2005年10月12日更新

#X100ツアラーシリーズ用ゲート式オートマチックシフトレバー移植

はじめに

「ゲートによってシフトをガイドするため、ドライバーはレバーの動きをより容易に確認することが可能になります。加えて、従来ノブボタンで行っていたセレクト操作をシフトレバーの横方向の動きに置き換え。レバーの動きを、前後方向のシフト操作と横方向のセレクト操作の2方向に整理し、シンプルな操作で的確なシフトチェンジを可能にするゲート式A/Tシフトレバーを採用しました。今まで味わえなかったスポーティーな操作感と、走りの世界が開けます。」(某車カタログより)

今どきのクルマはゲート式です。負けていられません(笑)。

以前から、81に装着できないかなぁと思ってはいたのですが、そんな未知の世界に踏み込む勇気など無く、悶々としていました。
ところが、M.Kさん(M.K@電子工業)が、81にゲート式を移植して詳細をHPに掲載されたのを拝見して、突然現実味を帯びてきました(笑)。
そして、インターネットオークションでゲート式A/Tシフトレバーを入手することができたので、移植してみました。

取り付け ('05.02.11)

全体的な取り付けの流れは、

がとても参考になります。X90への移植レポートですが、作業時の注意事項や手順等、とても詳しく解説しています。

また、81へ移植する為に必要な特有の加工や配線の情報は、

を参考にしました。とても参考になりました。というか、このレポートが無ければ、私には移植はムリですm(__)m

このお二人に敬意を表して、私は装着レポートを作りませんので悪しからずです。手抜きじゃないです(笑)。
ただし、ちょこっと気付いたコト・念押ししておきたいことコトがあったので、そこだけレポートしてみました。

用意する物

  • ステー
    私は、厚2×幅25×長100、穴径8(mm)の、ロの字型ステンレス製ステーを用意しました。
    • 強度が必要なので、もう少し厚い物が良いと思います。
    • 強度との兼ね合いもありますが、幅15・長70くらいでも良さそうです。
    • 穴径は、(たぶん)6mmが良いです。
  • ボルトナット
    • 「ボルト(M6×15or20)・ナット・ワッシャー2枚・ワッシャースプリング」のセットが2組。
    • ワッシャー(M6で直径が15〜20mm。2mm厚くらい)数枚。
    • ワッシャー(M17(18?)で2mm厚)1枚。
  • X100ゲート式用ボルト
    お二人が指摘するように、ゲート式シフトレバー(ASSY)を固定するボルトは、ストレート式(81)用は使えません。
    • 純正品番('05.01現在):91635-G0630 4本。
      ですが、間違って、
    • 90119-06775 を買っていました。X110用です。使えたので良いのですケド(^_^;
  • 配線結線用具
    エレクトロタップやギボシ等多めに用意してください。

  • プラスチックを切るので、プラスチック用のこぎりが必要です。
    他は、一般的な工具があれば十分カト。

加工・取付

  • ゲート式シフトASSYの下に出っぱている黒い箱状のもの(シフトレバー プレート)をカットするのですが、90は前後をカットしないといけないようですが、81は後ろ側(Lレンジ側)だけカットすればOKです。ただし、ザックリいってください(^_^;
  • シフトレバーの防水ですが、81のシフトレバー ブーツ(ゴム)は使えません。
    しかし、自前での防水加工が面倒(笑)だったので、81のを無理矢理付けてみました。「エスパー伊東が着るチビTなみ」に無理矢理はめ込んだのと、フロアの穴がこれで隠れるかどうかを確認していないので、本当に防水されているのかは謎ですケド(笑)
    81用をカット100にムリヤリ被せる(^_^;

    シフトレバー ブーツ装着 下から
    ※追記('05.04.09)…タイヤ交換でリフトに乗った時に確認してみました。ミッション本体がジャマしてハッキリとは確認できませんでしたが、OKっぽいです(^_^;



  • フロアシフト レバーとフロアシフト コントロールロッドを切り離す時、「Pレンジに入れて」とありますが、81の場合は、これは気にしなくて良いです。
    フロアシフト コントロールロッドコントロールロッドは手で動かすことができるので、加工作業後、フロアにシフトASSYを固定する時に、コントロールロッドとシフトレバーの位置を合わせておけばOKです。
    ちなみに、コントロールロッドとミッション側シフトの位置関係は、キー「ON」でメーターのシフトインジケータで確認できます。
    • コントロールロッドを一杯押す=シフトレバーはLレンジ。
    • コントロールロッドを一杯引く=シフトレバーはPレンジ。
  • ゲート式シフトASSYの固定ですが、前側2本のボルトはシフトASSYの取付穴の横長穴加工で対応できますが、後ろ側2本は全く違うのでムリです(^_^;
    X90 Tuneproject』には「前側2本で固定できる」とあります。しかし、ネジ穴を開ける工具をお持ちならば、M.Kさんのように、後ろ側に穴を開けて4本で固定したほうが良いです。
    ちなみに私は、今のところ前側2本だけで固定しています(^_^;
    シフトASSY後側 固定…?(^_^;※追記('05.04.09)…タイラップで、なんとなく固定してみました。キチンと固定されているかは謎ですが(^_^;




