.................................................................... | ......... | --- 多発性内分泌腫瘍症 MEN (Multiple Endocrine Neoplasia) --- 多発性内分泌腫瘍症(MEN)2Aの記録 ......... 「 甲状腺癌の掲示板 」 ................. 「 掲示板の過去ログ 」 私は多発性内分泌腫瘍症(MEN)2Aという病気です。 記憶を辿って 手術歴 ( 詳しくは こちらをご覧ください ) 1978年 甲状腺右葉摘出手術 (甲状腺癌は髄様癌だと後に判明) 1990年 副腎両側摘出手術 (褐色細胞腫) 1998年 甲状腺左葉摘出手術 (髄様癌) 髄様癌は遺伝性のもので、病名は多発性内分泌腺腫症と診断された。 1990年に副腎両側摘出手術(褐色細胞腫)のため入院していた 大学病院で、多発性内分泌腺腫症について詳しく説明されました。 多発性内分泌腫瘍症ではなく、多発性内分泌腺腫症と聞きました。 多発性内分泌腺腫症(MEA)multiple endocrine adenomatosis その当時はまだ、多発性内分泌腫瘍症(MEN)に1型(MEN1)と 2型(MEN2A、MEN2B、FMTC)があることは分かりませんでした。 私の場合、甲状腺髄様癌、副腎褐色細胞腫を発症していることから MEN2型だと思います。通院している病院では何も聞いていません。 MEN2Aの患者が甲状腺髄様癌を発症するのは若年成人期で、 MEN2Bの患者が甲状腺髄様癌を発症するのは小児期だそうです。 私は28才と47才の時に手術しているのでMEN2Aだと思います。 MEN2Aは副甲状腺の過形成または腺腫を生じるリスクも有する。 【MEN2AはRET遺伝子の変異が原因の病気】 甲状腺髄様癌 ほぼ発生(20~30才代) 肺などに遠隔転移することもある。 副腎褐色細胞腫 60~70% 両側性のことが多く、副腎以外にも発生する。 副甲状腺機能亢進症 約20% 高カルシウム血症により様々な症状が出る。 カルシトニン 基準値 (女性) 6.40pg/ml 以下 甲状腺髄様癌では、血中のカルシトニンの値が高くなる。 CEA 基準値 5.0ng/ml 以下 腫瘍マーカー:甲状腺髄様癌、食道、胃、大腸など 消化器官の癌、胆嚢、肺などの癌に幅広く出現する。 甲状腺癌のうち、乳頭癌 90%、濾胞癌(ろほうがん) 5%、 髄様癌1~2%で稀、未分化癌2~3%、その他の癌0~2%、 髄様癌の3分の2は散発性のもので、3分の1が遺伝性のもの、 遺伝性のものはそのほとんどがMEN2Aだそうです。 2009年 CT検査で肝臓に12mmほどの腫瘍が見つかる。 経過観察など * 2012年4月24日 遺伝カウンセリング・RET遺伝子検査(採血) * 〃 6月26日 検査結果(MENと証明されず) * 〃 7月24日 再検査結果(MEN2Aと証明される) 背景素材は、「素材の小路」 MEMEさまよりお借りしました。 |
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