中東のほぼ中央に位置するヨルダン。東はイラク、北はシリア、南はサウジアラビアと接し、西にはパレスチナ自治区、イスラエルへと続きます。首都アンマンから南にあるぺトラ遺跡は、岩をくり抜いて作られた建物跡があり、壮大な歴史を今に伝えています。死海では海抜マイナス367mの浮遊の世界が広がっていました。

■ぺトラ遺跡 Petra

赤い岩に描かれた彫刻のように当時の姿を今に残すぺトラ遺跡。その壮大さは目で確かめてみないとわからないくらい感動的な光景でした。私たちは夕陽は見られませんでしたが、朝の8時から夕方4時くらいまで、8時間かけて、ゆったりと周りました。
ぺトラ遺跡の定番の風景といえば、この宝物殿。大きな岩の道を50分ほど進んで行くと、岩と岩の陰から遺跡が顔を覗かせます。その時の興奮はだれもが感じると思います。目の前に姿を現した宝物殿は高さ30メートルもあり圧巻。思わず足が止まって眺めて続けてしまいました。ここは紀元前1世紀から紀元後2世紀に中継都市として栄えた跡とされています。
(写真上@)上を見上げると、精巧な彫刻を確認することができます。(写真上A)入り口から馬車を使って来ることができるため、多くの馬車が待機していました。時折、馬に乗った人が駆けていく時もあり、まさにインディージョーンズの世界が浮かんできます。(写真右)観光用のラクダもしばしば見かけます。
■見るタイミング■
宝物殿に日光があたるのは朝。8時に入場すると、9時過ぎに到着して、正面左側から日が差し込んでいます。また、エド・ディルは夕陽がきれいと言われているので、2日間に分けると、効率よく見られるかもしれません。宝物殿からエド・ディルまで、私たちは王家の墓を寄らずに進んで、2時間ほどでした。
■必須アイテム■
お水は重くても大きめをおすすめ。ランチボックスなどあると、ピクニック感覚でより楽しくなると思います。
海抜が最高でマイナス367mに位置する死海。イスラエルとヨルダンの国境にあります。死海といえば、浮遊体験ができる海として知られています。私たちも海に浮かんできました。印象としては、お尻と足が勝手に浮かんで、バランスが取れたら、あとは身を任せて浮かんでいるだけ。水が苦手な人でも、溺れる気がしないので、とっても不思議な体験でした。ヨルダンあるいはイスラエルに行ったら、ぜひお試しください。
JORDAN
キリスト洗礼の地より青空を眺める

<入り口〜宝物殿まで From the entrance to El Khazneh>

入場口でチケットを見せると、すぐ左手に馬車乗り場があります。乗り場の文字とともに、「世界一貧しいコミュニティーにお金を」と書いてあります…。道沿いに歩いて行くと、途中から高さ20メートル以上に及ぶ岩と岩に挟まれた道を通っていきます。岩の迫力には圧巻でした。
【メ モ】
■入場料
 1日券 21JD(約3,500円)
 2日券 25JD(約4,200円)

■ラクダ&ロバ
 目安 3JD(約500円)

<宝物殿(エル・カズネ) El Khazneh>

<王家の墓・劇場周辺 Royal Tombs&Theatre>

写真上)右からアーンの墓、シルクの墓、コリンシアンの墓などと続いています。この辺りの景色は、まさに今に彫られた芸術にも思えます。ビサンチン帝国時代のもので、大きいもので、17m×18.9m。古いのは紀元70年くらいのもので、紀元130年にかけて彫られたそうです。。(写真左)劇場跡。3000人を収容でき、その後、7000人に拡大したと記されていました。

<エド・ディル Ed Deir>

入口から歩くこと4時間ほど。写真の右下にあるような厳しい岩山を切り裂いてできた階段を800段。ようやく一番奥にあるエド・ディルに到着しました。その姿は完璧といっても過言ではないくらい。かつてはお墓あるいはお寺だったそうですが、重要な巡礼地としても知られていたそうです。後には教会としても使われていたとか。ここでの夕陽は感動的とだれもがいうスポットです。ぺトラに来たら、宝物殿だけではなく、ここまでぜひ足を伸ばしてください。

<ぺトラメモ>

■死海 Dead Sea

<死海メモ>
公共のアンマンビーチは1人5JD(約850円)。シャワー施設もあり。ホテルは12JD〜(約2,040円〜)。
日 時 訪問地 費 用 ホテル 備 考
2007.1.23 アンマン旧市街 57JD FIRAS PLACE 空港から 20JD
2007.1.24 マダバ、ネボ山、死海 130JD FIRAS PLACE タクシーチャーター 55JD
2007.1.25 キングスハイウエイ 113JD Valley Stars Inn タクシーチャーター 70JD
2007.1.26 ぺトラ遺跡 80JD Valley Stars Inn ぺトラ入場料 42JD(2人分・1日券)
2007.1.27 アカバ(エジプトへ出国) 60JD −−−−−− 出国税10JD フェリー40JD(ともに2人分)


■アンマン周辺 Suburb of Amman

マダバのメインは古代地図のモザイクがある教会。いたるところにモザイク画がありました。

<マダバ Madaba>

<ネボ山 Mt.Nebo>

<死海の石けん>
死海の泥にはミネラルが豊富に含まれていて肌に良いらしいということで、お約束として1つ購入しました。
<ヨルダン川の水>
キリストが洗礼をしたヨルダン川の水とされ、たくさん売っていました。ただの水といえば水ですが…。

