夢の多頭飼いへ!

チャンピーが2歳を過ぎたころから、こいつにも弟分がいたら楽しいだろうな〜と漠然と考えるようになりました。
一時はチャンピーにお嫁さんを迎え、チャンピージュニアも夢見ましたが、やはり何のタイトルも持たない普通のビーグル犬にそうはいいお話も無く、何事も無くチャンピーは4歳を迎えることになりました。

そんなある日、ネットで里親探しのサイトを見ているとき、ついに発見したのです!
僕の大好きな犬種のボーダーコリーの男の子。
それもまだ2歳と10ヶ月のまだやんちゃ盛りの若い犬でした。

もう僕は無我夢中で何も考えず連絡を入れました!
翌日早速ご返事をいただきました。飼い主さんは子犬からこの子の世話をしてきましたが、どうしてもクリアできない事情で、犬の将来を考えて手放すことを決めたそうです。

そして我が家に2頭目のわんこが来ることになりました。名前は親しんだ以前のまま「タナ」を継承します。
さて、この先どうなることやら。このページでは多頭飼いに関することのみを取り上げていきたいと思います。

右の写真は我が家に迎えるまえに里親サイトに掲載されていた写真です。



飼育環境の見直し

さて、迎える日を10日後に控え僕は今までのチャンピーの飼育環境を見直し、新しく来る家族とどう暮らしていくことがいいのか?を考えていました。
「そういえば家の裏庭が雑草茫々で野ざらし状態だ!これは・・・」
と、思い立ち早速翌日から草刈です。
それがまたとてつもない草の量でこれが苦労しました。畑を耕す農業のお宅の苦労が身にしみてわかりました。
実は以前、ここへフェンスを立てて犬を放し飼いにしようと計画したことがあり、近くの小学校から廃棄処分で処理に困っていたフェンスがあるのです。
フェンスにドアを付けようかとも考えましたが、家の縁側から出入りすればいいと思ってそれは却下!ボーダーコリーということもあるが用意しておいたフェンスは140センチもあるので問題は無いだろう。

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我が家に来る前のタナ

手入れ前の裏庭

草刈り初日2時間後

ところが勢いよく始めた草刈が、そりゃもう大変。見た目はわからないが、冬のくせに腰ほどの高さまで伸びているわ、草ならぬいわゆる木も数本あるわで、刈った草の出る量も半端ではなく、焼きながらの作業で、2時間目いっぱいでごらんの様子。どこが変わったの?って感じですね(笑)
見た目には埋もれて潰されていた枯れ草がカマで引っ掻き回すことによって逆に盛り上がって見えるので、草が増えたようにも見えますね!

こりゃ人間の手じゃすすまね〜や!週末知人に草刈機借りに行こうと早速電話して、ひとまず休止

そして二日後、草刈機登場!すごいぞ!これはいい。もう見る見るうちに刈れていく。もう気分は最高「わんこちゃんのた〜めな〜ら♪え〜んやこ〜ら♪」とヨイトマケの歌を歌うこと1時間。ほぼ下地は完成した。毎年の草の伸び方を思い起こすに、この状態を維持するためには月一回は刈らなきゃな〜。

そして三日目。いよいよフェンスの取り付けである。全体がコの字型であることと一辺の長さがそれほど長くないこと。それからもともとのブロック塀があることを考慮して、簡単に針金で固定する方法だったが、作りのしっかりしたフェンスだけにそれだけで充分な強度が保てたと思う。最後に真ん中にディレクターチェアーを置いて、ほ〜ら完成。あとはタナが来る日を待つだけである。



