YAMAHA  YZF-R25

 

 ・・・いや〜、まさか新車を買うことになるとは(笑)

 なんでこんなことになったのかというと、生(次男)が免許を取ってNMAXで学校に通っているのだが、やはりというかマニュアル車が欲しいと言い出したのが発端だ。大(長男)がまた結婚を1ヵ月半後に控えていながらDUKE200を新車で衝動買いして見せびらかしにきたからかなww
 試乗するかとみんなで乗り回しても、自分だけ保険の年齢制限に引っかかって乗れないのが悔しいらしい(笑)。年齢制限を外してるの、NMAXだけだもんな。

 とはいうものの、貧乏学生の身、そう簡単には手が届くバイクは見つからないよね。保険もこの歳ではバカ高いし。

 で、YSPのサイトを見ていたら、R25など一部の車種で1.9%の低金利ローンをしているのを見つけ、「いっそのこと長期ローンでも組めば?」と冗談で言ったら、「じゃあ父ちゃんが新車を買ってZZRは俺にくれればいい」と生が冗談で返したのだが・・・保険のスライドとか2万円分の用品サービスとか、いろいろ条件が重なって、翌日の午後にはもうハンコを押していたという(笑)

 

YAMAHA YZF-R25

YAMAHA YZF-R25

 

 で、あっさり新車が来た。注文から5日。新車購入の話が冗談で持ち上がって1週間後(笑)
 色は2017年型の新色のマットブラック。

 さて、ZZRをせっかく長期のキャンプツーリング仕様にETCや充電機器の増設をしていたのに、またやりなおししなきゃ。
 最初はZZRのをR25に移植しようと思ったのだが、後先考えずに配線を入れ子にしてしまったので、ZZRから外すのも面倒なことになってしまっていたのだ(笑)

 というわけで、納車されて即、まずは裸にひん剥く(笑)

 

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さっそく裸にひん剥いてみた(笑)

 

 ETCは大きな声で言えない自主運用というやつなのだが、今回も新車購入が決まってすぐ、オークションで落札しておいた。
 タンデムシート下のスペースに何とか収納できそう。

 それにしても外装がまるでパズルのようだ。タンデムシートをキーで外し、ライダーシートとタンデムシートの間のパーツをネジで外すとライダーシートを外すネジが出現するのでそれでライダーシートを外すとバッテリー周りが出てくる。
 次に配線の通り道を確保するためにサイドカバーを外していくのだが、これがまた・・・
 アッパーカウル周りはもうお手上げ(笑)。パーツリストを見てですらよく分からないほどパーツ数が多い。
 スクリーンだけはあっさり外せそうなのでネジをくるくる回して外したのだが、でもスクリーンは外せない。おかしいなと思って隙間をよく見たら、アッパーカウルから爪が出ていて、それがカッチリスクリーンを留めているのだった。いらんでしょー、こんな爪。
 無理に外したら嵌めるときに爪が折れてしまったので、頭にきて爪を全部折ってやった 。でも今のところ何の支障もないぞ。

 スクリーンを外したかったのは、ETCのアンテナを置くためだったのだが、この下に何かありそうで穴を開けることができなかった。なので両面テープだけでアンテナを固定したのだが、それならスクリーンを外す必要はなかったのに(笑)

 というわけで、多少ドタバタはしたが、ETCユニットとシガーソケット、USBジャックを無事追加。
 このバイク、外装はパズルのようだが電装系は非常にすっきりしていてアクセスもしやすく、ここまで裸にしてしまえば素直なものだったww

 

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バッテリー周りはやはりぐちゃぐちゃに(笑)

 

 ま、結局バッテリー周りはこんな風になるんだよね(笑)
 ただ、バッテリーが斜めに格納されているので、その隙間に余分な配線を押し込めた。ヒューズボックスは右上に見えているので電源も取りやすかったし。

 

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スマホホルダーとUSBジャック、シガーソケット

 

 増設した電装系はこんな感じで左側に集中させた。
 奥のスクリーンの下にETCのアンテナ。左ハンドルにステーを付け、そのステーにUSBジャックとスマホホルダー。
 カウルのアッパーカバーにシガーソケット。納車されたばかりの新車のカウルに遠慮なくドリルで穴を開け、結束バンドと両面テープで固定。

 

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メーター周りはこんな感じに

 

 メーター周りはこんな感じでww

 奥のスクリーン下にETCのアンテナが見える。今度のはスピーカーがアンテナに付いているタイプなので、音声もよく聞こえる(笑)

 スマホホルダーはこの角度で良いのかなぁ・・・と懸念していたが、軽く300kmほどツーリングしてやはりアカンことが分かった。

 

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YAMAHA YZF-R25

 

 さっそく慣らしがてら、300kmほど走ってきたのだが、スマホがタンクバッグと干渉しまくる。
 そもそもこのバイク、タンクに見えるのは単なるカバーでFRP製なので、マグネット式のタンクバッグが使えない。なので吸盤式を使う羽目になったのだが、最悪なことにこのバイクはマット塗装なので、その吸盤式もそのままでは使えない。タンク(カバー)に吸盤用のシールを貼ってようやく、である。それもなかなかまっすぐな平面がなく、ほんとタンクバッグには苦労するが。
 だが、シガーソケットから電源を取ったインバーターをタンクバッグの中に入れ、バッグ内で機器の充電などをするのである程度の容量のタンクバッグは絶対に必要なのだ。

