・浪速区・ タイトルバー右の“MAP”をクリックすると地図が出ます。地図の真ん中の十字カーソルがその銭湯の場所です。
《注意》地図上をクリックするとカーソルの位置が変わってしまいます。周辺地域を見るときは縮尺を切り替えてみてください。


[レポ掲載銭湯]
浪花湯  ラジウム温泉  パーク温泉  スパワールド  ヘルシー温泉タテバ店  ヘルシー温泉桜川店  金比羅温泉  西難波新温泉  大国湯  ふれあい空間なにわ温泉  なんば温泉  日本橋湯  第一杉乃雄湯  松の湯 

 

浪花湯 浪速区恵美須西3-11-25 [定休日]毎週木曜日

《浪花の下町、ブルースが聴こえそう。》

新世界の真ん中あたりから西へ、阪堺電車を越えて恵美小学校の南向かい。大人360円。
まさに大阪を代表するようなディープな下町新今宮と新世界に挟まれた、ちょっと静かな住宅街の歩道脇にポツンと古びた銭湯。その名も浪花湯。遠くにおっちゃん達の浪花節ならぬジャパニーズブルースが聴こえてきそうな気がします。

暖簾をくぐって脱衣場、こじんまりしたひなびた雰囲気です。中庭はなく町工場の事務所を思わせる板張りのスペースになっていて、なぜか事務机が置いてあります。壁には新世界のエロやヤクザ映画のポスター。プロペラや格天井などのレトロアイテムはありませんが、時間が止まったような空気だけが支配しています。
浴室もこじんまりしていて、男女仕切り壁に沿って、浅い風呂とステンレスのバーを挟んでつながっている深い風呂、電気風呂、バスクリンの寝ジェット2機の浴槽。シンプル&ベーシック。緑イスはなく、洗い場には床と一体になった作り付けのタイルのイス。鏡の前の段がないのが若干不便ではありますが、とくに便利さとかサービスとか、そういうことをあえて求める必要もないと思います。
珍しいのは、浴室内の入口横に洗面台があります。ほとんど見たことないですが、昔は多かったんでしょうかね。天井はM字型で、なんともちっちゃい湯気抜きがカワイイ。

シブ系のわりにはけっこうな客の入りで、ちょっとオドロキ。カランがすべて埋まるほどでした。もちろん皆さん常連さんのようで、女湯のほうからも賑やかに話し声。見た目にはかなりひなびてますが、いやもう愛されてる銭湯って感じが伝わってきます。
(入湯日:2003.11.29)

 

ラジウム温泉 浪速区恵美須東1-4-13 [定休日]第2・4木曜日

《あの噴泉浴場の再来か?》

説明無用、新世界のど真ん中、通天閣の足元です。大人360円。
このストレートなネーミングは、おそらく伝説の“噴泉浴場(ラヂューム温泉)”を意識しているのか、浴室も真四角ではなく、何角形とも形容しがたい変則的な多角形をしています(立地の関係から?)。
当時の噴泉浴場は大きな円形の浴槽があったということから、多角形な浴室だったのかもしれません。右写真は、ジャンジャン横町の入り口横に今も残る、戦災を受け崩壊した噴泉浴場の壁。

脱衣場に入る時は注意!男湯・女湯とは書いてなくて、小さい黒と赤のアイコン(?)状のマークがあるだけだから。
設備は、けっこう大きな分銅型の深い主浴槽、よこに小さい浅い風呂、バスクリン系風呂、薬湯兼電気風呂、スチームサウナ、水風呂。主浴槽には超音波ジェットが2機ついています。各風呂に「○○風呂」とかの表示がないので、電気風呂が本当に薬湯なのかはわかりませんが茶褐色をしてました。電気の加減は強すぎもなくいい感じでしたねえ。水風呂がサウナから対角線状に離れた一番すみっこにあり、サウナと水をしょっちゅう行き来する人には多少不便かも。でもこの水風呂、ライオンから水がほとばしり出ていて、うたせ水もできます。これメッチャ気持ちいい!
(入湯日:2003.6.28)

