| −日記帳(N0.1290)2005年06月22日− | −日記帳(N0.1291)2005年06月23日− |
| ナベツネとナガシマ | 日本、ブラジルと}引き分ける |
ナベツネが前言を反故にして読売ジャイアンツの社長の就任したことに呆れかえったことを昨日、述べましたが、長嶋さんを次の北京オリンピックでの日本の監督にしたいとの発言には呆れると言うよりも腹が立ってきました。 3年後の2008年の北京の夏季五輪大会は、今のところ7月最終週から8月第1週にかけて開催することになっており、暑い名古屋を凌ぐほどの猛暑で知られる北京だけに、時間帯にもよりますが夏の高校野球なみの厳しい条件となります。 通常の健康な人でも、過酷な気候条件と思われますが、この時には長嶋さんは72歳の病みあがりの老人です。それも、脳梗塞ですから如何にリハビリを積んだとしても後遺症は免れません。ノックをしたり、大声で選手に声をかけたりすることはまず無理でしょう。 そして、監督で出るなら、本大会だけでなく、数々の予選の試合を指揮する必要が有りますから、その精神的、身体的な疲労は想像を超えるものと思います。こんな無謀、無知極まりない長嶋監督論を論ずるナベツネもまた老人ボケの症状が現れてきたとしか思えません。 更に、腹立たしいのはこんな無謀な案に反対する声があまり聞こえて来ないことです。野球解説者、野球評論家から一声あってもいいと思うのですが、相変わらずナベツネへの遠慮、長嶋さんへの気兼ねが働いていることと思われますが、日本にとってアテネでの悔しい思いを晴らすには早い時期から監督候補を決めて万全の体制で臨む必要が有ります。 日本のためにも、日本球界のためにも、そして長嶋さん本人のためにも、長嶋さん以外の監督候補者選出を考えるべきだと思います。長嶋さんには辛辣に意見を述べる人が周囲にいないと思われますので、天真爛漫な性格だけに自分が監督になることが国民の総意などと誤解してしまう恐れが有ります。未だに、人前でまともに話せない人が3年後の酷暑の北京の地で汗まるけになって陣頭指揮など出来ますか。それでは、長嶋さんの命をちじめるようなものです。長嶋さん、ここは固辞して身を引いて下さい。それでこそ、名選手、そして名監督、長嶋茂雄です。 |
FIFAコンフェデレーションズカップ ドイツ2005・1次リーグB組の最終戦 日本―ブラジル戦がドイツのケルンで4万以上の観衆を集めて行われました。圧倒的にブラジル人サポーターが多い中、先回のW杯決勝で破れたブラジルに対する敵愾心と、出来れば準決勝以降日本と対戦した方が有利との見方が相俟ってドイツ人の観客は日本を応援していました。 ブラジルはロナウド、ロベカルなどの主力選手を欠いておりますので、ベストメンバーではありませんが、それでもロナウジーニョ(バルセロナ)、アドリアーノ(インテル)、カカー(ACミラン)、ロビーニョ―(サントスからR・マドリード?)等世界に羽ばたく絢爛豪華なメンバーにはつい、ため息が出てしまいます。 W杯南米予選リーグで、先日宿敵アルゼンチンに負けたとは言え、残り3試合で1勝すれば本大会出場が決まる2位につけているFIFA1位のブラジルでしたが、この大会ではメキシコに負けたため、もしこの試合で日本に破れると準決勝進出がなくなるとあって真剣にならざるを得ない事情にありました。しかし、引き分けでもいいと言う余裕に加え、格下の日本とあって、前半からゆったりとした試合運びながら、時折切味鋭いカウンターを仕掛け、さすが王者ブラジルでした。 それでも、前半3分、ブラジル最終ラインの裏に小笠原がセンタリング、これを受けた加地が抜け出し右足で流し込みゴールインして、思わず歓声を上げましたが、副審のオウサイドフラッグを見てガックリの場面もありました。ジーコは試合終了後、副審の誤審で日本が先制していたはずと述べておりましたが、ビデオのスローで見る限りではやはりタッチの差でオフサイドだったように思います。 そして、前半10分、中村をかわしてロナウジーニョが左サイドを抜け出して、何とエリア手前までドリブルで持ち込み、左のロビーニョにパス、ロビーニョは川口をかわし左足でゴール右スミに流し込んでラジル先制し、1−0。川口でも防ぎようがない鋭いシュートでした。その後はブラジルはゆったりとしたパス回しで62%もボールを支配しておりました。 これに対し、日本は数少ないシュートチャンスでブラジルゴールを脅かすも無得点のまま、前半27分に、エリア手前、中央からのFKを得て、中田英→福西→中村と素早くパスをつなぎ、左サイドから中村が左足のミドルシュートにGK追いつけずゴール中央に決まって日本同点に追いつきました。まさに、世界に通ずる中村の見事なミドルシュートでした。この見事なシュートに感嘆したドイツ人観客の日本に対する声援が一段と大きくなっていきました。 それでもブラジルは慌てることなく、その後も有利に試合を展開し、前半32分、ドリブルで切り込んだカカーが左サイドのロビーニョにパス、中央に折り返し、最後はロナウジーニョが右足でシュート、川口も必死でボールに触るも追いつけずゴール左に決まってブラジル勝ち越して前半を終了 後半、大黒が投入されたことで日本が攻め込む場面が多くなったものの、ブラジル側の猛攻が続き、特に、後半12分、CKからジウベルト・シウバが頭でつなぎファンがシュートしたボールを咄嗟の判断で川口はこれをまともに顔面で受けてセーブした場面は圧巻でした。そして、後半43分、エリア直前で中田英が倒されて得たFKで、中村が左足でシュートしたボールは壁を超えて右ポストを直撃、ゴール前に詰めていた大黒がすかさずボレーシュートして日本が再び同点に追いつきました。 ロスタイム3分が告げられた、後半46分、三都主が左サイドから中央に切り込み、右サイドの加地へファーにクロスを上げると走り込んだ大黒がヘディングシュートすると、GKがラインすれすれの位置で辛うじてキャッチ、一瞬ライン内に入ってゴールイン、日本歴史的な逆転勝利と思ったのですが残念でした。 こうして、引き分けに終わり、準決勝進出はなりませんでしたが、日本は堂々たる戦いを演じたと思います。これを、バネに今後世界の強豪と親善試合を経て自信をつけて本大会に臨めることと思い生ます。中村のシュート、中田のパス、大黒のドリブル突破が今回も光っていましたが、まさにワ−ルドクラスの個人技だと思います。恐らく、この3人に欧州サッカー界が熱い眼差しを向けることと思います。是非、この1年世界の桧舞台で更に腕、いや脚を磨いて本大会に備えてもらいたいものです。 |
| 前 頁 へ | 目 次 へ | 次 頁 へ |