パワーソース  Rev.
30
Original :Fri.Mar.20'09
Updated :Mon.Jun.01'09.


2009-03-20-Fri.
 先日 DIY ショップで電動ドライバーとドリルを購入した。似たような商品が並
んでいて迷ったのだが、偶然居合わせた大工さんのアドバイス・・・この種の
工具の性能は素直に価格に正比例していて、一見同じような製品でも高価格
の商品にはベアリングやモーターなどは上級品が使用されているのだそうだ。
・・・あまり高価な品は(素人には)宝の持ち腐れになりかねないとの事でドリ
ルとドライバーのセット商品を購入した。

DIY Shop でドリルと
ドライバーのセット商品を購入した。
 「おまけ」としてフラッシュライトと予備電池 ( 12Volt/1300mAh ) が付いて
いた。電動工具の付属の電池の特徴は作業の効率上げるため充電時間が
短いことが特徴で、今回の商品は 30分で充電が完了するのだ。
 さっそくこの電池もカメラやストロボ、そしてロボットシステムでも使用できる様
に加工することにした。


数本のスクリューを Offすれば
グリップ部分は簡単に開く
 最初は電池コネクターの自作を考えたが「おまけ」に付いてきたフラッシュ
ライトのグリップ部から私のシステム共通のコネクターを引き出す様にアイ
デアを変えた。その後電池コネクターも試作してみた。⇒⇒
 数本のスクリューを Off  すればグリップ部分は簡単に開く。この時画像
)にレッドサークルで示した箇所の直径数ミリのボールを紛失しない様
に注意が必要だ。(このボールはヘッド部分をクリック止めする働きを持つ)

開けた穴にはゴムブッシュ、ケーブルには
シュリンク・チューブを付けよう。
 グリップに開けた穴にはゴムブッシュ、ケーブルにはシュリンク・チューブを
使用すると(プロの作業の様に見栄えが良くなる。)

20〜30分程度で終わる簡単な作業だ。
 20〜30分程度で終わる簡単な作業だ。

完成した。
 完成した。フラッシュライトは電動ドリルやドライバーと異なり常時グリップを
握っているものではないため。飛び出したコネクター / ケーブルは殆ど無視
できる。

ストロボ Canon 420EX の場合この様に接続する
 例えばストロボ Canon 420EX の場合この様に接続するのだが使用時間は
オリジナルの単3電池 x 4本に比べ数倍になるのだ。
 後日時間があれば耐久使用時間を調べるつもりだ。
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2009-04-13-Mon.
 バッテリに直接接続できるソケットタイプのコネクターを試作した。
ジャンク部品で製作するのだ。
 物置の隅に転がっていたジャンクでこの様な物()を制作した。材料は
燐青銅板、塩ビパイプ、同キャップ、朴の板切れなどだ。
 朴の板切れはカッターでパイプのRに合わせて削り上げたのだが、試作
との事で雑な加工になってしまった。


 制作のきっかけは腰が強く電気抵抗の少ない「燐青銅板」を偶然入手できた
からだ。(最近顔を出していないが東急ハンズなら入手可能かも知れない。)

半日ほどの作業で完成した。
 金属加工作業とは異なり木工と塩ビ加工作業なので数時間の作業で完成
した。当然のことだが、安全のための逆接続を防ぐデテント・キーも組み込まれ
ている。

動作テストはロボットカメラシステム
 Model-18 を使って約 24時間行った。
 動作テストはロボットカメラシステム Model-18 を使って約 24時間行った。
3分〜30分程度のインターバルでバッテリーとコネクターに振動を与え電源
断などが起きないか重点的に行った。電極に使用した「燐青銅板」の効果は
抜群でエラーは皆無だった。(以前同様の作品で「しんちゅう板」を電極に
使用した時は私を満足させる安定・信頼性は得られなかったのだ。)

2009-05-30-Sat.
ドリルを回転するだけでなく
電動アシスト自転車のタイヤも、、、。
 その後ドリル/ドラーバー用充電池パック B-1203M1 は電動アシスト自転車
のパワーソースとしても使用している。⇒⇒