そして07’3月3日お迎えの日

ついに待ちに待った引渡しの日が来た。諏訪の釜飯の「おぎのや」で待ち合わせ。待つ間もなく、オーナーさんが到着し、タナとの初対面である。
車の中でジッとこっちを見ているタナはとってももの静かで、僕のほうをジッと見ている。
オーナーさんと暫しの最後のお散歩でお別れタイム。そぐにチャンピーとご挨拶させてみたが、なんのことはない、いつもの友達とするようにお互いにお知りの臭いを嗅いで、クルクル回っている。これから家族になることなんて二人とも想像もしてないだろうな。
「とりあえず一安心」と胸をなでおろした。
2頭を車に乗せ、僕はうきうき気分で中央道をいざ飯田へひた走る。途中駒ケ岳のサービスエリアにあるドッグランに寄って見た。
ところがお互いに他人のような振る舞いで、たまにタナがチャンピーを追いかけるけど、チャンピーの上手いかわし方で、鬼ごっこはすぐに終わるという感じで、とりあえず2頭でトラブルが起きそうな気配も無い。チャンピーの興味を示さないそぶりがなにか不思議でさえ感じる。
タナはきちんと育てられた事が伺えるとってもいい子で、名前を呼べば全力出走で飛んで来るし、ちょくちょく僕の位置を確かめるようにこっちを見てくれるのがとても可愛い。とっても人懐っこい感じからは攻撃性のかけらも見えない。
ビーグルはお気楽極楽で気分屋なのに対し、さすがボーダーコリーの集中力というか服従さはある意味感心する。

家について、まずはお互いの新しい留守番用のゲージを覚えさせ、そして初めてのご飯の時間。
タナは車酔い予防で昨日の夜から絶食のため、きっとおなかぺこぺこだろう。先にチャンピーから食べさせたのだが、やはりタナもどうしていいのか解らないようで、いい子に待てない。まあ最初だから仕方ないだろう。そしてタナにも食べさせて、1頭ずつ散歩。「ここが新しいお前の縄張りだよ」と説明しながら、30分ずつ。
散歩が済んで、待望の裏庭に2頭を放してみた。ところがこれがまた困ったことが。
チャンピーが先ほどとは全く違う行動に出る。マウントが激しい。予想はしていたのだが、あまりの激しさに片方をリードにつないだりまたゲージに入れたりetc...
これはもちろん優位性を決めるために先住犬であるチャンピーの新入りに対する教育のひとつなのだが、放っておけばしばらくすればやめるだろうと思いつつも、ほとんど抵抗しないタナに掛かるストレスも考えてコントロールしながら。
オス同士だが、玉ありと玉無しの組み合わせなので、すんなりいくと思ったがやはりちと甘かった様。こればかりは多少の喧嘩でも起こることを覚悟して、時間をかけて様子を見ていこう。
家に帰ってから4時間ほどするとお互いの居場所が見つかったようで、なんとなく落ち着いてきた。それまではもうベッドに乗るわお勝手には入るわ、ボーダー特有のバネで飛び回るわ、覚悟はしていたものの大変な初日だった。
でも本当に性格のいい子でよかったな〜。これから楽しくまた責任ある犬2頭との新生活が始まる!

下地はこんなもんで一応完成

我が家のミニドッグランである!

初対面!車中の二人の様子

こら!ベッドに乗るなっちゅうの!チャンピーはチ○コ舐めるなってば!もう!

夜になるともう仲良し
ベッドに乗るのは今日だけだぞ!

4日目の夜にはもう二人でおもちゃで遊ぶように。
取り合いや喧嘩もしないでホントに仲がいい。
二人ともとってもやさしいわんこです。
パパはとっても嬉しいですよ!

結局ベッド禁止は解除されてしまったようですね(笑)

ちょうど一週間。

3月10日、今日で一週間が経つ。
毎日が新鮮であっという間の七日間だった。
まったくもって性格のいい子で特に困ることは無いのだが、ひとつだけどうしてもタナに困った行動がある。
それは必ず夜にやってくる。特に昼間沢山遊んだ日に限ってのことだが、夜ひと段落してパソコンなどに向かっていると、いつものようにチャンピーはベッドで高いびき。対してタナはあちこちにウロウロと落ち着かない様子を見せる。カマって欲しい態度が見え見えなのだが、そうはいってもいつも構っていられるはずがない。
いつも遊んでくれる飼い主だ!と思われるのはしつけにも良くないので、そういう静かな時間を徐々に増やしているのだが、必ず決まってそういうときにタナは黙ってそ〜っと隣の部屋に行き、おしっこをするのだ。
もう明らかに当て付け我侭なのだが、チャンピーは1歳までに治ったが、どうやらタナは今までと違う生活に多少我侭になっているのか、幼児返りしているようだ。
すぐに叱ると反省する態度をして逃げるので、いけないこととは理解しているらしい。だからそういう時はタナ一人だけ裏庭に30分ほど出して完全無視を決め反省させる。
おかげで毎晩ひやひやする日が続いている。これだけは早く治して欲しいな〜。