■キングスハイウエイ Kingshighway

<バプティズム Baptism site>

<カラク Karak>

<渓谷 Wadi>

<ショバック Shobak>

■ヨルダンのホテル Hotels in Jordan

■ヨルダンの田舎の風景 Rural of Jordan

■ヨルダンの移動情報 Transportation in Jordan

 【日 時】 2007.1.23-2007.1.27 (5日間)
 【費 用】 430JD (1JD=170円)
   73,100円(▲23,100円)
 ※1日あたり14,620円(交通費、入場料代含む)
(写真上@)ネボ山からは山の上にあるエルサレムをはじめ、死海や世界最古の町などを見渡すことができましした。(写真上A)教会内にあったモザイクの絵。ビサンチン帝国時代ならびにウマイヤ朝時代のモザイク。精巧な仕上がりは今もしっかり残っていて、かつてローマ法王ヨハネ・パウロU世も訪れたそうです。(写真右)キリストが張りつけになったのも模して作られた作品。
(写真上)黄金のドームのある教会。(写真中・左)キリストが住んでいたとされる場所。(写真中・右)ヨルダン川にて。ここではキリスト教になるための洗礼を受ける人もやってくるのだとか。(写真下・左)ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区。イスラエルの旗もあります…。(写真下・右)洗礼を受ける場所。キリストはここで洗礼を行ったのだとか。
ぺトラまで、遺跡を巡りながら行く「キングスハイウエイ」と砂漠の真ん中を突っ切る「デザートハイウエイ」がありますが、私たちは前者を選択しました。途中、アメリカのグランドキャニオンを思わせるくらいの谷が見えてきてます。
カラクは、十字軍の城砦。大きな弧を描く通路や地下にある部屋などが今も残っています。眼下には、ハイウエイや街並みを見ることができます。お城近くにレストランもあり、7JDでビュッフェランチをとることができます。
最後の訪問地は砂漠の中にそびえ立つ古城。アーチも多く、とてもレベルの高い建築物。入り口にはお土産屋があり、古代ローマ帝国のコインなどを売っていました。
【Koichiro&Miho】★★★
オフシーズンということもあって閑散とした感じでした。中央部分が吹き抜けになっているため、l冬では寒かったです。しかし、フロントやスタッフはとても親切。古城付近から昇る朝日を眺めながら1日が始まりました。旧市街まで歩いて7〜8分ほど。
FIRAS PALACE HOTEL
P.O.Box:9119 Amman-Jordan
Tel 00962-6-4650404
info@firaspalace.com
http://www.firaspalace.com
1泊40JD(シャワー・トイレ付、朝食付)
タクシーのチャーター手配あり
インターネット 1時間3JD
【Koichiro&Miho】★★★
値段は交渉して25から22JDに。オーナーはうさんくさいですが、それが気にならなければとても素敵できれいなホテル。夕食はオーガニックのオリジナル料理を作ってくれます。7JDとふっかけてきますが、交渉で5JDに。ネットは少々高め。
Valley Stars Inn
P.O.Box "88" Petra-Jordan
Tel 00962-3-2155-733
vsinn_petrajo@yahoo.com
1泊22JD(シャワー・トイレ付、朝食付)
ぺトラまでの送迎あり、ケーブルテレビあり
インターネット 1時間3JD(カフェは2JD)

<飛行機>
ロイヤル・ヨルダン航空のストップオーバー(アンマンイン・アウト)を使うと、
各種ホテル、ツアーの割引が適用されます。 詳しくは、www.rj.com
また、空港から市内まで、タクシーで15(〜20)JDが相場のようです。


<死海まで>
タクシーをチャーターしました。死海とマダバ、ネボ山など終日で55JD。
相場は死海の半日で25JDくらいだそうです。

<ぺトラまで>
タクシーによって値段は違うそうです。
デザートハイウエイを使った観光客は35JDといっていました。

キングスハイウエイの値段もまちまちで、私たちは70JDと払いすぎました…(泣)。
もちろんバスは3JDもあれば移動できるそうです。

<エジプト・ヌエバア&ダハブまで>
ぺトラからバスで3JD(ホテルまでバスが来てくれました)
朝7時過ぎ出発。所要2時間。値段は観光客価格で3JD。


経路は、(値段は1人分)
【バス】  ぺトラ → アカバ (3JD=約540円)所要2時間
【 船 】  アカバ → ヌエバア(35USD=約4,200円)所要3時間
      ※上記はフェリー。ファーストボートは土曜日を除く毎日運行。
【セルビス】ヌエバア→ ダハブ (4USD=約480円)所要1時間  ※セルビス 乗合タクシー。
       ヌエバアの港で、外国人8人で乗り合わせて乗車。 値段は交渉次第。

【出入国の流れ】(ヨルダン・アカバ→エジプト・ヌエバア)
1)入船の際、窓口でパスポートを預ける
2)船内で、仮入国チケットをもらう(アナウンスあり)
3)到着後、港にある銀行で収入印紙を購入(15USD)※ドル払い
4)港内にあるイミグレーションでパスポートをもらう
  =仮入国チケットを渡す
5)荷物チェックを経て、バスorセルビス乗り場へ


フェリーからアカバ湾に沈む夕陽を望む

<ヨルダンでの出会い>

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ぺトラの宿で同じだった台湾&オーストラリア人のニック(中央)と、アンマンから一緒で同じホテルに滞在したカナダ人のレーナ。ニックは弁護士を目指す22歳の好青年。レーナは弟と旅行中のお姉さん。彼女も世界一周中で、この後、インドに向かうのだとか。

ヨルダンのアカバから同じ船に乗り合わせて、一緒にエジプトのダハブまで来て、さらに一緒のホテルに泊まった人たち。左手前からカナダ人のリチャード、晃一郎、美穂、オーストラリア人のカラー、右に行って、彼氏のライアン、カナダ人と中国人のハーフ・ロバート、アメリカ人のマイケル。エジプトのアカバに着いたのは夜10時を回っていましたが、みんな疲れも忘れて、ビールで乾杯してました。