 

パーク温泉 浪速区恵美須東2-5-20 [定休日]毎週火曜日

《新世界を見つめつづけて何十年?》

新世界内、通天閣から南のスパワールドの方へ下り数十メートル先の細い道を右へ。大人360円。
明治末期にオープンした当時の最新テーマパークであった新世界。今見てもその設計の素晴らしさがわかります。通天閣を中心に、北側の区画が放射状にデザインされたヨーロッパゾーン、南側は四角く区画され、アメリカの遊園地を模した“ルナパーク”をメインとしたアメリカンゾーンであったようです。地図で見ると、通天閣南側に大きめの道に囲まれた四角いエリアがあります。そこがまさに旧ルナパーク跡で、このパーク温泉、まさにそのエリアの中にあるじゃないですか。

番台のおばちゃんに創業年を聞いたところ、おばちゃんは「嫁入りしたのが昭和42年ぐらいやからわからん。そやけどもう何代もやってきてまんねやわ」と仰ってました。しかしルナパークは大正時代に閉園してるためパーク内の銭湯ではなかったようです。おそらく当時のルナパークのインパクトと、その跡地に銭湯を開くということからこの屋号がつけられたんでしょう。右は開業当時のルナパーク。通天閣とロープウェイで繋がってたらしいです。

暖簾をくぐるといきなり木の戸の渋いこと。戸を開けると、こちらを向く形で番台があり横の方が脱衣場という形式。番台まわりも昭和初期の雰囲気をよく残しています。脱衣場には新世界の映画館や芝居小屋のポスターが。エロにヤクザに大衆演劇。う〜ん、これぞ新世界。また丸くて太い柱とその天井付近は当時のモダニズムの面影が感じられます。
こじんまりとした浴室は男女が完全に独立しています。真ん中から奥にかけて深い浴槽。奥の方は少し浅くなっています。横の方の奥まったスペースに薬湯兼電気風呂。ここは周囲が岩で囲われた岩風呂風で、なかなか温泉情緒もあったりして。浴槽はこれだけで、非常にシンプル。奥の壁には湖畔のモザイクタイル画、入口のすぐ上には通天閣を思わせる意匠がありますがそのモチーフは不明です。これもかなり古そう。
浴室の静かさと、落ち着いた雰囲気。それにかつての“パーク”の名を冠した、新世界の歴史を見つめてきたこの銭湯。このまま平成の世も生き抜いてほしい・・・、というのは勝手な希望でしょうか。
(入湯日:2003.10.24)

 

スパワールド 浪速区恵美須東3-4-24 年中無休

《1000円キャンペーンが狙い目。》

地下鉄動物園前、新世界の南端にあるみなさんご存じ、巨大な温泉施設。値段もビックリ2700円(平日)〜3000円(土日祝)。でも12月〜4月ぐらいは1000円で入れます。24時間営業。

とにかくでかい広い。いろんな風呂がいっぱい。巨大プールも、バーデゾーンもある!文字どおりスパのワールドです。アジアゾーンとヨーロッパゾーンに分かれていて、月替わりで男湯と女湯が入れ替わります。しかしちょっと値段がなあ・・・。せめてプールなしでフロだけの人用の価格設定もしてほしいです。あと、ここの趣旨が趣旨だけにしょうがないとは思うけど、ローマ風の彫刻みたいな石みたいな飾りや、洞窟風の岩みたいなのが全部作り物のプラスチックなんですよね。アジアゾーンの露天風呂は一応全部天然素材のようでしたが・・・。
1000円の時にしか行ってないからか、どの風呂に行っても人がいっぱい。人気の塩サウナなど人が出るのを数人が周辺で待ち構えてる始末。まあ夜中なら超すいてるので、深夜料金1000円を払って2000円であれだけの施設を楽しめるならかなり安いとは思います。
ここはかつて新世界が華やかだった明治か大正時代に当時としては珍しい大温泉施設があったところらしく(正確にはちょっと違うらしいが)、その現代版ともいえるものなのだそうです。ついでにノスタルジー溢れる新世界をぶらぶらしてジャンジャン横町で串カツを食べてください(笑)。右写真はスパワールドの階段の上から望む新世界の街並。
(入湯日:2003.6)

