
MRC(Middle Riders Club)とはこんなクラブです
会話風味で紹介しましょう
MRCの仲間達(2003年沈下橋)
登場人物 ・・・ S:某国立大学工学部教授 / A:研究室秘書
(2004年 momo氏記)
A:先生、お忙しそうですね、委員会の書類をおつくりですか?
S:ああAさん、いつもご苦労様、委員会、あれは参るよねぇ、最近は会議に出るのが僕の仕事みたいだね。
A: そういえば、毎日会議に出席なさってらっしゃいますねぇ。
それほど毎日、会議で決める事がおありになるのですよね。
S: 「会議」ってのは実に不思議なんですよ。その一番の疑問は、「これだけ時間をかけているのに、どうして最適解が求められないのか」ということですが・・・・
A: 皆さん頭の良い方ばかりのはずなのにどうしたことでしょう。
S: まあ、原因は意外にハッキリしているのですがねぇ。
まっ、それは良いとして、実は私の趣味のクラブの紹介文を書いてるわけです
ふふふ内職ってやつです。
A: まあ、まあ、それは、でも、何のクラブなのですか?
S: モータ・サイクル・・・オートバイでバリバリですよ。
A: おほほ、バリバリなんて、ほぼ間違いなく死語でございましょ。
S: クラブの名前は「ミドルライダーズクラブ」本来、ライダの複数か、アポストロフィの’sなのか、
疑問を持って、早十有余年。
設立者のカズヒ〜コ様こと、リーダが英語表記をしなかったのでねぇ。
まあ、このページの上に書いてある通り、ridersで誰も文句はないはずですよ。
A: 先生が車好きなのは私、存じておりましたが、オートバイもお好きでしたのね。
S: エンジンがついているものは皆好きですね、一応、doctor of engineering だからねって。
但し、四輪の場合、運転席の前にエンジンがついたものは、いまだ認めてませんけどね(笑)
A: 先生のあの黄色い、二人しか乗れない車(確かナンバが軽)がドライバより後ろにエンジンがついていたとは存じませんでしたわ。
それで、そのクラブにはいつ頃から入ってらしたんですの。
S: えーとね、今、手元に入会案内のテキストがあるんだけど・・・・
僕が入会したのは、平成3年・・だから91年の7月だね。
クラブ自体は、前年の90年、年も押し詰まった12月2日が設立日という事ですよ。
冬なんて、絶対バイクには適さない時期だね。
A: 最初のメンバはリーダのお友達だったのかしら?
S: 募集です。
今なら、ネット上で募れるだろうけど、90年10月の雑誌、オートバイ、モーターサイクリストにクラブ設立希望の記事を出したようだよ、
僕は見なかったんだけどね。
A: 雑誌でしたら、随分沢山の方から連絡があったのですね、きっと。
S: うーん、現在なら、リターンライダなどと言われて、再びバイクに乗り始めた人も増えているけれど、
当時の入会の為の条件として、30歳以上で250cc以上のバイク所有者、そして埼玉近県の方、となっている。
その条件は、勿論現在もそうであるわけだけど、最初にクラブとして活動を始めた、
1990年12月2日の第一回ミーティングの出席者は5名のようでしたね。
オリジナル5、オリジナル7なら、アメリカの宇宙飛行士だね、あれはかっこ良い。
比較的、バイクに乗るって、若い人が中心である事に間違いなかったと思いますね、当時。
A: その仰りようからすると、最近はリターンライダも増えていて、しかもリターンライダは、年齢の高い方が中心というわけですね。それは・・・
S: そう、やはり、免許制度の改正が大きいよね。
昔、乗りたかった大型バイクが身近なものになった訳です。
若者よりは、お金、持ってるんでしょ、可処分所得の多さ・・だね。
ハーレーが大型バイクのシェアのトップを奪ったんだよ。
「いつかはハーレー」かな?でも、我がクラブのメンバはずっとバイクに乗り続けているベテランが多いね。
A: 先生のクラブでは、ハーレーに乗ってるメンバの方はいるんですか?
