アーユル・ヴェーダ体験



インドへ行った時に体験した。
アーユル・ヴェーダとは、インド式オイルマッサージ。
と、言われているけれど、
インド人に言わせると
単なるマッサージじゃなく、インド哲学を含んだ医学療法という。

インド各地で受けることができるけど、
本場は南インド。
私はアグラに滞在した時のホテルでマッサージしてもらったけど、
それは南インド出身の人が働いていると聞いたから。

まず、サウナで汗を出し切る。
そして個室へ移動する。
広めの個室には、木製のベットと
そのベットの頭をのせる部分に、バケツが上から吊り下げられている。
バケツにはオイルが入っている。
バケツの底に小さな穴が開いていて、
そこからオイルがおでこの髪の生え際あたりにゆっくりと落ちる仕掛けだ。
奥にはシャワー室もある。

サウナから出てベットの淵に腰をかけると、
オイルで頭皮のマッサージが始まる。
指の腹で力強く頭をはじくので、
始めは痛いけど徐々に気持ちよくなる。

次にベットに仰向けにねて、タオル1枚をかぶせられる。
バケツからオイルが垂れてきて、おでこの髪の生え際にあたる。
オイルは暖かいけれど、頭の中の芯がじんわり冷えてくる感じ。

タオルを取られすっぽんぽんの状態で全身のマッサージが始まる。
まな板の上の鯉状態。
「日本人のモノはどんなもんだ」と思ってないか、勝手に想像して
一人で恥ずかしがる。

おっぱいをつかまれ、足を広げられ、内ももまでしっかりと揉んでくれる。
リンパ腺を刺激されると痛みを感じる。
「オッ・・」と声にならない声を出したり。
うつぶせになると、足の指からおしりを経由し首のうしろをもみもみ。
痛みもなれてくると心地よくなる。
ほぐれてきたのかな。

仰向けからうつぶせに体勢をかえるとき、
オイルでべたべたした体は木製のベットでツルツルすべるので、
体育すわりの体勢でおしりを起点に1回転したら笑ってた。

最後にシャワーを浴びて終了。
オイルがなかなか落ちないので2〜3回繰り返して洗う。

うん、体は気持ちいい程度のだるだに包まれている。
それなのに頭は変にすっきり。
気に入った。

 使用したシャンプーと石鹸

余談:
マッサージをしてくれた女性の話。
この仕事をするには2年ほど学校へ通わないといけない。
彼女はここ数ヶ月休みなく働かされていて大変疲れてる。
昨夜もホテルに宿泊している州知事のために
夜中に起こされてマッサージをさせられた。
たまの休みには寝てばかりで、好きな映画も長いこと観に行ってない。
主人もこの仕事をしている。

この仕事の過酷さは、目の下のくまが物語っていた。


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