 

ヘルシー温泉タテバ店 浪速区桜川2-14-19 [定休日]無休

《日焼けもカラオケもOK。》

あみだ池筋、立葉交差点の1本東の道を北へ曲がったところ。大人360円、サウナコース670円。
工場や倉庫などが多いガテンな男の街といった感じの一角に建つ、ビル型スーパー銭湯です。1階は駐車場とコインランドリー、階段を上がって2階がロビー&フロント。その横の暖簾をくぐって脱衣場へ入ります。ここは日替わりで北側と南側の浴室を男女入れ替えるようで、この日は南側でした。南と北では設備も若干違うようです。

館内に流れるBGMがいかにもスー銭っぽいですね。浴室は広々明るく、それに人が多い!さすがうわさ通り。お湯は炭酸泉を使用し純銀イオン殺菌もしてるとのこと。
入ってすぐに炭酸ミストサウナ、続いて深い風呂、電気風呂、浅い風呂、浅い風呂の半分は気泡と超音波ジェット。ドアを出て露天スペースには、極楽風呂なる名前の水風呂、蛍光イエローの湯がなんとも言えないバスクリン系薬湯、この薬湯にも超音波ジェット付き、電話ボックスのような打たせ湯。そして露天から入るようになっている塩サウナがあります。塩サウナはいいですねえ、すりすり、もみもみしてたら、なんとなく都会で毒された悪いエキスまで吸い出してくれる気がします。

最近は設備の充実した銭湯が多いので、670円のサウナコースは多少高いかなという気もしますが、なにより駐車場が30台、おまけに無料というのはウレシイ。ロビーには軽食コーナーもあり、他にも日焼けサロンやカラオケボックスまであるそうで・・・。
(入湯日:2003.9.16)

 

ヘルシー温泉桜川店 浪速区桜川3-1-13 [定休日]無休

《水風呂には氷が浮いてる!》

千日前線桜川西出口、千日前通りとあみだ池筋の交差点から南へ数十メートルのところを右。大人360円、サウナ220円。
なんば界隈の繁華街から西へ外れた、オフィスビルやマンションなどの入り交じる半商業エリア。その一角に「応援しよう、健康入浴」の看板。今風な外観でフロント式?と思いきや、意外や番台形式。隣はコインランドリー。

そこそこ広めの脱衣場には普通のロッカーの他にハンガー付きタテ型ロッカーもあり、会社帰りのサラリーマンやジャケットを掛けたい人にはウレシイ設備。近くの“ヘルシー温泉タテバ”と同系列だけあってその辺は配慮がきいてます。
浴室へ。ちょっと古めのナニワ施工。真ん中のドーンと大きな島カランを挟んで浴槽エリアとサウナエリアに分かれています。浴槽は男女仕切り壁に、手前から電気風呂、深い風呂、浅い風呂、浅の端にはブクブク気泡とジェット2機、さらに足のふくらはぎだけ当たれる座ジェット1機。サウナの方はスチームとドライ両方完備。そしてその横にある水風呂は、これがなんと横のパイプからカラカラと氷が飛んで出てくる氷風呂! 氷が浮いてる浴槽に浸かってる自分がなんとなく不思議でしたが、温度はそれほどメチャクチャ冷たいこともなかったです。でも気分的に冷え冷え〜〜〜な感じはなかなかインパクトありですね。

