スタンダード・ミディ・ファイル(SMF)形式で作った音楽作品を幾つか集めてみました。
音源はローランド社のSCシリーズを対象としていますが、最新のQuickTime PlayerやMedia Playerでも、そこそこの再生ができるようです。色々お試し下さい。なお、このページではイラストもよしひこが描きました。
妙な曲名ですが、1840年、英吉利はDorchester生まれの作家、Thomas Hardyの 手による印象深い小説、“ダーバビル家のテス”から取った曲名です。この小説は ナスターシャ・キンスキー主演、ロマン・ポランスキー監督で映画化もされているの でご覧になった方も多いかと思います。現代人の感覚では、寄り道の多いのんびりし たテンポで語られる大長編小説よりも、素晴らしい演出とカメラワークで原作の世界 のエッセンスのみを巧みに抽出したポランスキーの映画の方が親しみやすいかもしれ ません。実際、私もこの映画は封切りの時に劇場で観まして、深い感銘を受けました 。その映画から受けた印象を綴ったのがこの曲です。
朝もやの濃い青に浮かぶストーンヘンジ。その中で束の間の休息をとる逃避行の恋人 達。迫り来る警官隊。ってな光景を思い浮かべながら聴いて下されば幸いです。推奨音源=SC88 or SC88VL、SC55mkIIでは幾つかの重要なトラックが再生されませんのでお勧めできません。
D.リンゼイによって書かれた天下の奇書、“アルクトゥルスへの旅”に触発 されて作った曲です。物語の中で、謎の人物によってアルクトゥルスへ送られた 主人公は死と生、偽りと真実を巡る神秘と驚異の体験をします。ヴィジョンに満 ちた、不思議な小説です。興味のある方は、国書刊行会の世界幻想文学大系で 読めますので試して下さい。推奨音源=SC88 or SC88VL、SC55mkII では幾つかの重要なトラックが再生されないのでお勧めできません。
“マンドラゴラ”とは中世西欧でその存在が信じられていた魔法の植物です。 根の部分が人間の姿をしており、引き抜くときには叫び声をあげます。そして その叫び声を耳にすると、死んでしまうと言われていました。黒魔術だの、 錬金術だのについて書かれた本を読まれると、マンドラゴラの図版が掲載され ていることが多いようです。渋澤龍彦あたりをお試し下さい。
曲の方も、錬金術というか、何やら怪しげな異教の香りって塩梅に作ってみま したが、まぁ、プログレの調味料をかけたフュージョンと言えなくもないです。 推奨音源=SC88 or SC88VL、SC55mkIIでは聴けないことはないです が幾つかのパッド類、効果音のたぐいが再生されませんのでお勧め出来ません。
ラテン的なリズムに少し感傷的なメロディを乗せてみました。アルトサックスとピアノの ジャズ・イディオムによるソロも聴けます。推奨音源=SC88 or SC88VL、SC55mkIIでも幾分、バランスが落ちますが充分聴けます。多分、ほとんどのGM音源 で支障なく聴けると思います。
ブロッサム・ディアリーというジャズの名歌手に捧げる気持ちで作ったジャズ・ワルツ の小品です。推奨音源=SC88 or SC88VL、SC55mkIIでも聴けます。一部音源では、ドラムのマップが違ってしまい、リムショットが手拍子になったり、ブラシが普通のスネア打ちになったりしてお笑いになってしまいます。その際はドラムを“ブラシセット”に指定して下さい。
ギリシャ神話に登場する半牛・半人の怪物、ミノタウルスをイメージして作りました。 作曲、基本アレンジ、ギターソロ、サックスソロ(これ、自分でもお気に入り)等は 私自身の手によります。あと、SC88への適正化、追加アレンジ、ドラムソロの元アイデア 等はNeoさん (BXA02104@niftyserve.or.jp)に協力して頂きました。ですので、この データはネット上の共作、という事になります。推奨音源=SC88 or SC88VL、 他機種では難があるかもしれません。
長い間奏部分を持つ少し変態でヘヴィーなロックンロール作品です。1970年代のマイルス ・バンド等、重量級の音楽の好きな方向けかな?推奨音源=SC55mkII
心地よく、高みへ高みへ昇ってゆくような軽やかさを表現したくて作った、フュージョンと プログレが融合した感じの曲です。推奨音源=SC55mkII
ブルース形式の曲です。今から約15年以上も前、函館に暮らしていた頃に作った曲です。 推奨音源=SC55mkII
スーミーと共作で“にゃんパーティ”というインタラクティブな中編ムービーを 作りました。これらの曲はそのムービーに使われた音楽です。 推奨音源=GM音源
曲名は“夕暮れよ、私の憂鬱よ”ってな意味ですが、実際は"Elmore James"という今は亡き ブルース・メンの名曲、“Dust my bloom”にひっかけた洒落になっております。それで、 “tribute to E.J.”となってる訳です。 古今東西、星の数ほどあまた存在するギタリスト達の中で、私にとっての マイフェバリット・ギタリストは実は"Elmore James"なのでした。機会があったら 聴いてみてくださいね。推奨音源=SC88 or SC88VL、SC55mkIIでは全然駄目でした。
時々、人は人恋しくなったり、物狂おしくなったり、切なくなったりします。 ギリシャ旋法のひとつ、フリギアン・スケールを使って、そーゆー雰囲気を表現しようと した、私が若いときに作った曲です。推奨音源=SC55mkII、SC88VLでもほぼ大丈夫です。 その他の音源でもいけるかな?試してみて下さい。