 タンクカバーにマグネットシートを貼って、マグネット式のタンクバッグを使う、というのを試してみようかな・・・

 そうそう、スマホはタンクバッグに干渉しない角度を探すのをあきらめ、横位置で使うことにした。ちょっと使いにくいけど仕方ない。

 ZZRの時から使っていたシートバッグ(元々はカメラウエストバッグ)は、タンデムシートが小さすぎて上手く装着できないので、タンデムステップとフェンダーを巻いて装着している。大荷物用のキャリア(単なるホームセンターで買ったメッシュパネル)も同じ方法で固定できるはず。

 

 というわけで、さっさと慣らしをしなきゃ、ということで300kmほど走ってきた。トータル走行距離は400km。あと600km。

 納車から200kmほどはエンジンの周りが何だか重ったるく、こんなだったっけ?と思いながら走っていたのだが、ODOメーターが300kmを超えたあたりから軽やかに回るようになった。同時に瞬間燃費計がどんどん良い数字を表示するように。

 燃費は300km走って30.6km/L。慣らしで回転を抑えていた数字ではあるけれど、最初の200kmくらいが回転が重かったことを考えれば、なかなかの数字である。抑えて走れば32km/Lくらいは出そうな感じ。

 ただ、燃料計の仕様がちょっと疑問というか。

 今どきのバイクらしく、R25には燃料計が付いているのだが(代わりにフェーエルコックがない)、液晶でブロックが1つずつ減っていくデジタル表示の燃料計である。
 で残り1ブロックになってからさらにガソリンが減ると、その1ブロックが点滅を始め、同時にフューエルトリップメーターが表示される。これは点滅開始と同時に走行距離をカウントアップして何km走ったか分かるようになっている。

 で、今回走行距離が320kmを超えたあたりで燃料計が点滅を始め、同時にフューエルトリップが作動し、フューエルトリップが4.2kmになった時点で給油した。

 その給油量がたった10.7Lだった。まだ残り3L以上あるのに、もう点滅するの?
 平均燃費計は30.2km/Lという表示だったのでおかしいな、とは思っていたのだ。まだ3L以上あるはずだけど?と思っていたらその通りだったわけだが、ということは燃料計が点滅を始めた時点から100kmは走れるということなのだろうか。まだタンクに1/3ほども残っているのに点滅というのも変な感じだけど。
 もう何回か試してみるけど。

 

 エンジンの方はまだ慣らしなので、語れることは少ない。
 低速トルクはやはり弱い。使いにくいほどではないけれど、3,000〜5,000rpmあたりではZZRの方がはっきりトルクがある。6速50km/hくらいから加速する時、ZZRではかったるいのを承知で6速のまま加速できたけど、R25ではかったるすぎる(笑)
 で、7,000rpmあたりにトルクの谷があって、これは最初はすごく気になった。エンジンが軽やかになってからはそれほど気にならなくなったけど、それでも慣らしだとこのあたりの回転域を多用するので、やはりかったるい。そこを過ぎて8,000rpmあたりからようやくこのエンジンの本領、というところなのだけど、慣らしではマニュアルで8,400rpmまで、と書かれているので、本領域のほんの入り口しか味わえなくて却って欲求不満が溜まる(笑)

 ただ、マナーはとても良いエンジンである。さすがインジェクションというべきか、アクセルを開け閉めした時のギクシャク感がまったくないのはたいしたものだ。
 最近、友人のNinja250に乗る機会があったのだが、Ninjaはしっかりギクシャクするんだよね。インジェクションだとどのバイクもギクシャクしないのかと思ってたけど。
 まあマナーが良すぎて面白くない、と憎まれ口の一つも叩きたくなるほど調教が行き届いたエンジンなんだけどね。

 シャシーは公道を少しハイペースで走る分にはジャストバランスだと思う。
 とにかく素直に曲がるし直進安定性とのバランスも凄く良い。
 それに少しハイペースで走ると、何となくTZRに似てるんだよね、コーナーへの倒し込みの感覚とか、コーナリング中にアクセルを開けた時にリアが踏ん張る感覚とかが。

 ブレーキは初期制動力が少し弱く、握り込めばどんどん制動力が立ち上がってくるタイプ。この方がコーナリング中に躊躇なくブレーキをかけることができるので好み。

 まあサスにしてもブレーキにしても、サーキットを攻めるなら強化は必須だろうな。フレームなんかもサーキットの高速コーナーではよれよれだろうな、これは。
 でもこれ、公道を走るにはすごく良いバランスだと思う。

 ホンダがCBR250RRを出してきて、当然ヤマハも次期モデルを開発してはいるのだろうけど、願わくばいつぞやのレプリカブームの時のように、公道を走ると板に乗ってるみたいで面白くもなんともない、みたいなところでの性能争いにならなければいいね。

 

 

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