サウナはバスタオル必須です。“臭いと無料防止のためバスタオルなしで入った方は罰金1000円いただきます”と注意書きがありました。皆さんサウナはバスタオルを巻いて入りましょうね。ちなみに貸しバスタオルは100円です。
(入湯日:2004.1.6)

 

金比羅温泉 浪速区桜川4-17-13 [定休日]第2,4水曜日

《設備充実、複雑な配置にびっくり。》

環状線大正駅南東にある大浪橋の浪速区側、北側の側道沿い。大人360円、サウナ無料。
浪速区と大正区のあいだを流れる木津川に架かる大浪橋。大正区と浪速区の頭文字をとってその名がつけられたのだそうです。昭和12年築だとか。その橋にのぼる歩道からよく見えるこの銭湯、思わず橋の上からパチリ。

建物の感じからしてスー銭ぽいところかなと暖簾をくぐると、意外や番台形式。それほど広くはない脱衣場ながら、蛍光灯のシャンデリアにゴージャスなプロペラと、ふた昔ほど前のお金持ち風な雰囲気です。
浴室へ入ると、ちっちゃなビーナスの向こうに深・浅の主浴槽、けっこう大きいです。その向こうに電気風呂。向いに水風呂。奥の方は壁が入り組んでいて、なにやらまだまだ楽しみが隠れているようす。水風呂の壁の向こうには左にはスチームサウナ、右側の回りこんだところには薬湯兼またも電気風呂、その向いの奥にラドン温泉。なんとも複雑な配置ですねえ。しかしまだまだ。横の階段から2階に登るとバスクリン系の寝ジェット2機と露天風呂。ささやかな坪庭もあり、ジェットに浸かってるとなかなか風流ないいかんじです。また、別の階段からはサウナとコインランドリーへと続いていて、いかにもビル銭湯です。ただしナニワや湯あそび系の最新ガラス張りみたいなキレイキレイ系ではありません。

多彩な設備満載の豪華仕様ですがちょっと問題も。スチームサウナは全然熱くないどころか足元は寒かったです。これはちょっと・・・。またドライサウナへ登る階段に入った瞬間ただよう汗臭さ。サウナに入ろうと思いましたがやめました。これだけの設備なのだから、もうちょい管理の向上を期待します。
(入湯日:2003.10.21)

 

西難波新温泉 浪速区塩草1-4-47 [定休日]毎週日曜日

《ビル銭だけど超シンプルです。》

なにわ筋、稲荷交差点から南へ、次の信号の塩草小学校の手前の道を東へ入ったところ。大人360円。
名前のとおり難波の西あたり、このあたりに来るとまったく難波の名前からくる繁華街のイメージはありません。それどころかお店というものがほとんど見当たらなさそうな感じの道の脇に、ん?銭湯の暖簾。なにか無機質な荒涼とした雰囲気のこのビルはもしかして銭湯なの?いちおう暖簾がでてるということはそうなんでしょう(笑)。

大阪では珍しく男女が別々になった入口、暖簾も「男湯」「女湯」と分けられています。でも暖簾をくぐると玄関はひとつ。自転車のカギをかけてる間に2人ほどおばちゃんが入っていきましたが、男湯の暖簾の前を通り越して、律儀に女湯の暖簾をくぐっていました。
僕も律儀に男湯の暖簾をくぐると、番台にお金を払い中へ。ビル銭湯とはいえかなり昔の建物のようで、中はいわゆる昔ながらの空気が漂っています。玄関横の中庭にあたる部分は、上がビルにも関わらず土間になっていて、伝統的な銭湯の様式美を少しでも継承しようとしているんでしょうか。でもここは物置きスペースになってるみたい・・・。

浴室はなんともシンプル!深い風呂と、ジェット2機とブクブク気泡付きの浅い風呂のみ。電気風呂や掛り水すらありません。古いとはいえビル銭でここまでシンプルなのも珍しいですね。天井には巨大な湯気抜きの四角い凹みがありますが、抜けるのは横の小さい窓からのようで。水色の天井は新しいころは斬新でキレイだっただろうなあ。
ビル銭マニア(そんな人いるのか)にはぜひともオススメの貴重な銭湯です。
(入湯日:2003.11.3)

