−日記帳(N0.2156)2007年11月24日−
上坂冬子さんの講演から
−日記帳(N0.2157)2007年11月25日−
母校、藤枝ダービーを制して優勝


講演会の会場となった半田勤労福祉会館

今日の午後、半田市商工会議所主催の第2回市民講座「世界一受けたい課外事業」として上坂冬子氏の「これでは愛国心がもてない」と題する講演会を聴講してきました。かねてより行動派の保守的論客として尊敬してきた方だけに、私としては聞き応えの有る内容でしたのでその一部を私の備忘録として書き留めたいと思い、今日の日記に掲載することにしました。

彼女は愛知県の豊田東高を卒業後、トヨタ自動車に就職されておりますので、当地とは馴染み深い冒頭に話しておられました。彼女が講演会の講師として人気が有るのは、冒頭に最新の話題を必ず挟むこと、自分の経験を通して持論を展開していくこと、声がはっきりして高さもほどほどで聴き取り易いこと、数字なども正確により具体的に話されること、話の中にいくつかのポイントを用意し常に聴衆を惹きつけておく、終演時刻を正確に守ること・・・・・に有るように思いました。

今日の彼女の装いは黒の和服で、髪は黒々とし、とても77歳とは思えませんでした。それでも、女性らしく、1930年生まれと西暦で 紹介されたため簡単な引き算で77の答が出てしまうことを嘆いておられました。最新の話題として、時の人、守屋元防衛省次官夫人と会食した時の様子に触れることで巧みに聴衆を本題の方に誘導していきました。

彼女は保守的論客と言っても、皇室中心の国家を起点とするのではなく国民中心の国家を起点として、個人である国民の権利の集約が集団である国家の権利であり、その国家の権利が侵されるならそれは国民の権利が犯されることになることから、国家の権利が侵されないように考えることが愛国心の発露と考えているように思われました。従って、これが愛国心であると国家の側から切り出すのではなく、「国家がこのようでは愛国心がもてない」と国民の側から切り出す論法を採っているようです。

今日は、そのような国民の側からの切り口として太平洋戦争の軍事裁判、靖国問題、北方領土の問題を事例に話されました。こうした事例は、彼女の多くの著作の中でも、「巣鴨プリズン13号鉄扉(新潮社1981年)」 「戦争を知らない人のための靖国問題(文藝春秋2006年) 」「北方領土」上陸記(文藝春秋2003年)」等で採り上げられており、彼女が自ら現地、当事者、関係者にに取材しているだけに話には迫力が篭っておりました。

裁判は、例え軍事裁判と言えども中立が原則であるのに、極東軍事裁判は連合国である勝者が敗者である日本を裁いていることから不公平そのもので、結論は裁判が始まる前から決まっており、敗者は裁判でも常に敗者となると彼女は主張します。この裁判で実に1,068名の日本人が国家のために行った行為を咎められて処刑され、日本国内でこのうち52名が巣鴨拘置所で断頭台の露と消えております。彼女はこの事実を広く知ってもらうために、特に処刑された下級兵士の家族に会って取材しております。

北方領土は元々日本領土なのに、日本が降伏してからソ連軍がこの地を勝手に占領し、暫くは日本人と一緒に生活してこの地で生活する知恵を日本人から学び取ると、全ての日本人をこの地から追い出して自国領土にし、そこから国境線を設定し、越境したら射撃して拿捕し、時には命をも奪い、法外な罰金を課すなどしているのに日本政府は積極的な抗議活動をしておりません。こんな国に愛国心をもてますか、と彼女は問いかけております。

彼女は、北方領土返還運動を率先垂範するために、こうして問いかけるだけではなく、自ら本籍を北邦領土に移してしまったのです。現在の彼女の本籍は、「北海道国後郡泊村大字泊村字ウエンナイ1番地」となっております。実は、「北方領土問題の解決促進のための特別措置法」という法律により、日本の国籍を持つ人に本籍を北方領土に移す権利が与えられているので、彼女は3年前の2004年の2月に根室市役所に出向いてその手続きを取ったわけです。つまり、彼女は戸籍上は国後島民ということになります。こんな話をしながら、「こうして終わるのがプロの技です」と言って、私の1秒と狂わない腕時計で定刻の10秒に終演を告げました。流石でした。


最高殊勲の河井選手     得点王の松田選手
(がんばれ藤枝東高から転載させて頂きました)

先週の日曜日にエコバで行われた第86回高校サッカー選手権静岡県大会・準決勝で藤枝明誠高が全国優勝1回、Jリーガー出身校4位の静岡学園を延長の末1:0で破り、我が母校、藤枝東高が優勝3回、Jリーガー出身校3位の宿敵、清水商を逆転の2:1で制し、昭和39年の藤枝東―藤枝北以来、43年ぶりの藤枝ダービーによる決勝戦が今日、12:05からエコバで行われました。静岡県内なら、テレビ、ラジオによる生中継が有るのですが当地は愛知県ですので有りません。

