タービン交換作業
(CAにS13_SRタービン)


T&T Tuning Factoryさんのプライベート講座を参考にして「じゅん」さんの車(RS13)のタービン交換作業を見学し、その作業の中で気が付いたところや難しかった部分を紹介させていただきたいと思います。全体的な作業はじゅんさんが行っています。

書き込み内容は全て「じゅん」さんによるものです。
補足をされている(この色文字)のはT&T 「108」さんです。

                    【T&T Tuning Factoryさん関連ページ】

土の駐車場(空き地)での作業でしたけど、【じゅん】さんは良くやっていましたね。


【作業準備に関して】

1.まずは、使う工具を作業しやすいように並べましょう。 (^^
 2.忘れ物、買い忘れなどないかチェックします。
 3.作業手順を再度チェックします。
 4.ジャッキアップします。

【作業に関して】


1.冷却水を抜く。

内容
:今回は、じゅんさんの「カッタ〜!」(固い)の一言から、作業スタートです。(^^
    あまりムリしてコックをひねると、折れて外れなくなるそうなので慎重にしました。
    もしもの時のために、
新品のコックも用意しました。

 ここで、つまずいちゃうと、組上げにかかる頃に日が沈んで、作業効率が落ちちゃったりしますので、前日までに「ドレンコック」が緩むかの確認を兼ねて、フロントパイプ等の外していくボルトナットに「CRC」等を吹いておく事を、おすすめします。


2.各部パイピングを外す。


内容
:はじめの状態を確認(組み直す時の為に覚えておく)しながら、パイピングを取り外します。
    バキュームホース、ブローバイのホース、インテークパイプetc.
    バキュームホースの付け根にある金属のパイプは、取り付け部(ブラケット)のボルトを2本外せば
    ある程度フリーに動くので、邪魔にならない位置に動かします。
    
また、タワーバー等を取り付けている人は外します。 ようは、邪魔になるやつを外すだけですね。

 こだわるのであれば、紙と書くもの・セロハンテープなんかを用意しておいて、外していったものに記しをつけていくのも、良いと思います。 とにかく、出来るだけ整理しながら外していきましょう。


3.エアアウトレットチューブの加工。

内容【作業の意味】ですが
    アクチュエーターへの圧力を取るためのニップルを取り付けるためです。
      元々、CAの場合は、タービンのコンプレッションハウジングから取っていますが
      SRの場合は、インテークパイプから取っています。

    そのため、CAにSRタービンを取り付ける場合
    新たに圧力を取るためのニップルを取り付ける必要があります。

    取り付ける方法ですが、CAタービンと同じくタービンに取り付けるか
    SRの場合と同じ様に、インテークパイプから取るという二通りがあります。
    私は、
圧力が安定するかなということでエアアウトレットチューブから取りました。
    パイプの肉厚がちょっと薄いですが、気にしないことにしました。

    あと、タービンのハウジングに穴を開けると切り粉が入ってしまいそうですしね・・・・。
    本人の好みで決めると良いと思います。
    また、開ける位置をアウトレットチューブを組んだ状態で、きちんと確認したほうがよいでしょう。
    場所によっては、インテークパイプ等と干渉してしまう場所もありそうなので。

【さて作業説明にかかります。】
    
ニップルですが、バキュームホースが確実にとりつけれる物ならなんでもよいとおもいます。
    しかしながら、探しだせなかったので、CAタービンに付いてるニップルを使うことにしました。
    まあ手軽ですし、この方法がヨイのではないでしょうか。

    さて開けるネジ穴ですが、このニップルは呼び径が10ミリなので、それに合う穴を開けます。
    しかしながら、キッチリと10ミリあけてしまうのではなく、9〜9.5ミリほどの穴をあけて
    ニップルをねじこんでいくのがよいと思います。

    エアアウトレットは、アルミ製なのでねじこめます。
    もしもニップルが抜けてしまえば、無限ブーストの恐怖が襲ってきますからねぇ。
    慎重にいきましょう。

