講義シラバス


科目

形態

単位

政治学原論T(14年度以降入学生)

政治学原論U(14年度以降入学生)

政治学原論(913年度入学生)

1期

2期

通年

2

2

4

授業の概要

この講義では、1期にまず、現代政治学の中核である自由民主主義の思想と制度について検討します。自由民主主義の主要概念、成立過程、制度設計について、比較政治的観点を導入しながら解説していく予定です。歴史学・哲学・文学なども素材として扱うことがありますので、広範な興味関心を持った学生の皆さんの聴講を期待します。

2期では、1期で得られた知見を前提に、現代日本政治・国際政治について考察を行います。現代日本政治については、特に政党・政党システムの観点から、日本政治の特質を議論します。国際政治については、主権国家の変容の中で、今後の国際関係がどのように編成されていくのか、いくつかの見通しを紹介します。

授業計画

【1期】

政治のない世界と政治のある世界

【2期】

政党と利益集団

政治権力をどう見るか

政党システム

現代の国家:国家の必要性・役割・将来

現代日本の政党システム

民主主義の基本理念

日本政治の改革過程

自由主義の基本理念

マス・メディアの役割

代表とは何か

政治と文化

代表の決め方

国際政治の考え方

投票行動

戦争と平和

立法府と行政府

国際関係の将来

成績評価

記述式の期末試験を各期末に行う予定です。

教科書

1期については川崎修・杉田敦編『現代政治理論』有斐閣アルマ(近刊)を、2期については石川真澄『戦後政治史 新版』岩波新書を用意して下さい。

ホームページhttp://www.geocities.jp/collegelifecafe3666/も参照して下さい。

参考書

J・ロールズ『公正としての正義 再説』岩波書店

山口二郎『戦後政治の崩壊』岩波新書

J・ナイ『ソフト・パワー』日本経済新聞社

指定図書

早川誠『政治の隘路』創文社

福田有広・谷口将紀編『デモクラシーの政治学』東京大学出版

古賀敬太編『政治概念の歴史的展開』晃洋書房

プロフィール

立正大学での講義は7年目になります。品川区外部評価委員の経験なども活かしながら、ゲスト・スピーカーも講義にお招きするなど、変化のある授業をしたいと考えています。