しかし、そんな時にこそネットの恩恵を受けることが出来ます。藤枝東高応援サイトとして知られているがんばれ藤枝東高の「試合速報」にアクセスすれば、現地レポーターさんからの携帯による速報テキストを見ることが出来ます。レポーターさんは試合を視ながら携帯に入力するのですから大変です。その労を労いながらリロードを続けました。その主な記事は次のとおりです。

・前半49秒 先制松田
・前半 3分経過 藤枝東1ー0藤枝明誠
・前半22分 二点目平井
・前半38分経過 藤枝東2ー0藤枝明誠
・前半ロスタイム得点松田
・前半終了   藤枝東3ー0藤枝明誠
・後半18分経過 藤枝東3ー0藤枝明誠
・後半20分メンバーチェンジ岡崎→中村龍
・後半21分 失点 ・後半25分経過 藤枝東3ー1藤枝明誠
・後半32分メンバーチェンジ 平井→稲葉 稲葉→FW 中村龍→左MF
・後半36分経過 藤枝東3ー1藤枝明誠
・後半38分 得点松田
・後半ロスタイム突入 藤枝東4ー1藤枝明誠
・後半ロスタイム 松田→渡辺 藤田→浜川 渡辺→左MF 中村龍→FW
・試合終了 藤枝東4ー1藤枝明誠

また、今日の試合に出場したメンバーは次のとおりです。 U-18県選抜4名、 ベストイレブン5名、最高殊勲選手、得点王、アシスト王、優秀ディフェンダー に輝くなど、絢爛豪華なメンバーです。1年生のGK木村誠志君、2年生の岡崎太一君、藤田息吹君、 小林勇輝君は来年の中心選手として、U-18県選抜の4名は進学、またはJリーグで更にサッカーを続けてもらいたいものです。

FW 松田純也 3年 細江中 U-18県選抜 得点王 ベストイレブン
FW 岡崎太一 2年 藤枝中
MF 河井陽介 3年 青島中 U-18県選抜 最高殊勲選手 アシスト王 ベストイレブン
MF 平井大樹 3年 焼津中
MF 藤田息吹 2年 藤森中
MF 小林勇輝 2年 浜松東部中
MF 石神幸征 3年 服織中 U-18県選抜 ベストイレブン
DF 鳥羽亮佑 3年 橘中 U-18県選抜 ベストイレブン
DF 小関教平 3年 六合中 優秀ディフェンダー
DF 村松大輔 3年 焼津中 ベストイレブン
GK 木村誠志 1年 高師台中 新人王

途中交代:
MF 中村龍一郎 3年 青島北中
MF 渡辺和也 3年 瀬戸谷中
MF 浜川航史 3年 青島中

藤枝東は、大晦日12月31日(月)に等々力陸上競技場での第一試合(12:10から)として香川県代表の香川西と対戦します。勝てば、来年1月2日(水)、三ツ沢球技場での第二試合(14:10から)として北海道代表の室蘭大谷と鳥取代表の境の勝者と対戦します。この試合に勝てば、翌1月3日(木)、三ツ沢球技場での第二試合(14:10から)として、神奈川代表の日大藤沢と徳島代表の徳島商の勝者と対戦します。この試合に勝てば1月5日(土)、市原臨海競技場の第二試合(14:10から)準々決勝として、多分勝ち進むであろう優勝候補の一角、鹿児島実と対戦します。

もし、この試合に勝てば、いよいよ翌1月6日(日)、国立競技場での第二試合(14:10から)として行われる準決勝戦に進出です。その相手は、私の予想では、近大付、岐阜工、星陵、埼玉栄のいずれかと思われます。決勝戦は、国見を破った島原商、常連校の東福岡、帝京、市立舟橋、一昨年の優勝校の野州のいずれかと戦うことになると思われます。

今回は、準決勝戦までは、東福岡、帝京、市立舟橋の常連校と対戦しない利点はありますが、ここ3年間の高校サッカー界はそれまでの、国見、東福岡、帝京、市立舟橋の4強時代から、2006年の盛岡商(岩手)、 2005年の野洲(滋賀) 2004年の鹿児島実(鹿児島)の優勝に代表されますように群雄割拠の戦国時代の様相を呈しつつありますので4強以外にも強豪校目白押しで全く油断できません。まずは、初戦の相手、 香川西に快勝して弾みを付けることです。 
がんばれ!藤枝東

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