 

大国湯 浪速区敷津西1-3-10 [定休日]毎週月曜日

《ネオレトロ&プチゴージャス。》

地下鉄御堂筋線の大国町駅から北西の方へ少し入ったところ。黄色のド派手な看板でおなじみスーパー玉出の角を曲がったすぐ。大人360円、サウナ100円。
小規模なビルやアパートが立ち並ぶこの界隈、その中に違和感なく溶け込む古いビル銭湯です。大国町の大国湯とは大胆で分かりやすいですねえ。

ビル銭湯とはいえ今風銭湯じゃないのでもちろん番台形式。脱衣所には、70年代を感じさせる丸い蛍光灯が付いたシャンデリア(?)に、昔の応接間を思わせるテーブルとソファー。観葉植物なんかも置いてあって(でもシュロチクなところはやはり昔風)ネオレトロ&プチゴージャスとでも言いましょうか。

浴室にも同じシャンデリアが付いてます。雰囲気はやはり70年代〜80年代初期みたいな感じ。ビル銭湯ゆえ天井は低く湯気抜きがありません。設備は男女仕切り壁に沿って、高温風呂、深い風呂、浅い風呂、浅い風呂の中にぶくぶく泡+ジェット2機と電気風呂、向いに水風呂、奥には別室になったマグマ温泉とサウナ。
高温風呂はたまに入るとけっこう刺激的でイイですね。とくに寒い時期はおもいっきり熱いのに入りたいもんです。で水風呂にドブン、と。マグマ温泉はおなじみ別府海地獄温泉の入浴剤入りの薬湯で、ちょっとぬるめ。
ここは住宅街ではないとはいえ、客層はやはり常連さんがほとんどのようでした。
(入湯日:2003.10.7)

 

ふれあい空間 なにわ温泉 浪速区浪速東3-5-11 [定休日]無休?

《3階建ての穴場的スー銭。》

JR今宮駅から北西方向へ、なにわ筋沿い。大人360円、サウナ100円。
市営住宅が立ち並ぶ界隈に、どど〜ん!とお城のような外観の立派な銭湯。こんな近所にスーパー銭湯あったかいな? いやでもいわゆるスー銭ほどデカくもないみたいです。平成15年7月にオープンしてまだ1年しかたってない最新銭湯で、すんごくキレイです。

見たところ敷地面積は普通の銭湯ぐらいでしょうか。というのもここは以前、普通の銭湯だったそうです。全3階建てで1階は駐車場と駐輪場もあります。
入口を入ると下足場とロビー。段差のないバリアフリーな造りです。自販機で入浴券を買い、階段かエレベーターで2Fと3Fにある浴室へ上がるシステムで、この日は2Fが男湯、3Fが女湯でした。Michikenさんのレポートでは3Fが男湯となってることから、多分日替わりか週替わりで入れ替えるんでしょう。さて2Fに上がるとさらにロビーがありフロントで券を渡すと、その奥が脱衣場です。この辺の雰囲気はまさにスーパー銭湯そのものですね。脱衣場自体はどちらかと言うと普通の銭湯風です。
浴室は広々とした空間に各種設備が勢ぞろい。各浴槽もとても大きく、三角形を貴重にした浴槽は変化があって楽しげです。まず主浴槽は「有馬の湯」と銘打った炭酸温泉。その奥に入浴剤の薬湯、泡風呂浴槽にはブクブクの気泡と寝ジェット1機と座ジェット2機。戻って入口前には水風呂、ドライサウナ、「別府の湯」と書かれた白い入浴剤入り露天風呂。最近のスー銭の露天の規模には到底及ばないものの、プチ庭園なんかもあったりして、なかなかに雰囲気があり良い感じです。

