Cerabel(セラベル)とは

1842年ベルギーのフランス国境に近いBaudourの地に設立された陶磁器工場は
その後時代を経て全盛を迎え、1934年にはCerabelと改称された。
Cerabelの持つ伝統的製造技術は、欧州各国の陶磁器工場がそうであったように
中国陶磁器が起源となっている。


【魅了する中国陶磁器】

10世紀の終わり頃中国において、粘土、カオリンを主な原料とする軟質陶磁器の歴史が始まりました。
その陶磁器は「鏡のように輝き、紙のように繊細で、翡翠の玉のような音を奏でるもの」と表現された。

15~16世紀になると、この陶磁器がオランダ東インド会社を通じてヨーロッパに紹介され、と同時にヨーロッパ各国の陶磁器工房に於いて、競うようにその製法の研究が始まりました。

伊Florence(メディチ焼き)、仏Vincennes-Sevres、英Chelsea、そしてベルギーではTournaiで軟質陶磁器の生産が盛んに行われるようになりました。しかし、白さ、透明感、明るさ、音の響きのどれをとっても中国の陶磁器に匹敵するものは容易には出来ませんでした。

【軟質陶器から硬質磁器に】

一方、カオリンと長石を主原料とする本来の硬質磁器の研究も17世紀末頃から始まっていました。
1708年、独DresdenでJohan Bottgerによってこの製法が確立され、マイセン磁器と称されました。
やがてこの製法は工場技師により、ドイツ国内はもとより、欧州各国へと広まっていきました。

高価なカオリンの発見

一方、硬質磁器を造るのに欠かせないカオリンは、当初、非常に高価な価格で中国から輸入されましたが1768年に仏のLimogesでヨーロッパ初のカオリンが発見され、欧州各国に供給されるようになりました。

【ベルギーの白磁の世界】

ベルギーでは1765年にブリュッセルの地に初の硬質陶磁器工場が建設され、ここではLouis Cretta、Frederic Theodore Faber、Charles Christophe Windish等の数多くの陶芸家がその名を遺しています。やがて硬質陶磁器の生産はNamur、Liege、Andenne、Mons、そしてBaudourでも始められました。1842年に建設されたBaudour工場はFrancois-Joseph Declercqによって生産の基礎を築くと共に、名声を高め、その伝統を受け継いで生産され継いで行った製品は世界中の博物館、個人のコレクションの中に今なお数多く所蔵されている


ANTIQUE CERABEL
名古屋ドーム焼き物ワールドに出展
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