  • イルミネーション用の配線が81のと比べて遠い位置にあるので、配線の延長が必要です。
    自作延長変換コネクタ私の場合は、幸いなことに、ゲート式シフトに車両側配線を残して切断してあったので、81シフトのシフト側配線を切断して「中継変換コネクタ」を作製し対処しました。
    このほうが、「エレクトロタップ+ギボシ」よりも簡単&スッキリ&楽チンですよ(^v^)ニヤリ
  • 81のECT-Sパターン セレクト スイッチASSYを付け替えるのをお忘れ無く。

  • 81の場合、コンソールボックスは大改造が必要です。

    この高さの違いが最大のネック。
    私は当分付けません。コンソールボックスが無くてもクルマは動くわけで...(^_^;

  • 作業時間は、私は写真を撮りながらだったので、のべ9時間くらいでした。
    時間が掛かるのは、シフトレバー プレートをカットする作業なので、これを事前に済ませておけば、半日もあれば充分カト。
    あ、当然、コンソールボックスの加工時間は含まれてません(笑)。

費 用

・ゲート式オートマチックシフトレバー
 (#X100ツアラーシリーズ用純正)
15,000円 インターネット
オークション
(送料等含む)
・ステー(エーモン 5213) 500円  
・ボルトナット等 0円 在庫品
・エレクトロタップ、ギボシ等 0円 在庫品
・ 計 15,500円  

使ってみて

いやぁ、面白いですね(^_^)
ストレート式でもマニュアル操作はできます。
しかし、ストレート式の『前後』だけの動きに対して、『横』の動き(4速←→3速)が加わっただけで、マニュアルシフトのような錯覚に陥ります(笑) シフトレバー ノッブが小さくなった事も加わり、やる気が出ます(^_^)
無意味にマニュアル操作をして、燃費を悪くしています(爆)

ゲート式の機構上仕方ないのですが、Pレンジがやたらと遠いです。
オーディオパネルに当たりそうです。
My81は、MTM用シフトノブを無理矢理装着しているので、尚更です(^_^;
シフト(レバー)位置が全体的に遠い気がします。慣れの問題でしょうケド(^_^;

'05.10.11.

シフトレバーを動かした時に、なんとなくグラついている感じがします。

  1. シフトレバー ノッブを、マニュアルシフトレバー用(M12)をムリヤリゲートシフトレバー(M8)に取り付けている。(隙間をゴムシートで埋めている)
  2. フロアシフト コントロールロッドを、市販ステーで延長しているので、その市販ステーの強度不足か取付不具合。
  3. シフトASSYの後ろ側2本を固定していない。

が原因として考えられるので、今回対策をしてみました。
※1.はお金がかかるので、2.・3.のみです(^_^;

フロアシフト コントロールロッド

JZX90用とJZX100用ツアラー用のコントロールロッドを用意してみました。あまり根拠はないのですが、

  • JZX90用は、JZX90にゲートシフトを移植する場合にはコントロールロッドの加工が必要ではないから。
    「フロアシフト ギヤ シフティングロッド NO.1」33702-22010(要確認)1,000円くらい
  • JZX100ツアラー用は、ゲートシフトASSYはJZX100ツアラー用だから。

というだけの理由です(笑)
現状のコントロールロッド(81用)を取り外して比較したところ、JZX90用のモノが、長さも向きも良さそうです。

上から、
・JZX81用(延長ステー付き)
・JZX90用
・JZX100ツアラー用

…が仮組みすると…長過ぎました(^_^;
15mmくらい長穴加工して、ピッタリ装着できました。

長穴加工した右端から、図中「この辺に縦線あり"|"」(ステーが曲がっている折れ線)までが2mmです。
ここを、1mmか0mmまで伸ばした方が良いかもしれません。

最初に装着していた市販ステーですが、微妙に曲がっていました。結構固いと思っていたんですけれどねぇ(^_^;

