立正大学を目指している受験生の皆様へ


将来私の友人となる皆様へ

立正大学、特に法学部を目指して努力している皆さん。こんにちは。
元気に勉強していますか?
立正大学法学部では、進学してくる皆様に十分な教育環境を提供できるよう、
懸命に努力しています。

例えば、資格試験に対して学部としても積極的に取り組むこと。
自由化が進むこれからの社会の中では、就職に限らず、自分の夢を実現するためにも、
様々な資格をとることが必要であり、また大きな武器になると考えられます。
宅地建物取引主任者試験、行政書士試験、司法書士試験、公務員試験、TOEIC等々の
様々な試験に挑むことで、皆さんの未来は大きく開けていくはずです。

しかし、大学は、ただの資格試験予備校ではありません。
立正大学法学部には、学者・研究者として様々な業績を持つ教師が集まっていますし、
今現在も、充実した研究成果が出せるよう、みんなで日々努力しています。
(大学の先生って、ちゃんと勉強しているんですよ!)
そして、それを若い皆さんに、しっかりと伝えていきたいと思っています。

大学での授業・ゼミに、今、社会的に大きな批判が浴びせられていることも事実です。
「毎年同じノートを読むだけ」「全然声が聞こえない」「大教室での授業で身が入らない」etc.
でも、ちょっと待ってください。少しだけ我慢して、教室での私たちの声に耳を傾けてください。
私たちは、何年もかかる難しい研究の最新の成果を、できる限りわかりやすく、
皆さんに伝えようとしています。私たちも、皆さんに聞いて欲しいのです。
それは、決して自分の考えをひけらかしたいがためではありません。
そうではなくて、まだ人類が答えを見つけていない問題、
けれども将来の世代のためにも考えていかなければならない問題
(例えば環境や福祉の問題を思い浮かべてください)をみんなで考えていきたいから、
最先端の難しい問題を考え、議論することが、私たち人類にとって必要だからなのです。

確かに、私たちの研究内容や講義は、皆さんにとって、どうやってもなじみにくいものです。。
でも、だからこそ、伝えるためには、皆さんの実力、学力、そして皆さんの協力が必要なのです。
ですから、どうか、私たちの言葉を聞くことができる学力を身につけてきてください。
同じ教室で私たちと真剣に議論できる実力を身につけてきてください。
私たちも努力します。授業やゼミが楽しいものになるように工夫します。
そうしてお互いが努力すれば、表面だけの人間関係では絶対に得ることのできない、
心と心のやり取りができるはずです。
人間として学ぶことの素晴らしさ、人間として議論し、戦い、触れ合うことの素晴らしさを
実感することができるはずです。

そうしたやり取りができる教室で、教師と生徒としてだけではなく、
立正大学という「学び舎」でともに議論を戦わすことのできる友人として、
皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。

その日を楽しみに
立正大学法学部専任講師 早川 誠

(授業の雰囲気を味わいたいという方はオープンキャンパス模擬授業原稿へどうぞ)

(この文章は、立正大学及び立正大学法学部の公式見解ではなく、
 教員としての私が個人の責任で、個人的なメッセージとして書いたものです。
 立正大学や法学部全体、他の先生方の考え方は、これと異なるかもしれません。
 ご容赦ください。)