今まで3年間外で生活していたタナにとって、外と家の中半々での生活は相当にストレスになると思うけど、徐々に慣れて、上手いことチャンピーと同じような生活リズムを作って欲しい。

ビーグルと
ボーダーコリーという組み合わせ


ブログにも書いたけど、この2頭案外と飼いあわせがいいようだ。ビーグルのずる賢い、ともすれば我侭で自己中な性格は、猫に似ている。
飼い主が呼んでも他のわんこと遊んでいるときや、何かに夢中になっているときには、まるで聞こえないフリでもしているかのごとく無視するときがあるが、ボーダーのように牧羊犬として繁殖され、作業犬として優秀な性質は飼い主に忠実で、ビーグルオーナーには信じられないことだが、どんなときでも呼べば飛ぶような勢いで帰ってくる。
はやりこれは犬種としての大きな違いだろうと思うが、最近チャンピーがなんとなくそれに影響されてか、結構言うことを聞く。おおらかなノンビリ主義のビーグルと、神経質で集中力の優れたボーダーとでは全く正反対なのだが、これがどうして見てても面白いし、感性が違うので喧嘩にもならない。
まだ一週間しか生活していないので、今後関係がどうなるかは未知だが、少なくともスタートは本当に上手くいっていると思う。
今まで3年間外で生活していたタナにとって、外と家の中半々での生活は相当にストレスになると思うけど、徐々に慣れて、上手いことチャンピーと同じような生活リズムを作って欲しい。

それにしてもこの二人は

性格が優しい。まるで何も争いの無い社会に暮らしてきたんだな〜と思う。。
ご飯やおやつや、おもちゃまでも譲り喧嘩にならないし、最近ではタナを叱るとチャンピーが、チャンピーを叱るとタナが、心配してるのかどうかは解らないが、寄ってくる。
特にタナを叱るときのチャンピーは可愛い。自分が怒られているかのように一緒になって反省する風な態度をする。
おかしくてこっちが怒るのをやめてしまうこともしばしば。
とってもいい関係だ。

きっとタナもチャンピーのやさしさを解ってくれて、早くチャンピーに心を開いてくれるだろうと期待している。

二人で並んでゴリゴリ
水牛のヒヅメを噛む噛む!

僕は噛む事が大好き
カミカミは楽しいな〜。

お迎え12日目

このころになると、お互い新しい生活に慣れてきたのか、いろいろといたずらや主張するようになってきた。
庭にいるときはタナは穴掘りが激しい。
前のオーナーさんから聞いていたが、ここまでパワフルな穴掘りをすると思わなかった。
せっかく草刈した庭なのに、あちこち土が出て穴だらけ。おまけにタナの靴下や首周りの白い部分は土で黒まみれ。
これじゃ毎日風呂入れなきゃ!
すでに庭への出入り口付近の畳は、黒い(笑)

一方チャンピーのほうは、やきもちが激しい。
ちょっとタナに構っていると、そのあとすぐにタナを追いかける。タナは嫌がって逃げるくせに、チャンピーが止めると、

庭中こんな穴ボコだらけ

今度はタナがチャンピーにちょっかいを出す。これの繰り返し。
タナの身体は大きく、動きも機敏で激しいため、部屋中のいろんな家具にぶつかる。灯油ファンヒーターはすぐに自動停止する。それにしても体力あるね〜お二人さん。
いい加減に騒がしいので「こら〜!」と怒鳴るとやっと止まる。
そしてチャンピーは疲れ果て、爆酔タイムなのだが、タナはまだ遊び足りないようで最近は机の脚や座布団を噛みだす。部屋飼いはまだ日が浅いのでこれも都度「駄目〜」と教える。子犬のころのチャンピーを思い出すな〜。

めちゃ可愛くない?

たまには散歩も二人
でね!

あっという間に仲良しだ

毎日が新鮮であっという間の半月だった。