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シール電池の使用 

 適切な使用をすれば寿命は十年以上と言われているのが以下に示す
シールバッテリーだ。
 シール・バッテリーの原理は車に使用されているバッテリーと同じだが
構造は大きく異なる。車載用のバッテリーの電解液(希硫酸)は液体だが
シール・バッテリーは電解液はゲル状である。液体ではないため、取り付
け状態は自由で例え上下逆さまにしても液漏れなどの問題は生じない。
 耐久性はとても高く、個人的使用例では 2002年にコンピュータシステム
の UPS (無停電装置)に使用されていた物を8個入手した。既にその時点
で3年以上使用されていた製品だったが、その耐久性は信じられないほど
のもので、その半数の4個は 2009年3月の時点でもロボットカメラや EOS
30D などで使用可能だった。
 
  
 入手したのは二種類で USA-松下 の製品 ( Panasonic LC-RB0610P1 )
YUASA ( Japan ) の製品 ( NP-10-6 ) 大きさは 150 x 50 x 100 mm、容量
は 6V,10Ah,10HR だ。国際的な規格品なので GS Yuasa などでも入手可能
だ。時には半年以上物置に補充電もしないで放置したままの状態の物を充電
して翌日からフィールドで1週間連続使用とか、時には観察フィールドの溜め
が増水して24時間以上水没させた事もあったのだがけなげに働いてくれた
のだ。
電池食いの EOS-1D ではシール電池様々だったものだ。
  EOS-1D 用外部バッテリーとして使用していたPanasonic のシール・バッ
テリー。( 2002年9月に記録した画像)『電池食い』の -1D では電池切れで
よく泣かされたものだが、このシール・バッテリーのおかげで貴重な画像を得
ることも多かった。

様々な状況で役だってくれた Panasonic / Yuasa の
シール・バッテリーたち。
 2個セットにして12Vパックとして EOS-1D や時には真夏のブッシュでクーリ
ング・ファンで私の体を冷やしたり、湿度の高い環境ではレンズに風を吹き付
け結露を防いだり様々な状況で働いてくれたのだ。画像右端の電子モジュー
ルは当時 ( 2002年11月頃)EOS D30 などで使用するためのための 8V レギュ
レーターの試作品だ。

短期に劣化した理由は工場の品質管理の問題 or
寿命切れ商品を再販売したものだろうか?
 この様な経験からシール・バッテリーの耐久性はすばらしいと信じた私は
その後中国製の製品を入手したが全く実用にはならなかった。わずか半年で
昇天してしまったのだ。(2個入手して2個ともお亡くなりになった。 Vendor
name は LONG 社だった。)


 その後 web で GS Yuasa (M&A で社名変更された)の製品を見つけて
2008年9月 に 12V 2.3Ah の製品を2個購入した。( @ 2,800.- w/tax )

ファスナーは DIY ショップのカー用品コーナーで入手可能だ。
 以前端子の接続はどうするのかと問い合わせを受けた事があるが、端子用の
ファスナーは DIY ショップのカー用品コーナーで入手可能だ。


 当市の電池回収日は年に2回、前回は乾電池類以外は回収できないと断
られたのだが、今回の回収員は「バイクや車用以外なら回収します。」との
ことで10年以上働いた古い8個の電池は資源ゴミとして去っていった。


 先日機能強化したストロボ 420EX をシール電池で駆動している様子だ。

_
シール電池用充電器の製作 
 充電池は基本的に化学反応を利用している関係で、大げさに言えば工場で
製品化された直後から『劣化』が始まっている。
 また未使用時はフル充電して保管した方が良い種類と低容量で保管し、使
用開始直前にフル充電が望ましい種類がある。いずれにしろバッテリーの種
類を問わず長持ちさせるには過放電と過充電を避けることが重要だ。
 適切な使用をすれば寿命は十年以上と言われているシールバッテリーのた
めに秋月電子で販売している(一時期在庫が切れていた)シールバッテリー
用充電器のキット( K-00074 )が入手できたので製作することにした。
 このキットを利用することで過放電と過充電を避けることが可能になるのだ。

 秋月のキットも最近はかなり sophisticate されていて特に問題もなく組み
上げることができる。以前は回路図と説明書の内容が異なったり、機能も形
状も異なる部品が入っていたりして、それなりに組み立てる『楽しみ』が多い
事が秋月キットの特徴だったのだ。
 今回も『秋月キットのセオリー』に従いひとまず以下の3点を変更して制作
した。(今後もモデファイを加える予定だ。)