    私は、9mmの下穴を開けたあと、10mmのタップの先のほうだけを使って(テーパーになってるため)
    穴を少し広げました。
    ネジが少し切ってあると、ニップルが付けやすいかもしれません。

    穴が開いたら、次はニップルの取り付けです。
    といっても、タービンを取り外した後にしかできませんが。
    ニップルのネジ山をつぶしてしまわないように、慎重にねじこんでいきます。
    CRCをきっちり吹きましょう。
    そして、タップを立てるように90度ねじこんでは45度戻すというふうにします。。

 この辺りの作業は、しっかりと完璧にこなしていましたので、口を挟む隙は有りませんでした。


4.エアインテークパイプショート加工。


内容 CAタービンは、インテークパイプをタービンにホースバンドで付けるタイプですが
    
SRタービンは、フランジ止めするタイプなので
    CAのパイピングを取り付けるためにパルサー(GTi-R)のエアインテークパイプを流用します。

    しかしながら、そのままでは長すぎて干渉してしまうので、ちょうど良い長さにカットします。
    タービンを取り外した後のほうが、長さの関係がわかってよいかもしれないので
    取り外してからでもぜんぜん
OKです。

    カットする部分をマーキングして、サンダー等で(糸ノコでもOK)切ります。
    サンダーを使用する時は、サングラス等のメガネをかけないと
    目に切り粉が飛んでくるので危険です。
    私は忘れていたので借りました・・。

    写真はぶったぎってる所です。


5.タービンとの位置関係。

内容 :写真は、SRタービンにカットしたエアインテークパイプと、穴開け加工したエアアウトレットパイプを
    取り付けた所です。 イメージ的には、エアインテークが向いている方向がフロントで車載時も
    こんな感じになります。


6.ウォーターフィードチューブ、アイボルト位置。


内容 :指さしているところの奥に見えるのが、ウオーターライン(アウトレット)*でしたっけ?
    *のアイボルトです。 各ラインを取り外します。
    オイルインレット&アウトレットライン、ウオーターインレット&アウトレットラインの4本です。

    オイルアウトレットは、タービン側のネジを2本はずします。
    エンジン側は、おいといてもよいでしょう。
    オイルインレットは、タービン側は工具が入らないので、そのままでエンジン側を外します。
    また、ラインをシリンダブロックに固定してあるネジを外すのも忘れずに。

    ウオーターインレットは、エンジン側は外れないので、タービン側のみを。
    ウオーターアウトレットは、両方外れるのですが
    手間も考えて、エンジン側のみでいけると思います。
    もし、タービン側についたままでタービンがはずせそうになければ
    タービン側のアイボルトも外します。

    ライン関係は、これでOKです。

    ちなみにですがフロントパイプは、各ラインより先に取り外しておきましょう。
    作業効率がかなり上がります。
    私は、エキゾーストアウトレット側だけ外し、フロントパイプをぶらぶらさせてたのです
    が、かなり邪魔でした。
    急がば回れ、ということでしょうか。

 フロントパイプについてもそうですけど、作業に入る前に「外しておいた方が作業効率が良いから、先に外しておこう。」と指導? していたのですけど、「じゅん」さんは、色々な場面で自分なりに試してみて、定石的な作業手順以外の可能性を探っているようでした。 この様な姿勢は、新しい発想のチューニングにも繋がったりするんじゃないかと、これからの若い世代に大きな期待感を抱きます。 (ちょっと大袈裟?(笑) )


7.アウトレット周辺。

内容 :O2センサのカプラーを、取り外します。
    エキゾーストアウトレットを、取り外します。
    高温にさらされているので、ナットのアタマをナメないように注意します。


8.EXマニホールドごと外した状態。

内容 :エンジンに、かなりOILが吹かれてOILまみれですね。
    タービン周辺の物を取り外したら、次はいよいよエキマニの取り外しです。
    
エキマニをエンジンに取り付けたままタービンだけは外せないので(工具がはいらない)
    タービンを付けたまま、エキマニを外します。

    エキマニは、8コのナットを外すだけです。
    3番4番シリンダの下側のボルトはかなりめんどくさいですが
    ガンバって外しましょう。 工具は14ミリです。

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