今回はコントロールロッドを、JZX90用とJZX100ツアラー用の2本購入して比較してみましたが、例えば「90用」でもミッション形式により数種類ありますから、探せば"ドンピシャ"なのがあると思います。が、私もそこまで探す心の(とフトコロの)余裕が...(^_^;
ピッタリのが見つかったら、こっそり教えてください。

言い忘れましたが、この作業は、クルマの下に潜れる環境がないと作業できません。(ステーだけ先に加工して、修理工場で作業して頂くことは可能だと思いますが、要事前確認で。)

シフトASSYの固定

シフトASSYの後ろ2本を留めるネジ穴。この位置は鉄板が1枚だけなのでボルト用ネジ山を作る(いわゆる「タップを切る」)ことができません。
ポンチ等で小さめの穴を開けて、タッピングビスで締め込んで固定してみました。(タッピングビスは締めすぎるとなめてしまうので、締めすぎ注意です。)

結果

良い感じで「カッチリ感」が出ました(^_^)v

おまけ

シフトレンジの「Pレンジ」が前のほうになったうえにレバーが前倒しになるので、オーディオパネルに接触しそう(シフト ノッブを持って操作すると、「Pレンジ」に入れるとオーディオパネルに指が挟まる)だったので、シフトレバーをぶった切りました(笑)
今装着している「トヨタ純正MOMOノブ」は、ねじ込み式では無くてイモネジで固定するタイプで、シフトレバーのネジ山が必要無いので、ネジ山の部分だけ約2cmカットしました。

 → 

MR2やユーノスロードスターのようにショートストロークになって良い感じです(笑)
但し、オーディオパネルにはまだ接触しますが(^_^;

おまけ2

リフトでクルマを上げているときに確認していたら、シフトレバーブーツ(防水ゴム)の端が少しめくれていました(汗
シフトASSYをキチンと固定していなかったので動いてしまったのかもしれません。
81用のシフトブーツに市販のゴムシート(2mm厚くらい)を切って接着し、穴をカバーするようにすれば完璧のような気がします。

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コンソールボックス 加工・取り付け ('05.04.09)

そろそろ(笑) コンソールボックスを取り付けてみる事にしました。

コンソールボックスの加工

  • MTM用コンソールボックスの前側は左右を繋いでいないので、コレに似せて切り取ります。
コンソールボックスのATM用とMTM用の比較コンソールボックスのATM用とMTM用の比較(ネジ穴)
  • 切り取りました。配線を傷つけないように角をヤスリで丸く仕上げます(矢印)。リブ付き(?)なので、MTM用よりも強度があるかな(笑)
コンソールボックス加工後加工箇所の仕上げ(面取り)

シフトレバーASSYの加工シフトレバーASSYの加工

  • この2本の棒を切り取ります。根本からザックリいって下さい。
    ※配線に注意!
  • この2カ所の出っ張りを削ります。
    コンソールボックスを合わせながら、当たらなくなるまで削って下さい。
    ※両方とも、真裏に配線が通っているので、削る時は注意!

    右画像の○を拡大↓
    シフトレバーASSYの加工 その2の拡大左側シフトレバーASSYの加工 その2の拡大右側
シフトレバーASSYの加工 その2

コンソールボックス装着完了!装着完了!

  • 装着できました。
    次のステップ(コンソールパネル UPR装着)に向けて、コンソールボックス側は加工していません。

  • って、コレじゃ「シフトレバーASSYを手前にずらす」という加工ができませんね。
    上述した「シフト(レバー)位置が全体的に遠い気がします」は、もう慣れるしか無いようです…もう慣れましたけれど(^_^;

問題点 その1

  • カップホルダーが接触カップホルダーが使えません。
    カップホルダーがシフトレバーASSYと接触して、完全に引き出す事ができません。




    マルチユースセンターコンソールでも、もう良いんです。今回コンソールボックスが装着できたので、『マルチユースセンターコンソール』を装着する事ができ、そのカップホルダーを使う事ができるようになったからです(本来は後席用)。
    ただし、このカップホルダー、なんとなく「浅い」気がします。細目の缶を置いて珍走しても、倒れないかなぁ(^_^;

  • 『肘置き(=マルチユースセンターコンソール)』も復活して、大満足です(^_^)v

問題点 その2

  • さて、最大の問題点…この高さをどうやって誤魔化すか…(-。-;)
     


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コンソールパネル UPR & シフティングホールカバー 加工・取り付け ('05.04.17)

妙に勢いづいているので、次の作業をしてみました(笑)

最大の問題点である『ゲート式シフトASSYのはみ出し(約2cmの高さ)』を、いかにさり気なく誤魔化すか...