 付属のパワー・トランジスター 2SD1380 を使用しないで 2SC1815 と 2N
3055 をダーリントン結合して使用する。
◆負荷のバッテリーが接続されていることを示すパイロットランプ ( LED )の
追加。
 付属の VR -2 を多回転タイプのトリマーポットに置き換える。

主要部品は物置のジャンクから拾い
上げた物を使用する。
 P.T. :パワー・トランスフォーマーとキャビネットは物置のジャンクから拾い上
げた物を使用する。P.T. の二次電流だが鉄心のサイズから考えると1Amp は
取れそうだ。2Amp. が理想だがジャンク部品で安価に仕上げるために手を打
ったのだ。


 キャビネット内のレイアウトを検討・・。

ヒートシンクはこの方向にセットすれば
熱効率も良いだろうと考えたのだが
 ヒートシンクはこの方向にセットすれば熱効率も良いだろうと考えたのだが


 PIB との相性を考えた結果この様なレイアウトとなった。

現時点で VR-2 はオリジナルを使用している。
 PIB 上に未装のコンポーネントがある様に見えるがこれで完成形なのだ。(こ
のPIB は別の目的のキットと共通デザインなので充電器用としてはこれだけ
で動作可能なのだ。) 現時点で VR-2 はオリジナルを使用している。

20turn type のトリマーポットに置き替えた。
 VR-2(イエローサークル)を取り外して画像中央の(灰色の) 20turn type
のトリマーポットに置き替えた。

仕様上の指定値 13.68 Volt に簡単に
そして確実にセット可能だ。
 組み立て前から想定していたが、オリジナルのポットは Mini〜Max の
回転角が 1/2 回転(約 200度) 程度なので、ほんの僅かの角度で出力電
圧が大きく変化してしまうのだ。出力電圧を 13.68 Volt に設定したいのだ
が、例えば調整のため 13.65Volt からほんのわずかの角度で 13.80Volt
まで飛んでしまったり、希望値にセットしても軽い振動を与えるだけで設定
値が変わってしまう問題が見られるのだ。
 今回取り付けたトリマーは20回転タイプなので簡単にそして確実に希望
の値がセット可能で、少々の振を与えても影響は皆無となった。

ひとまず完成したが更にモデファイを加える予定だ。
 トップカバーを付ければ完成だ。さっそく 12Volt / 2.3Amp のシールバッテ
リーのテスト充電を開始した。充電が完了しても充電を続け過充電にならない
様に出力が 13.68 Volt に達すると以降はトリクル充電に切り替わり、また容
量を使い切ったシール電池に充電を開始する時も急激な大電流で充電する
危険性は定電流回路が防いでくれるのだ。(当然僅かだが充電時間は長くな
るのだが電池の劣化を防ぐメリットの方が大きいと私は考えるのだ。)


 その後スレッシュホールド値の変更が必要な時は、パネルの( 13.68V
と記してある )プラークを開ければ直接トリマーポッにドラーバーが届く様
にした。(これによりわざわざキャビネットを開ける必要は無くなった。)
 ひとまずこれで完成だ。他人から見れば不細工な作品でも制作者にとって
は『 Pride & Joy 』そのものなのだ。
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単祁申偲澱咾了藩 
 単祁申偲澱咾魯轡腑奪廚粘蔽韻法覆修靴動族舛法貌手可能でしかも応用範囲
が広く重宝している。
 
自己放電非常に少ない特徴を持つエネループ。  EOS−1D の専用充電池 NP-E3 の中身を自己
放電が非常に低い事で有名なサンヨーのエネループに入れ替えてみた。⇒⇒

同じ単靴鬘庫椹藩僂垢襪海箸
使用時間を約 1.8 倍(実測値)にした。
 パナソニックのストロボ PE28S は単慧澱咤緩椶鮖藩僂垢襪、単祁織┘優
ープを8本使用することで使用時間を同じエネループを4本使用した場合に比
べ約 1.8 倍(個人的実測値)にする事も可能だ。同じ事は キヤノンのストロボ
550EX420EX でも同様だ。
 エネループをパラレル接続すれば理屈では2倍の使用時間になるのだが、
相互の電圧の差で放電し合う可能性が高いためあえてシリアル接続を採用
している。


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