巫女姫と風の鳥


帝都ゼクベルクの巫女姫ミレアのもとに届いた差出人不明の荷物。
中身は巨大な木の実…ではなく、それは風鳥の卵だった!
しかし、満月の晩に孵った雛はブサイクでふてぶてしく、しかも飛ぶ気がゼロだった。


目次

1.小包と雛
卵から孵ってからというもの、巨大化するだけでまったく飛ぶ気配のないオルトール。減量大作戦により、歴史あるゼクベルク神殿を不細工な怪鳥が暴走する。

2.フューの里
辿り着いたのは、風鳥の一族・フューの里だった。そこでミレアは、女王レイエーヌからフューが滅びに瀕していることを聞かされる。

3.狭間の廃園
ゼクベルクに帰る途中、時空の狭間に落ちてしまったオルトールとミレア。ふたりを助けたのは、すでに滅んだはずの一族“アーノ”の少年だった。

4.先視と制約
フューの滅びの道筋を知ろうと、ミレアは先視に臨む。しかし、それは巫女姫としての禁を犯す行為だった。

5.絆
先視の力を失った巫女姫は処分される。聖都の監察官からミレアを殺すことを命じられたスランたちは…。

6.遙かの君へ
臨時にコンビを組んだスランとオルトールの連携プレーにより、サイスは“狭間の廃園”から拉致された。

7.世界の記憶
もしもミレアがもとに戻らなければ、そのきは彼女を手にかける覚悟があるか。サイスはスランにそう尋ねた。与えられた期限まで、残された時間はあと二日。

8.君を呼ぶ
暴走したミレアの力が呼び起こした“滅びの記憶”。崩壊の迫るゼクベルクに、夜明けの光を連れてフューの群れが舞い降りる。

エピローグ




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