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第7回 金沢コミュニティシネマ上映会
映画の極意vol.3
フレデリック・ワイズマン/[人間観察の極意]
Frederick Wiseman
profile
program
6/25(sat)
福祉 2h47
チチカット・フォーリーズ 1h24
少年裁判所 2h24
蓮實重彦 講演
6/26(sun)
BALLET 2h50
霊長類 1h45
DV-ドメスティック・バイオレンス 3h15
access&info

F rederick Wiseman
F
“20世紀最後のアメリカ博物誌”とも言われ、「アメリカ社会における人間とその文化」について幅広い視点から展望するワイズマンの作品群。日常の瞬間瞬間に反応し、観察と分析に徹するワイズマンの映画は、驚きと可笑しさ、想像と発見にあふれ、さまざまな角度から観客の心に突き刺さり、毒がまわるようにジワジワとこちらの思考を触発する。既成のイメージを覆すその物事のとらえ方は観る者を驚かせ、日常に新しい視点を導入してくれるだろう。「ドキュメンタリー」や「フィクション」というジャンルからはみだして、観客の心を捉えてはなさない知的エンタテインメント、それがワイズマンの映画である。今回は、講師に黒沢清、青山真治らを輩出した“映画狂人”蓮實重彦氏を迎え、独特の切り口で“現存する最も偉大なドキュメンタリー作家”ワイズマン解剖を試みる。映画好きにとって、この上なく贅沢で刺激的な時間になることは確実。必見!
監督フレデリック・ワイズマン

1930年、ボストンに生まれる。法律を学び、弁護士として活動を始める。やがて軍隊に入り、除隊後弁護士業の傍らボストン大学で教鞭をとるようになる。法的医療や犯罪法の実地見学で訪れた、精神異常犯罪者を収容したマサチューセッツ州立矯正院を題材にして、初の長編ドキュメンタリー『チチカット・フォーリーズ』(’67)を発表するも、州最高裁判所で公開禁止処分となり、一般上映が禁止される。以後も、ワイズマンは製作意欲を掻き立てられたかのように次々とアメリカの組織・施設の“シリーズ” ドキュメンタリーを発表。21世紀に入った現在も、ほぼ年1本のペースで新作を発表し続けている。

