東京地理教育研究会では月例会を開いています

 

11月例会案内 ―上野公園を歩こう―

 

集合時刻:2017年11月11日(土)午後2時

終了予定時刻4時半

集合場所:JR上野駅 公園口

     http://www.joho.st/tokyo/ueno/koen.php

 

参加費:500円

 

上野動物園のパンダの赤ちゃんが暮からお目見えする。

国立博物館では“運慶”展。世界遺産に認定された国立西洋美術館では10月下旬から

“北斎とジャポニズム”展が。…と上野公園(東京都立恩賜上野公園)の話題は豊富です。

文化施設の多い上野公園,そのルーツはどこにあるのでしょう。

 

上野公園一帯は江戸初期,徳川配下の大名の所領でした。

三代将軍家光は家康が信頼を寄せた天海僧正を江戸に招き,

この地に東叡山寛永寺を開かせました。

天海は,広大な敷地に桜を植え,京滋に倣って弁天堂、清水観音堂、祇園社などをつくり,

ここを江戸の行楽地に仕立てました。さらに寛永寺を宗教界のトップに据えようと画策します。

 

時は過ぎ,徳川封建体制はその終焉を迎えます。

将軍徳川慶喜は大政奉還を宣言しましたが戊辰戦争に巻き込まれます。

慶喜は上野寛永寺の支院で謹慎します。

彼を守ろうとした彰義隊と新政府軍との間で「上野戦争」が起り,

寛永寺の堂宇の多くが失われました。

 

明治になると新政府は旧幕時代の象徴でもあった寛永寺の面影を消すことに腐心します。

 

オランダ人医師ボードワンは「公園として残すべき」と提言します。

公園化は紆余曲折を経ます。開園後は殖産興業政策に利用され博覧会が数多く開かれました。

今の文化施設のルーツがここにあります。

やがて東京の庶民の関心は花見以外にも新しい欧米文物の見学に向けられていきます。

今回はそれらの跡を辿りながら歩いてみます。

 

故・豊田薫さんの著書「東京の地理再発見―だれが街を造ったか―(1994)」で,

公園、上野駅、「アメ横」など周辺を含めて紹介されています。

その中で、1991年の上野公園は一時,出稼ぎイラン人のたまり場になったと書いています。

自らも声掛け取材を試みています。

さて今,上野公園を訪れる外国人旅行者はどのような人たちなのでしょうか,

現在の様子にも目を向けることができればと思います。

参加者のみなさんが一言声掛けしてみて,散会後の交流会などで感想を交換するのはいかがでしょうか。

 

 

※終了後,希望者で交流会を予定しています。

 

 案内  二日市健一(東京地教研)

 

連絡問合せ先 地理教育研究所;0332377279

 

 


 

東京・地理教育研究会2017年12月例会【第1報】

 

長谷川裕彦さんの『両極地域の地誌学』」

 

 

地教研会員の長谷川裕彦さんは、氷河地形や周氷河地形のご研究が専門の自然地理学者です。

かつて、南極観測隊の夏の隊員として南極に行かれていますし、

北極の方は、スバールバル諸島あたりもフィールドです。

それから、ヒマラヤやアンデスという高い所もお好きです。

 

今夏の第56回東京・駒場大会では、大学分散会にて勤務先の明星大学における授業実践の報告をしてくださいました。

その折、長谷川さんの口から出た言葉が「両極地域の地誌学」です。

なんと、魅力的な言葉でしょうか! 

北極と南極の地誌学だなんて、長谷川さんでなければ語れない内容です。

これはもう、東京・地教研の例会に講師としてお招きし、たっぷりとお話を伺わなければと思った次第です。

どうぞ、みなさま、お誘いあわせの上、多数ご参加くださいませ。

 

なお、長谷川さんには、2013年12月例会で、東京・立川市にある国立極地研究所をご案内いただきました。

ご記憶の方も多いと思います。

極地についてのお話しを、たっぷり伺えるものと思います。

          (文責・企画:谷川尚哉)

 

 

日時:2017年12月9日(土)14:30〜16:30

会場:明治大学・駿河台キャンパス・リバティタワー7階・1076教室

東京都千代田区神田駿河台1−1

    JR・地下鉄:御茶ノ水駅、地下鉄:新御茶ノ水駅・神保町駅

講師:長谷川裕彦さん(明星大学・教育学部 准教授)

参加費:500円

懇親会:例会終了後、神保町の中華料理店「上海庭」で懇親会をします。こちらも、多数のご参加をお願いします。

 

 


 

終了しました

10月例会:「鉄鋼業界の現在」

東京地教研10月例会は、新日鐵住金株式会社に20年にわたって勤務されている國安信昭さんをお招きして、

鉄鋼業界をめぐる最新事情を熱く語っていただきます。是非ご参加ください

 

日時  20171014日(土) 1430分〜1630

 

講演の概要(予定)

 

‥換欟罰Δ粒詰

 

∈膿靴療換欷粁岨情

・進む寡占化

・中国の環境規制

[事例]原料炭の価格決定方式変更

 

2甲伐渋从の新潮流 LCA         

・LCAとは?

