お話しを作る(本の内容を考える)

なにも むずかしく考えることはありません。 ごく身近にころがっている物事で良いのです。

子供が小さいときに描いた小さな絵を取っておいて、貼り付けていっても良い作品ができます。

生活に密着したもの/ 普段の出来事 /普段しゃべっている言葉通りにつづる

子供の絵を成長記録に  観察/図鑑  詩集/童謡  昔話/伝説  

創作/その他

 

 


 コマ割をする
  1. ページ数の決定とどのページに何を配置するのかを決める

  2. ストーリーにあった だいたいの文とイラストを頁毎に割り振る

 

本の開きと絵の進行方向

        

【左開き】 文字は横書きで、  

人物などは 左から右へ流れる

    ・横書きは左開き

 


  【右開き】 文字は縦書きで、

  人物などは 右から左へ流れる

   ・縦書きは右開き

 





ダミー(下絵本)をつくる
    
     コマ割だと、平面的だが、実物に見立てたダミーを作ると 
    絵と文章との調和、話しのながれ(開き進め方と縦横文字の関係)
     立体的であるがゆえに、不自然な部分が見つかりやすい。
 
  1. できれば実物大のモデルを作る。

  2. 実物大だと、本描きの時、 直接トレースをして描けるので便利

  3. 絵や文字の位置を決めて書き込み 簡単に色を付けてみる

  4. 1枚の絵に1場面を描く

  5. ホチキスやクリップで留め、本の形にする

  6. ダミーができると、何度も頁をめくりながら、下記を検討し、ダミーの段階で徹底的に訂正する。


本描きをする

  1.  1枚の絵に1場面を描く。

  2.  折り目になる中心線のところに大切な絵の部分や、文字などがかからないように ずらして描く。

 

文字の書き方

  1.  絵ができれば 文字を書く。

  2.  文字が入る頁全体の枠を決める。

  3.  文字の大きさを決める。 文字数を決める。

  4.  (先にワープロなどで直接プリントする。プリントした紙を貼るのも方法)

  5.  手書きなら、定規を当て 文字の高さに鉛筆で上下の線を引き、升目を作り、計算しながら 丁寧に書き込む。

  6.  ペンならインクは、製図用黒インキがよい。面相筆・フエルトペンなども味があってGOOD。


製本する

【材料】

【道具】

はさみ・カッターナイフ・定規(できれば50cm)・へら・はけ
古新聞・のり皿(スーパーのスチロール皿でよい)・作業台

【本の中身をつくる】

  1. 画用紙のおもてを内側にして、2つ折りする。

  2. 折り山をへらで押さえてならす。

  3. 折り山を右側に寄せて揃える。(この時、天地にかけて、帯を巻いておくとずれにくく、やりやすいでしょう。)

  4. 下から上に順番にのりを入れる。(水1:のり1:ボンド1の割合で混ぜる)

  1. のり入れが終わった後、両手でよく押さえる。

  2. 見返しをおもてを内側にして、2つ折りにする。

  3. 折った山側にのりしろ8m/m幅くらいにのりをつけ中身に貼り付ける。

   

  1. 中身の大きさに合わせて、見返しを切る。

  2. 中身の背にのりを塗りカンレイシャを貼る。

       

【本の表紙を作る】

  1. 中身の寸法を測ってボール紙をカッターで切る。

  

  1. 表紙クロスの裏を上にしておき、ボール紙を図のようにおいてクロスを切る。

  

 

  1. のりをクロスに塗り、ボールをおく。

  2. 四すみを6ミリ残してハサミで切る。

  3. 天地、小口の順で折り曲げる。

   

  1. 布(タオル)でよくこすり、密着させる。

【表紙・奥付を書く】

・奥付とは・・・

本の終わりに付ける著者名・作成(出版)年月日を記載した頁。

【本に仕上げる】

  1. 表紙のミゾにのりをぬった後、中身を置き表紙をかぶせる。

  中身の背には、のりは塗らない。

       

  1. へらでミゾを押さえる。(ミゾを破らないように)

  2. 片方の表紙を持ち上げて、ハケで見返しにのりを引き、中身と表紙を付ける。

    

  1. 反対側も同様にして、のりを入れ 見返しと表紙をつける。

  2. カバーフィルムを表紙の時と同様に貼る。天地背の部分は、図のように切り込みを入れて、仕上げる。(カバーフィルムは 本を汚れから保護する上でお薦め)

  3. 本を重しでよく押さえる。(数日間重しを乗せておく。電話帳や図鑑を数冊。)

  4. おめでとう! あなたの、オリジナルの本ができました!

もっと本格的な本を、作って欲しい方は → 




本の名称

 

【左とじ(左あき) 横組み】   【右とじ(右あき) 縦組み】

  • 小口(こぐち)・・・切り口 本を読むとき開く部分

  • 天(てん)・・・・・・本を立てたとき上となる部分

  • 地(ち)・・・・・・・・本を立てたとき下となる部分

  • 見返し・・・・・・・・表紙と本の中身をつなぐ役割のある紙

  • 扉・・・・・・・・・・・本の見返しの次にあり、書名・著者名などを記した頁

  • 奥付・・・・・・・・・書物の終わりに付ける著者名・出版年月日・刷り歴を記した頁

   






紙の目について

 長方形の長い方に通っている紙を縦目という

  

 

 

【紙目の見分け方】  

1.丸めやすい 

2.破りやすい 

3.折り曲げやすい 

     

                    

 


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