Welcome to Dunedin!
〜立正大学法学部国際法文化コース短期語学研修2003〜


立正大学法学部国際法文化コースでは、2年生の夏休みに、ニュージーランドの南島、ダニーデンという街にあるオタゴ大学付属語学センターへ、一ヶ月の短期語学留学に行ってきます。ホームステイをしながら、英語とニュージーランドの生活を学んでくるのです。このページでは、2003年度語学研修の際に私が撮影した写真を掲載して、その雰囲気をお伝えしようと思います。ちなみにニュージーランドのYahoo!はこちら

 2003年度の短期留学は、8月16日の成田空港出発から始まりました。成田からニュージーランドへの便数は意外に少なく、18時15分発のニュージーランド航空の便しかありません。この便でニュージーランド最大の空港、北島のオークランド空港を経由し、南島のクライストチャーチ空港まで行きます。そこで飛行機を乗り換えて、オタゴ大学のある南島のダニーデン空港へ。上のスナップは、成田空港で撮った学生18名と先生2名合わせて20名の出発写真です。みんな、期待が半分、不安が半分、といったところかな?

 

 私は2週間後、同じ道程で合流したのですが、クライストチャーチからはこんな感じのプロペラ機でダニーデン空港へ向かいます。地面を歩いて搭乗するので、初めてだとちょっとびっくりかも。50分ほどのフライトでダニーデンです。右の写真はダニーデン空港のロビーの様子。ダニーデン市内へはバスで向かいますが、途中の道では、がのんびりと草を食んでいる様子がいかにもニュージーランド!!!

 

 それでは、研修先のあるオタゴ大学の風景を見てみましょう。左がオタゴ大学のシンボルともいえるクロック・タワー(時計塔)で、手前をLeith川という綺麗な川が流れています。クロック・タワーは今でも実際に使われていて、内部には国際交流部門等が入っています。右側の写真は、伝統的な建物とは対照的に、最近建て直された中央図書館の様子です。採光豊かな建物で、各席には電源コンセントとLANコンセントが備え付けられており、ノートパソコンを持ち込んでいる学生も少なくありません。短期語学研修に参加する立正大学法学部の学生にはIDカードが発行されるので、この図書館を利用することが出来ます。英語の授業を終えた午後、異国の大学図書館で読書の時間なんて、素敵ですよ。

 そしてこの近代的な建物が、語学研修センター(Otago Language Center)です。クロック・タワーよりも表通りに近い所にあり、タワーから歩いて5分、図書館からも歩いて5分といったところでしょうか。短期留学生はこの教室で1ヶ月間、週5日間の英語のレッスンを受けることになります。クラスはちゃんとレベル別に分かれていますから、心配は要りません。一緒のクラスになった他の国の友人とメールアドレスを交換して、友達の輪が広がっていくなんていうこともあります。

 

 語学研修センターでの様子も覗いてみましょう。授業中は邪魔すると悪いので、休み時間に撮影した風景です。センターの地階にはコモン・ルームという談話室があって、中庭にも出られます。授業の合間にお菓子を食べながら友達と息抜きしたり、ちょっと寒いけれど(南半球にあるニュージーランドでは、日本の真夏=ニュージーランドの真冬です)外の空気を吸ってリフレッシュしたり。コモン・ルームでは他の国から来た留学生の人たちとも話が弾むので、中には中国語や韓国語を覚えて帰ってくる学生もいます。

 

 語学研修は、単に英語を学ぶだけが目的ではありません。ホームステイをしながら、国際社会への理解を深めることも重要な課題です。学生達は、研修の行き帰り、ダニーデンの空気を呼吸しながら生活します。上の写真左は、オタゴ大学から20分強、ダニーデン市の中心広場であるオクタゴン(八角形広場ですね、ライブ映像はこちら)の様子。ここには観光センターや市議会議事堂をはじめ様々な建物が集中しており、多くの学生はここからバスでホームステイ先へ帰宅します。喫茶店などもあるので、学生達は、ホームステイ先に帰る前の一時、授業後のおしゃべりを楽しんだりしています。右側の写真は、ちょうどオクタゴンと大学との中間くらいにあるニュー・ワールドというスーパーマーケット。ダニーデンで数日も過ごすと、学生達はお昼ごはんや果物、ドリンクなどを自由にここで買ってくるようになります。日本では見かけないお菓子を持ち寄って、コモン・ルームでおしゃべりに花が咲くこともありました。

 

 ホームステイ先のホストファミリーとの交流もかけがえのない体験です。左の写真は研修の修了式の様子ですが、1ヶ月間生活をともにしてきたファミリーの皆さんも都合のつく限りかけつけてお祝いをしてくれました。学生達も学んだ英語で一生懸命感謝の気持ちを伝えるスピーチをします。そして修了式翌日の朝にはもうお別れ。ホストファーザーやホストマザーと抱き合って涙を見せる学生も。帰国しても、手紙や電子メールで、南半球の「家族」との交流はきっと続いていくことでしょう。

 

 もちろん、勉強ばかりではありませんよ。語学研修を終え、日本に帰る前の日は、オークランドへ移動して観光やお買い物。この頃は学生達もリラックスして海外旅行ムードです。むしろ、このために1ヶ月間頑張ったのかな?(笑)左の写真では、タイタニックのまねして遊んでますね。右の写真はオークランド空港での帰国便搭乗直前です。免税店でお土産もしっかり買ったし、「グッチ買ったぞ〜」と喜んでいる学生もいました。ちなみに私が買ったのはチョコだけ(泣)。疲れも出ていて寝てしまいそうな人も若干名いますが、9月14日の夕方、みんな無事に帰国しました。

 ニュージーランドでの生活、様々な国からの留学生との交流を通して、1ヶ月という短い間に、学生達は人間的にも大きな成長を遂げます。中には、オタゴ大学やあるいはアメリカのサザン・メイン大学など立正大学と協定を結んでいる海外の大学へ、1年間の長期留学に旅立っていく学生もいます。留学には辛いこともたくさんあると思うのですが、こうした経験を活かし、様々な文化への豊かな理解を持った大人として、学生達が立正大学法学部を巣立っていってくれることを願っています。