月と太陽の螺旋


かつて世界が滅びに瀕した“大異変”から約五百年。
隣国サウザーの奇襲により、一夜にして陥落したラキトスの王都カンザ。
王女の身代わりに死ぬはずが生き延びてしまった少女リューオと
王国の運命を描く物語。


目次

プロローグ

第一章 偽りの姫君
危険を冒して助けたはずの少女に、なぜかいきなり平手打ちを食らわされたレオン。理不尽だ、と彼は思った。

第二章 王都カンザ
ひそかにカンザへ戻ったリューオとレオンは、イアスと名乗る青年神官と出会う。彼はこの戦に大神殿が絡んでいると言うが…。

第三章 王家の血
セフィアは生きていた。しかし、クィーゼでの再会がラキトスの、そしてふたりの「王女」の運命を大きく動かす。

第四章 絆のかけら
イアスの治療により、危ういところで一命を取り留めたリューオだが、目を覚ました彼女を待っていたのはどうしようもない現実だった。

第五章 月と太陽
リューオを加えて始まった暮らしが、このままずっと続けばいいと願うシュウ。しかしある日、彼女を知る青年が現れて…。

第六章 片翼の飛翔
王都奪還を掲げ、王女セフィアが挙兵を宣言した。進撃を続けるサウザー軍を討つべくラキトス軍が動き出す。

第七章 王都解放
リリズに軍を派遣する一方、リューオたちは王都カンザを取り戻すべくひそかに行動を開始していた。

第八章 それぞれの願い
サウザー王ジオルグが犯した罪と、ラキトス攻略にかけたユンギルの想い。リリズでの決戦の行方は…。

第九章 神殿の使者
荷馬車に降ってきたのはダーシェンの青年神官だった。ラキトス軍への伝言を託され、ユネとシュウは急ぎリリズへと向かう。

第十章 霧深き楔の地
リューオが継ぐべきナーエの役目。それは“滅びの記憶”を預かることだった。

第十一章 ひとつだけ叶うなら
解き放たれた“記憶”を前に、リューオは選ぶ。ラキトスを守るために。大切な約束を守るために。

エピローグ




[短編]月と太陽の螺旋 -ふたりの王女-
王都陥落からクィーゼの夜までを、セフィアの視点で綴った短編。
(先行作品のため本編と細部が若干異なっていますがご容赦ください。)



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