S: 今の所はいないねえ、曲がりくねった道を気持ちよい速度で走るというのが、皆好きみたいだ。
まあ、可処分所得の多寡も多いに支配的と考えられるけど・・・何しろ、ハーレーを扱う店の店員さんは、ネクタイしてるからね。
A: それは、素敵、店に行くと、綺麗なカップで紅茶くらい、すぐにだしていただけそうですわね。
ところで、現在の活動はどんなものなのですか、先生。
S: そう、設立から14年目を迎え、公式ツーリングも100回をこえたのだけど、一貫して変わらないねえ。
毎月の第一日曜日がツーリングの日であるという事。
まあ、バイクに乗るのに、適さない、冬の1・2・12月と5・8月は家族と一緒にという事で、ツーリングは企画されません。
1月は新年会がありますね、毎年。
基本は300kmくらいの、日帰りツーリングですが、忘年会を兼ねて、宿泊ツーリングも毎年の行事です。
最新のメンバ表をみると、23名の名があります。
しかし、どのクラブでもそうでしょうが、毎回集まるのは、せいぜいその半分といった所ですね。
そう、メンバの入れ替わりも多少ありましたね、バイクを降りなくてはならない人もいますから・・・
その他、公式ツーリング以外、メンバの一部が誘い合ってのツーリングも多いです。
僕も良く非公式ツーリングにも参加しますよ。
MRC非公式ツーリング風景
A: 大型バイクが一同整列して走っているのを、良く高速道などでみかけるのですが、先生のクラブもそうなんですか?
S: うーん、ちょっと違うかなぁ・・
高速道などは皆勝手に走ってますねえ。
流石に一般道ではまとまって走りますけど、アマチュア無線を使っているので、わりと皆、自分のペースで走ります。
先頭とはなれても、連絡がつきますから、焦る事はない訳です。
A: 無線連絡しながら走るという訳ですのね。
S: もともと、メンバの一部がアマチュア無線を趣味としていたんですよ、
そのメンバの指導で、試験場へってわけです。
4級で充分ですが、調子にのって・・いや、試験が好きなのでしょう、2級迄とった人もいますね。
どうせなら、1級取れば良いのにね。
なんか徹底してない人です。
A: 私の従兄もハムです。「ハローCQCQ」ですね、
従兄は中学生の時に従事者免許をとったのですが、あれって免許の更新がないみたいで、
免許証の写真が子供・・ちょっと笑えます。
S: そう、確かに無線従事者免許は書き換えがないですが、アマチュア局免許状は5年更新ですね。
クラブの無線の導入は91年8月4日の第7回、三浦半島・城ヶ島ツーリングからです。
A: ツーリングも100回を超えるとコース案を考えるのも大変なのではないですか?
S: 確かに、そういう事はいえますね。
でも、走るコース自体にも意味がありますが、それ以上にバイク好きな仲間と集うということ自体が楽しいものなのです。
実際、どのコースを走るかというのは、大した、問題ではないですね。
しかし、問題といえば、つい最近の、クラブ発足以来、不動のリーダの転勤です。
A: では、リーダがこれからは、ツーリングに参加できなくなったのですね、それは大問題ですわね。
S: リーダは、いままで、会の運営のすべてをやり通して来ました。
コース案をプリントアウトし、返信葉書を同封したものを、会員に送付。
返って来た参加不参加の返信を取りまとめて、出欠リストを送付。
ツーリングレポートも書いて、同封してくれていました。
メールでの連絡が皆できるようになってからも、郵便を使う代わりに、同様Eメールで連絡をしてくれました。
思えば、大変な負担をリーダにかけていたんですねぇ。
A: きっと、リーダは、せっかく続いた会をできるだけ、楽しく皆で、続けていってもらいたいと思っているのでは?
S: 勿論、そうだと思います。
オートバイに乗るのは、「遊び」です。
対極のようにイメージされるものに「仕事」がありますが、良く観察すると、両者に境はなく、良く似ています。
A: 似ているなんて考えた事がなかったですけど・・・
S: 遊びは仕事のまねが多く、仕事の中で得られる楽しみや満足感は趣味的な遊びの延長といった一面があります。
A: ・・・・・・・
S: そう、そして、一般的に「遊び」より「仕事」の方が行為として、高等であるなんて、思われがちですが、
仕事は自分のかけた労力に対して賃金という見返りがあり、大変さ、責任に対して、ちゃんと報酬があるのですよね。
そう考えると決して威張れたものではないですよ。
一方、遊びはどうでしょう、その遊ぶ為に、時間もお金も失います。
報酬を期待する事なく、行動している訳で、そこに非常に純粋な動機が発見できるというわけです。
何故、その遊びをするのか?という問いかけは必要ではありますが・・・
職業に貴賤はないなどという概念は全く普及していないですが、遊び・趣味には貴賎を厳しく問いたいところですね。
さて、この遊びはどうでしょうか?
そんな事を考えながら、リーダ不在となっても、変わらず第一日曜日には、オートバイに股がる仲間達がいるという訳なんです。
来月も楽しく走りますかね?
是非、Aさんも参加してほしいものですよ。
A: 30歳以上のミドル・・・・・ですか
THE END