ…、国土地理院の地図で見たら、ほんとにこの先、隧道がありますね。
しかもなんだか、小さいのも2つくらいあります…。

(赤丸が現在地)



是非これからもがんばってください!
機会があれば、ワタシも是非参加したいと思いますので、宜しくお願いします。




コチラのHPもよろしく〜


まきき氏のHP
The Tunnel Collection





そんなこんなな、林道工事現場でした。
それにしても、これらをすべてお一人でやられたとは…。






(8)編集後記


久々の探検ツー、終わってみれば盛りだくさんでしたね。
とにかく今回は、ヤマビルに遭遇せずに終わって良かった…(- -;
参加された皆様、オツカレサマでした。
また宜しくお願いします。





さて…。

次はどこへ行こうか。




トップへ
トップへ
戻る
戻る