私のトレーニング指導論
PT&PT 「Particular Training」(個別トレーニング)と「Personal Trainer」
個人の健康状態、体力レベルを予めメディカルチェック及び体力測定・カウンセリングを実施することで把握し、それらのデータを基にリスクファクター(危険因子)を抽出し、安全かつ効果的に運動ができるよう個人別(オリジナル)の運動プログラムを提供することを目的とする。また個人の目的に応じた短期間から長期間の目標設定を明確にし、短期毎の目標を達成する喜びと運動を楽しみながら行うことの出来るプログラムでなければならないと考えます。
昨今、日本国内においてもパーソナルトレーナーの活躍も目立つようになりました。
スポーツ選手やボディビルダーをはじめ、シェイプアップや生活習慣病予防・改善など、様々な目的のためにパーソナルトレーナーと契約し、個別に競技能力の向上、筋肥大、痩身、減量、生理機能ことに呼吸・心臓循環系、神経系の機能改善といった目的意識の高い方々がより専門知識と技術の提供を期待しているのである。
それらPT(パーソナルトレーナー)のなかには、カリスマトレーナーなる運動プログラムにオリジナル要素(独自の理論?←当然、実績データに基づく有効な指導が多く、悪い意味ではない。が但し→)を盛り込み、殆どのクライアントの皆さんが同じようなパターンプログラムでトレーニングをする様子が見受けられ、ある意味、妙な流行のように感じることがありますが、ここで注意したいのはあまりオリジナル要素の強い特化した指導は、かえって個人に対応したトレーニング「Particular Training」を阻害する恐れがあるということです。つまり、ある同じ目的を持った方々で同レベルの健康状態、尚且つ同じ体力レベルの場合においては有効であるトレーニングも目的、健康状態、体力レベルが異なればそれに応じた指導が必要で、全く内容が異なる別の種目での運動プラグラムが必要となることが多いということを当然加味しておく必要がある訳です。同じ目的である場合においてもトレーニング方法は独特の種目パターンや器具・マシーンで行うものではなく、いろんなバリエーションを個人に応じて、導入期から各段階の期間で相応しい運動の種類と運動の方法を選択し、またそれらを駆使して指導する必要があります。これは、自分に相応しいパーソナルトレーナーを選ぶということにおいても、間違ってはいけない重要なポイントであるといえます。
しかしながら、昨今のパーソナルトレーナー指導の実際は、金儲けのために理論のセールスに陥ったものが多く(特にスポーツ選手の指導)、単に筋力アップなどに拘り、これまでその選手が持ち合わせていた動きのしなやかさやバランスを損なう結果となり、優れた個性を誤ったプログラムによって殺してしまい、選手生命を絶たれたのではないか?と考えざるを得ない指導も存在するのが現状である。また、各種運動施設においての有料パーソナル指導においても、ペアストレッチやスポーツマッサージに注力したコンディショニングサポートのみに時間を費やし、実際の運動処方、指導において知識や技術レベルの低いパーソナルトレーナーが蔓延しているようにも思えます。(コンディショニング指導は重要であるが、運動指導者としてのパーソナルトレーナーはマッサージ施術だけではない、実際の運動時に種目の選択・フォーム指導・強度/回数/頻度の設定・メンタルケア等に注力して個性を生かすアドバイスできるスキルが求められていると私は考えます)当然、そのためにはクライアントと正面で向き合い、積極的にコミュニケーションをとりながら情報収集しなければならず、信頼される人柄であり、その接客する姿勢(意識)も重要です。
HEALTH CONSULTING INC.におけるパーソナルトレーナーは、様々な目的・健康状態・体力レベルの方々に相応しい運動を指導するために、各トレーナーの運動による効果やリスクなど、それぞれの指導経験を集約し、最新の研究データにおいても情報を共有しながら、今後ますますクライアントのニーズに対応しうるトレーニング指導法を確立し、安全かつ効果的で楽しく実践できるバリエーションの豊富な指導を率先して実施する。そのようなパーソナルトレーナーの教育を推進しながら、共に学びたいと考えます。