ゴーストノート



ゴーストノートという言葉が頻繁に聞かれるようになったのは最近だと思います。
これはスネアの聞こえるか、聞こえないかの音で演奏される、隠し味的な奏法です。
元々意識的に演奏された物では無いかもしれませんが、
リズムのグルーブ感に色を添える大事な奏法と言って良いと思います。

ゴーストノートを大きく分けると2つに大別する事が出来ると思います。

1:自然発生的に演奏された物

2:完全に意識されて演奏される物

1:自然発生的に演奏された物
ルーディメンツ、パラディドルの練習によって自然に演奏された物で、
その辺りのトレーニングをしていると気が付かないでプレイしている事があります。
幼少からマーチングをプレイしているアメリカのドラマーは得にですね。

2:完全に意識されて演奏される物
最初から考えて作られたパターン、右手左手が組み合わさっている物。
手と足が組み合わさっている物、色々あります。
パラディドルをそのままパターンへ応用しているスティーブ・ガッドは有名です。

参考資料:Chick Corea 「The Leprechaun」”Nite sprite”


これらは直線的(リニア)に演奏される物、ラテンパーカッションのように
複雑に組み合わせて演奏される物などあります。
デビット・ガルバルディのリズムパターンは
非常に複雑で中々真似出来るものではありません。

参考資料:Tower of power「Back to oakland」


実際に解説してみましょう。

サンプル
1、2、3は左手のパターンのバリエーションです、
先ずはアクセント無しで、そして2、4拍にアクセントを入れてみましょう。
アクセントの前、後にゴーストノートが続くと非常に叩きにくいです。
左手の手首の練習にもなります。
かなりヨレヨレですが、御参考まで(大汗)
ゴーストノート1
ゴーストノート2
ゴーストノート3
最初はシンプルな8ビートに組み合わせてみましょう。
慣れて来たらバスドラを色々な場所に入れてプレイ。

exsample
適当にピックアップしてみました。

最近良く聞かれるドラムパターンですが、昔からある物です。
「シェイク」と呼ばれてます。
EX.1 シェイク

ルーディメンツのテクニックRUFF(ラフ)を使ったもの。
EX.2 ラフ 
EX.3 ラフバウンス

シャッフルを演奏する時によく演奏される物、
ジェフ・ポーカロのドラムパターンで有名です。
EX.4 シャッフル ポーカロ風

ブルースで演奏される事が多いです。
EX.5 ブルース

スローな16beetです、今風?
EX.6 スロー16beet今風

GO-GO-FUNK(ゴーゴーダンスでは無いです)で使われるパターン
EX.7 チャド・スミス風
EX.8 フィッシュボーン風

バウンスのリズムで演奏されます。
格好良くプレイするにはかなりの努力が必要でしょう。


注意事項:既に気が付かないでゴーストノートをプレイしている人もいると思いますが、
もしそのサウンドが気持ち良ければ、そのまま続けて下さい。
そのドラマーの個性に繋がります。ですが、
そのサウンドが気持ち良く無い場合、ただの「癖」でしかありません。
元々隠し味的な物なので、意識してプレイするなら
かなりの練習が必要でしょう。
あとは今まで上手く叩けていたパターンがゴーストノートを入れる事によって
肝心なスネアとバスドラのタイミングが変わってしまうと本末転倒です。
注意してトレーニングを進めて下さい。



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