・製造業における素材選択への影響

[事例]自動車メーカーの環境方針

 

た径敢陵僂慮従譴ら

・学生気質の変化

・伝統的日本企業の人気凋落

・企業の対応(採用ソースの変更)

  

●会場   東京大学教育学部附属中等教育学校  東京都中野区南台1151

・総合教育棟2階 実験実習室(正門を入り、向かって左側の建物です)

*お手数ですが、履き物をお持ちください。

 

アクセス ○新宿駅西口より 京王バス

      「永福町」「佼成会聖堂前」「佼成病院」行きに乗車

      「南台一丁目」(「東大附属」の1つ手前の停留所です)下車、徒歩1分

  ○東京メトロ丸ノ内線「中野新橋」(「中野坂上」より方南町方面へ1駅)

                               下車、徒歩10

●参加費 500

例会終了後、懇親会を持ちます。ふるってご参加ください。

 

問い合わせ先

地理教育研究所事務局 Tel 03-3237-7239

 

1月例会:「IWC・国際捕鯨委員会の動向(仮題)」

 

20161024日(月曜日)から1028日(金曜日)まで、ポルトロージュ(スロベニア共和国)において

「国際捕鯨委員会(IWC)第66回総会」が開催されました。

IWC加盟国88カ国のうち 67カ国が参加し、鯨類資源の保存管理や持続的な利用について議論が行われました。

長年、鯨および捕鯨問題を研究している地教研理事の谷川さんは今回も出席し、最新の情報を得てきました。

南大西洋サンクチュアリ(鯨類保護区)設置提案をめぐる動きなどについて詳細な話をお聞きする機会です。

多くの皆様の参加をお待ちしています。

●日 時  2017128日(土) 午後2時から

●会 場  地理教育研究所 〒102-0075 千代田区三番町24-5-601  03-3237-7279

●報告者  谷川 尚哉(中央学院大学教授)

●参加費  500※事前申し込みの必要はありません

【会場へのアクセス】

JR総武線市ヶ谷駅、地下鉄東京メトロ有楽町線・南北線市ヶ谷駅、都営地下鉄新宿線市ヶ谷駅から徒歩12分  

東京メトロ半蔵門線・東西線九段下駅、都営地下鉄九段下駅から徒歩12分〜15分  東京家政学院を目安にお越しください


  2月例会: 「高校地理Aで東京をどう扱うか〜地形・防災の学習と関連づけた授業実践の報告」

<内容>2月例会では、報告者が今年度5年(高校2年)の地理Aで実践した、東京に関する授業の概要について報告する。

現行の学習指導要領の内容に照らしてみると、(1)「イ・世界の生活・文化の多様性」に含まれる地形の学習と

2)「イ・自然環境と防災」の学習で勤務校が都内に位置していることから、それぞれ東京の地形と関連づけた

授業を実施した。本実践は、いわゆる地誌学習の一環として東京を取り上げてはいない。

地理Aの2単位年間授業時数70時間という制約のなかで、東京をどう扱うべきか、拙い実践を一つのたたき台として、

参加者と議論を深めてみたい。

●報告者:武田竜一(東京大学教育学部附属中等教育学校)

日時,場所等は決まりしだいお知らせします。  


3月例会:「三番瀬」見学会(千葉地教研との共催)

三番瀬(さんばんぜ)は浦安市の埋め立て地の東沖。江戸川(江戸川放水路)の河口付近の浅海です。

船橋市、市川市、浦安市、習志野市の沿岸に接しています。東端に船橋航路や千葉港があり、

西端には猫実川河口や新浦安駅付近の埋め立て地が広がります。旧江戸川から供給される土砂によって、

旧江戸川河口一帯の前置斜面の前浜干潟および浅海域に広く干潟や浅海域が形成され、現在の三番瀬は

その1部が埋め立てを免れて現存しています。

 

首都の海、東京湾の最奥部、千葉県船橋市と市川市の沖に広がる自然海域、ここを「三番瀬(さんばんぜ)」といいます。その海面積は、東西4Km、南北4Kmの計1,600ヘクタールに及び、その多くは1mよりも浅い海で、大潮の干潮時には広大な干潟が干出します。

