S,Maさまのブログより転載




(略)
先日徳島県で災害対応のお話をさせていただいたばかりでした 
次の災害は多分大規模災害になります 備えもしっかりと話したところでした 

予言したようなことになりました 

現在首輪をしない習慣の飼い方をされています飼主様 この際に日常に首輪を装着し迷子札と鑑札の装着
を実行してください 
鑑札 迷子札は首輪に穴をあけてタコ糸で縛りつけてください 
脱落の危険が少なくなります 
改めてマイクロチップについても主治医獣医師にご相談ください 
純血種ほど特徴がなく いざ手元を離れると複数の飼主様が同一個体に名乗りを上げられたとき ご自分の
所有権を主張することは困難となる場合があります 
そのような場合にはマイクロチップが役立つでしょう 

そしてこの際に多頭数飼育についても考えてください 
緊急時に同行避難をするには大人一人に動物1匹が責任を持てる範囲です 
ご自分の食糧と必需品を持ち 動物の食糧と必需品となりますと どれだけ大変か想像はすぐにお出来になれ
るでしょう 
ご家族に要介護のお方や幼児がおられる場合はなおさらです 
家族会議で真剣に話し合うことをお勧めいたします 
動物が複数いる場合にはご自分と同行する動物を予め決めておくことも良いでしょう
多頭数飼育飼育者の多くの例で 日常にもらわれ難い動物だから引取ったと言うことはよくある話です
そのような動物の引取り手は 特に動物に深く関わるボランティアや 仕事としておられる看護師 トレーナー
等の専門職の方にしばしば見受けられます
しかし 良く考えてください
もらわれ難い動物と言うことは社会に順応し難い 恐怖心が強い 攻撃性が強い 持病がある等でしょう
飼主様だけが単独で避難されることが精一杯となった時 残された動物たちの不安は他の普通の動物と対比して
もより以上に精神的な負担は大きく哀れです
そのような特定の人にのみ依存することで生かされた動物を残して避難できないからご自分も共に命を捨てる覚
悟があると言われた方もありましたが そのことが対人救護活動に携わられる人々にどれだけ多くの迷惑を及ぼ
すことになるか考えることも大切です

「ほっといてくれ」「ああそうですか」と言うわけにはゆきません
命がけで対人救護活動をされる方々には そのお1人の飼主様を見捨てて「好きで動物と心中されるからほっとき
ましょう」とは行かないでしょう

社会は助け合って支え合って生きています
良かれと思うことも社会的に責任を果たせないことが分かっていることは避ける努力をしなければならないのです

百歩譲って残された動物が対人危害を及ぼす危険性がなければ飼主様の感性で 平穏な日々を楽しくさせてやれた
から見捨てて逃げるけど「ごめん」と言えるのであれば出合いの宿命でその動物の運かもしれません
しかし 攻撃性や有毒動物であれば社会的弱者(高齢者 幼児)や 動物嫌いの人に対する危険性は計りしれず 思い
やりに欠けた無責任な行為と言えます

この大災害に直面したから現実の問題として取り上げることができます
今ならそのことに多角的な関心を以って思考できるでしょう
平時にどのように説得しても 「飼育頭数を増やす」「殺処分ゼロ」「ノーキル」が国家的目標のように唱えられて
いますから理解に及ぶことは困難です

幸いにして 今日無事でいられる方々にお願いします

災害 非常時に備えて動物との「共生」に大切なことは何かを「カワイイ」「カワイソウ」から一歩進めて考えてみ
てください
その答えは日常にも大切な要件であることに気付いてください