ワイズマン写真
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福祉[Welfare]1975年/2時間47分/白黒
ニューヨーク市のウェイヴァリー福祉センターを舞台に福祉行政のありようを描いた作品。住宅問題、失業問題、医療問題、幼児虐待などの児童問題、老人問題と係わる福祉システムの性質を検証し、福祉活動家のおかれている状況、受益者の問題、福祉の本質などを浮かびあがらせる。
福祉写真
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チチカット・フォーリーズ[Titicut Follies]1967年/1時間24分/白黒
マサチューセッツ州ブリッジウォーターにある精神異常犯罪者のための州立矯正院の日常を克明に描いた作品。収容者が、看守やソーシャル・ワーカー、心理学者たちにどのように取り扱われているかがさまざまな側面から記録されている。合衆国裁判所において猥褻罪もしくは国家保安罪以外の理由で一般上映が禁止された唯一の作品となった。およそ四半世紀にわたる法廷闘争の末、91年にようやく上映が許可される。なお、題名のチチカットは病院周辺の地名である。
チチカット・フォーリーズ写真
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少年裁判所[Juvenile Court]1973年/2時間24分/白黒
法の一線を超えてしまった少年たちに目を向けた一篇。訴追側や裁判官だけでなくて、少年側に立つ弁護士やソーシャル・ワーカーにとってさえ、各事件はあくまで膨大な日常業務の流れの中にあるという事実が冷静に積み重ねられてゆく。効率よく次々に捌かれてゆく事件の合間で、裁かれる少年の切実な表情が目を射る。
少年裁判所写真
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BALLET アメリカン・バレエ・シア[Ballet]1995年/2時間50分/カラー
1992年のアメリカン・バレエ・シアターの活動を記録した作品。前半はスタジオでのリハーサル風景やバレエ団の運営に関わる活動を、後半はアテネ公演、コペンハーゲン公演の様子を追っている。作品を完成させるために繰り返される振付家とダンサーたちのリハーサルの様子や、アクロポリス、コペンハーゲン国立劇場という荘厳な舞台での華麗な公演風景は見るものを魅了する。
BALLET写真
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霊長類[Primate]1974年/1時間45分/白黒
霊長類に関する生物医学的、行動学的研究における先駆的な施設として知られるヤーキーズ霊長類研究所で撮影。サルを使ったさまざまな動物実験が、その研究の目的や意義はほとんど説明されないままに、次々と映し出される。虐待と見誤りかねない数々の実験映像は、故意に研究所を貶めたとする人々と、生物実験に反対する人々との間に激しい議論を巻き起こした。
霊長類写真
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DV−ドメスティック・バイオレンス[Domestic Violence]2001年/3時間15分/カラー
フロリダ州最大のDV被害者保護施設「スプリング」は年間1,650人もの成人と子供を受け入れている。経済的抑圧、精神的・肉体的虐待、性的虐待・・・・・・。加害者は故意に被害者を傷つけ、支配しようとする。なぜ家族がお互い傷つけられる事を許してしまうのか。映画に映し出される現実はたびたび我々を驚かせ、この問題について我々が抱いているステレオタイプを覆していく。
DV写真
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蓮實重彦 講演 6.25(sat) 18:00~19:30
料金:
講演付き1回鑑賞券 1500円
講演付き3回鑑賞券 3000円
会場:
金沢21世紀美術館ロゴ
チケット販売:金沢21世紀美術館シネモンド
はすみしげひこ

映画評論家、文芸評論家、フランス文学者。1960年東京大学文学部フランス文学科卒業。同大学院、パリ大学留学を経て帰国後は東京大学、立教大学などで教鞭をとり、現在映画監督として活躍する黒沢清、青山真治をはじめ、フランス文学、映画史・映画理論、批評理論の分野で内外の優れた学生を数多く育てる。東京大学第26代総長。主要な著作に『反=日本語論』、『監督小津安二郎』『映画狂人』シリーズなど。ヴェネチア、ロカルノを始め多くの国際映画祭の審査員もつとめる。1999年フランス政府の「芸術文化勲章」最高位を受勲。

蓮實重彦氏 写真
>> 講演の採録はこちら!
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accsee&infomation
会場地図
6/25
(土)
10:30〜13:17
福祉/2h47
6/26
(日)
10:30〜13:20
BALLET/2h50
13:45〜15:09
チチカット・フォーリーズ/1h24
13:45〜15:35
霊長類/1h45
15:30〜17:54
少年裁判所/2h24
15:50〜19:05
DV/3h15
18:00〜19:30
蓮實重彦 講演
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料 金:
前売/当日券
1回鑑賞券
1,000円


講演付き1回鑑賞券
1,500円

前売券のみ
3回鑑賞券
2,500円

前売券のみ
講演付き3回鑑賞券
3,000円
※講演付き鑑賞券は整理番号付きです。
※講演付き鑑賞券は枚数限定販売になります。
※zawart会員割引あり(金沢21世紀美術館のみ取扱い)
チケット取扱い: 金沢21世紀美術館シネモンド(KOHINBO109 4F)
お問合せ: シネモンド内金沢コミュニティシネマ推進委員会
TEL:076-220-5007 FAX:076-220-5508 E-mail:comcine@hotmail.com
主 催: 金沢21世紀美術館
企画・運営: 金沢コミュニティシネマ推進委員会
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金沢コミュニティシネマ推進委員会 金沢市香林坊2-1-1 KOHRINBO 109 4F シネモンド内
TEL:076-220-5007 FAX:076-220-5008 E-mail:comcine@hotmail.com