これほどの銭湯が近所にあったなんて驚きです。市内中心部に住む者としては“スー銭は車で行くもの”のイメージがあったんですが、自転車で10分のところにこんなスゴイところがあるなんて! レトロ銭湯めぐりも良いもんですが、それとは全く違う意味でここは素晴らしいです! 大きなスー銭のように人でごったがえしてることもないし、今風銭湯派には超穴場かも。
(入湯日:2004.11.6)

 

なんば温泉 浪速区難波中3-4-10 [定休日]毎週木曜日

《2階のサウナはすいてます!》

南海なんばCITY西へすぐ、高速の高架を越えて南に曲ったところ。大人360円、サウナ250円。
繁華街といっても難波あたりになると比較的ワサワサ感はマシでしょうか。もうちょっと行くと日本橋の電気屋街があります。ここは高速をくぐった西側なので急に人の姿がまばらになりますが、入ってみるとなんのなんの、脱衣場も浴室もけっこうな人出でにぎわっていました。
のれんをくぐるとロビー&フロント形式、脱衣場はおそらく以前はロビー部分まで面積があったのでしょうか、ちょっと窮屈な感じ。浴室へ入ると、面積はそう広くはないものの半地下や2階がある立体的な造りでカバーしていて凝っています。設備は手前から、アールのついた形の深い風呂、それにくっついて電気風呂、奥には寝るタイプと座るタイプの超音波ジェットがそれぞれ。横の半地下に下りるとラドンスチームと水風呂、そして階段を登って2階にはドライサウナとここにも水風呂が、となりの小さい部屋がレストルームになっていて椅子が2つ置いてありテレビが見れるようになってます。でもなぜかここには音が出てなくて、サウナに入るとテレビの音がなってました。サウナは250円とちょい高めゆえか、この2階にはほとんど人が来なくて、30分ほど2階にいましたが僕の他に1人いただけ。こりゃ250円分たっぷり堪能できてけっこうけっこう。
現代的銭湯ですが桶はケロリンだったところがなんとなく嬉しかったりして・・・?
(入湯日:2003.8.27)

 

日本橋湯 浪速区日本橋4-1-9 [定休日]第1・3月曜日

《電器屋街に銭湯。昭和っぽい外観だけど?》

大阪が誇るデンキのメッカ日本橋、メインストリートの堺筋を3丁目南の歩道橋から1つ目の角を東へ曲がってすぐ。大人360円、サウナ100円。
こんなところにも風呂屋さんがあったのね、というところにホントにあります。まさに電器屋街にいちばん近い銭湯です。その名も日本橋湯。場所がら銭湯マニアでなくとも見たことある人も多いかも知れませんね。周りの景色の中でひときわ異彩を放つ外観のこの銭湯、昭和の香りを漂わせながらも、なんとなく高級感というか風格も感じられます。さっそく暖簾をくぐって中へ。

番台から脱衣場は、昭和っぽい雰囲気はありますがどちらかというと現代的な雰囲気。ロッカーも新しそうです。でも伝統的な箱庭風の中庭もあり、壁にはけっこうレトロな扇風機が付いてるところはひそかに嬉しかったりします。
浴室はさらに外観に似合わぬ現代的仕様となっています。壁も設備も今風な感じです。入るとすぐ左にサウナがあり、その向いに水風呂、その前にやっと掛かり水の鉢があります。主浴槽はクランク状に続く形で、深い風呂、浅い風呂、電気風呂、赤外線ランプ付きの座ジェット2機とブクブクの寝湯2機。
電気風呂から深風呂までは流れ風呂で常にお湯はクリーン。そして奥のジャグジー浴槽は少し囲まれたようになっており赤外線で赤く照らされて雰囲気も良いですね。さらにその上に植物なんかも植わってて南国ムードもあったりなんかして。けっこう雰囲気づくりも考えられてる気がします。ちなみに電気の街といっても電気風呂はいたって普通でした(^^;