浅い海は生物の宝庫、今も漁業が続き、人が安らぎ、渡り鳥が群れ、カワウが漁を見せる海、三番瀬。私達は大都市の眼前に広がる大自然を次の世代の子どもたちのために残し、海での楽しみ方や江戸前文化を伝える場にもなるような環境保全活動を展開しています。

(三番瀬フォーラム「活動趣旨・私たちについて」より)

見学会は、干潮(11:02)に合わせて、行います。案内者は三番瀬保全などに永く関わっておられる

三番瀬フォーラムの石塚誠さんと安達宏之さん。干潟の案内と午後からの解説(三番瀬保全の経過と課題など)

をお願いしてあります。(企画:宮田省一)

 

●日 時:2017年3月12日(日)午前10時〜午後2時  日曜日の開催です。ご注意ください。

     昼食、解説の場所は、船橋海浜公園管理棟2階(仮設)

     昼食は、持参のこと(近くに購入場所はありません)

●集合場所:船橋海浜公園(船橋海浜公園管理棟前)10時

 京成船橋駅から京成バス「船橋海浜公園」行き9時20分(臨港線船62:京成船橋駅前H崗茲蠑譟

 ⇒終点・船橋海浜公園下車 :バスで行く方は、バス停に9時集合:

●参加費:500円+保険料

●服装等 防寒・長靴(履き古した運動靴)・タオル

●雨天の場合は中止

●申し込み先 地理教育研究所

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 実施ずみの例会(2016年)

 1月例会 日本の難民と難民支援の実情と課題を考える

 

 ●日 時:2016年1月16日(土) 14時〜17時 

 ●会 場:千代田区冨士見区民館

 ●おはなし:石井宏明氏(難民支援協会の常任理事,NGO相談員)


  2月例会 『ある精肉店のはなし』映画鑑賞

 

 ●日 時:2016220日(土)

 ●会 場:筑波大学附属駒場中高等学校 世田谷区池尻4-7-1

 ●上映映画:『ある精肉店のはなし』


  3月例会 江戸川へ悪水排水で継ぎ足した坂川を歩く東京地教研・千葉地教研 

 ―松戸市小山から矢切、国府台まで江戸川と坂川の課題を探るー

 日 時:312日(土)午後2

 ●集 合:JR・新京成松戸駅 改札口付近(改札口1箇所)

 ●案 内:相原正義(聖徳大学)

 ●見学順路

松戸駅西口京成バス停−小山下車−小山分水堰−小山浅間神社−(松戸二中バス乗車・1.2km)−下矢切下車−矢切神社

−野菊苑・西蓮寺(伊藤左千夫「野菊の墓」文学碑)−ネギ畑−矢切橋(坂川)−川の一里塚・矢切の渡し−江戸川左岸

河川敷き緑地−矢切取水場−柳原水門(坂川から江戸川へ排水)・柳原排水機場−

里見公園解散(京成バスで松戸、または市川、北総線矢切から京成電鉄に連絡)


4月例会案内 東京都府中市の戦後の変貌をたどる

    (お花見をしながら地形図を元に府中の街を歩く)

  ●日 時 2016年4月2日(土)13:30 16:30

 ●集 合 京王電鉄京王線府中駅改札口 13:30

 ●案 内  小山昌矩(地理教育研究所)

 ●コース概要

京王線府中駅−府中駅南口開発−府中警察署−府中公園(さくらまつり)−桜通り(ソメイヨシノ)−馬場大門ケヤキ並木−寿中央公園(大賀ハス)

−インテリジェントパーク(日本製鋼所跡地開発)−下河原線広場公園−府中一小(旧校舎は郷土の森博物館)−武蔵国府跡国衙地区−大國魂神社

−アトリエ77(村松昭さんのお店で絵地図作成のお話をうかがいます)−府中崖線−高安寺−旧甲州街道−都旧跡高札場−府中駅へ


 9月例会案内   新宿区神楽坂の変遷,まちづくり,商店街の活性化をたどる

 ●日 時:2016年9月18日(日) 14時〜16時45分 ※日曜日の開催です。ご注意ください。

 ●集 合:JR総武線飯田橋駅西口改札口 14時

 ●案 内:海東達也(地理教育研究会理事長)

 見学経路

 飯田橋駅西口→牛込橋・江戸城外堀跡→軽子坂→かくれんぼ横丁→本多横丁→兵庫横丁→

 寺内公園・アインスタワー→安養寺→白銀公園→芸術倶楽部跡(島村抱月終焉の地)→

 袖摺坂→光照寺(牛込城跡)→日本出版クラブ→地蔵坂→神楽坂通り(早稲田通り)→

 善國寺(毘沙門天)→見番横丁→東京理科大学→外堀通り→飯田橋西口(解散)

 

 

 ==========================================================================