  • AT用や6気筒MTM用のコンソールパネル UPRに比べて、作りが平面で加工しやすそう
  • シフティングホールカバー(シフトブーツ)が6気筒用と比べて大きく、ゲート式シフトASSYがすっぽり入りそう
  • ゲート式シフトASSYと干渉して、インストルメントパネル カップ ホルダASSYが既に使用できない

事から、『4気筒用「コンソールパネル UPR」と「シフティングホールカバー」』を使って、『マニュアルシフト風に』してみます。

コンソールパネル UPRの加工

  • コンソールパネル UPRの小物入れ部分を、のこ等でカットします。


  • コンソールボックスに仮組みをして、接触するところがあればヤスリ等で削ります。

    ○で囲んだ所が接触します。シフトASSY側を確認して、問題がなければシフトASSY側を削ったほうが良いかもしれません。(未確認)

シフティングホールカバー装着

  • シフティングホールカバーは左右4カ所の爪で固定されています。
    上側の爪のギリギリのところで留めると...
  • ...下側の、「コンソールパネル UPRの加工」で切り取った小物入れがちょうど隠れました(^v^)ニヤリ
    (実際は、もう少し下にずらしました。)

装着完了!

  • クリックすると、別ウインドウで拡大画像が表示されます。装着できました\(^_^)/ 思いのほか、簡単でした。嬉しくなったので、画像も大きくしてみました(笑)
    #クリックで拡大画像が別ウインドウで表示されます。50kb)
  • シフティングホールカバー(シフトブーツ)が破れているのは、見逃して下さい。ニューマルーンのは、既に欠品していますから(^_^;
  • ちなみに、シフトレバーは「N (ニュートラル)」の位置です。

問題点

  • 「コンソールパネル UPRの加工」で削った部分です。微妙に膨らんでいます(^_^; 運転席からは見えないので、気にしませんが...


  • 今回の『4気筒コンソールパネル流用マニュアルシフトもどき』の最大の問題点が、この隙間です…といっても、適当なパネルを埋めれば良いんですけれどね。

おまけ

  • 行き場の無かった「パターン セレクト スイッチASSY」ですが、jzx81kissmark2さん(MTM換装車)の方法をパクりました(笑)
    配線を、インパネとフロアカーペットの間から引っ張り出して、スイッチASSYを両面テープで貼り付けただけです。
    ただしこの(私の)方法、インパネとフロアカーペットの間は狭く、配線をコルゲートチューブで保護しているとはいえ、微妙な感じです。
    配線が切断されても、責任は持ちません(^_^;


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シフトパターン設置('05.06.01)

はじめに

マニュアルシフト車は、「シフトパターン」を運転席から容易に見える場所に掲示しなくてはなりません(車検に通らない)。ノーマル シフトノッブの場合は、ノッブの上部に刻まれていますが、社外品には表記されていない物が多くあります。その場合は、別にシフトパターンを記したステッカー等をシフト周りに貼り付けなくてはいけません。

ゲート式シフトASSYに交換しただけならば問題無いのですが、私は『マニュアルシフトもどき』にしてしまい、シフトパターンが記されたパネルが、シフティング ホールカバー(シフトブーツ)に隠れて、見えません(^_^;
オートマチックシフト車に上述の基準が適応されるのかどうか、私にはわかりません。
ただ、他の人が運転する場合に混乱し(それは狙ってましたケド・笑)事故を起こすかも知れません(それは狙っていません・汗)

そこで、念のためにシフトパターンを掲示することにしました。
なお、以前は、シフトパターン(ホーンマークも同じ)は『紙に手書きでセロハンテープで貼る』のでも良かったのですが、最近はダメになり、ちゃんとした物でないといけないようです。(「ちゃんとした物」ってナニ?)

というわけで

RAZO イルミパターンバッジ 加工(点灯時)目立たせてみました(笑)
スモールランプ ON!で点灯します(^◇^)

フォトショップで画を描き、普通のシール用紙にプリントし、透明プラ板に貼り付けただけです。

RAZO イルミパターンバッジ RAZO イルミパターンバッジ(点灯時)

右がベースになった物です。
潟Jーメイト社製 RAZO イルミパターンバッジ 1,600円也。

「車検に必要なシフトパターン表示をイルミネーション機構で実現。夜の走りを鮮やかに演出。」パッケージより

廃盤となっていたので、インターネットオークションで購入しました。
EL発光体かと思っていたのですが、普通に麦球でした(笑)
意外と熱を持ちます。プラ板が溶けないかなぁ(^_^;

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