外観から受ける印象で入るとそのギャップに少し驚かされますが、でもそれがなんかトクした気分。電器屋街でブラブラしたあとにひとっ風呂っていうのもなかなかいいもんじゃないですか?
(入湯日:2004.5.16)

 

第一杉乃雄湯 浪速区日本橋東2-7-10 [定休日]第1,3木曜日

《古めのビルがいい味だしてます。》

愛染神社横の愛染坂を下り、松屋町筋を渡って阪神高速の高架をくぐったところ。大人360円、サウナ無料。
この阪神高速の東西に古いアパート群が広がっています。昭和初期に当時最先端の高層集合住宅として建設された「下寺町住宅」と「北日東住宅」です。その南側には「南日東住宅」がありましたが2001年に残念ながら取り壊されました。これらのアパートは今も現役で人々が暮らし、また歴史的価値も高いものとして保存に充分あたいすると思うのですが、老朽化などの問題もあり、残りの住宅群が取り壊されてしまう日も遠くないかもしれません。
その北日東住宅の南の通りに面したところにあるビルの銭湯が「第一杉乃雄湯」。かつてはこの住宅群の人達が集う場所として賑わったことでしょう。以前は「第二」「第三」もあったそうですが今は「第一」だけが残っています。
シンプルな入り口を入ると使い込まれた下駄箱が。そして脱衣場、これが広い!浴室と同じぐらいの面積はあるでしょうか。浴室へ入ると、多少古さは感じるものの賑やかな設備。深い風呂、超音波ジェットとぶくぶく泡がついた浅い風呂、電気風呂、個室になっているマグマ風呂(“じっこう”という薬湯)、サウナ、水風呂といった感じ。浴室奥が中庭になっておりその窓が大きな引き戸なので、ちょっと開けておくだけで半露天のような気分が味わえます。ただ中庭は放置状態っぽくてもったいない気もしますが、銭湯業の現実と経営者の高齢化を考えさせられ、少し切ない思いが込み上げてきます・・・。
(入湯日:2003.8.12)

 

松の湯 浪速区元町2-13-8 [定休日]毎週金曜日

《小っちゃくてかわいいお風呂屋さんです。》

地下鉄大国町から25号線(御堂筋)ぞいに北へ、右手に出光のガソリンスタンドが見えたらその交差点を左へ200mほど。大人360円。
なんばパークスのオープンでにわかに脚光を浴びはじめた難波界隈ですが、ここは繁華街からすこし離れたわりと静かなところです。そんなところに、うっかりしてると思わず通り過ぎてしまいそうな佇まいの質素な1軒の小さな銭湯、横から木が生い茂っていてなかなかいい雰囲気です。

さっそく暖簾をくぐって玄関、かなりこじんまりしています。そして脱衣場。うん、こちらもやはりこじんまり。家庭的なほっこりした ムードです。外観から受けるひなびた感はそれほどなくて、けっこうこぎれいな明るい感じです。
浴室へ。うんうん、こちらもやっぱりこじんまり。でもそれなりに設備は備えていて、男女仕切り壁にくっついて手前から、深い風呂、つづいて浅い風呂、となりに電気風呂、奥にバスクリン系の寝ジェット2機、向いにスチームサウナ。施工もまあまあ新しめのようで、明るくきれいです。ただ、この面積に電気やらジェットやらを詰め込んでいるため、浅い風呂は2人入るのが精一杯、電気風呂にいたっては、腰まではいると感電死すんるやないかいなと思うぐらい電極と接近する小ささです。こりゃ足電気風呂ですね。スチームサウナも同じく2人はいればいっぱいの小さいものですが、まあお客さんも少ないようだし、ほとんど貸しきり状態。いいのか悪いのか。
この小ささと、ほのぼのした感じが、なんとなくかわいいお風呂屋さんです。
(入湯日:2003.10.28)





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