私どもは、慢性疼痛、慢性痛病や反射性交感神経性骨萎縮症やカウザルギー、線維筋痛症など原因不明の「痛み」の治療を基礎医学的な研究に基づき行っています。
治療責任医師
尼崎中央病院 整形外科第二部長
行岡病院 整形外科リウマチクリニック(線維筋痛症、慢性疼痛外来担当医)
医学博士
日本整形外科学会専門医 整形外科痛みを語る会創設メンバー
慢性疼痛を理解するための参考図書(痛みの診療)
リウマチ、線維筋痛症を理解するための参考図書(リウマチ膠原病診療実践マニュアル)
慢性痛病とは、原因がはっきりしない痛みが少なくとも半年続いているもので一般的にはその程度が日常生活を脅かすものです。
反射性交感神経性骨萎縮症とは、整形外科的な外傷や手術の後、その部分が異常に腫れて、痛みを伴い、交感神経系の異常を伴うものです。現在ではCRPSタイプ1と呼ばれています。
カウザルギーとは、神経が損傷された後にその周囲が腫脹し、痛みを伴いもので電撃痛が特長です。現在ではCRPSタイプ2と呼ばれています。
手術後の痛みが通常考えられる期間を過ぎてもまだ痛いときは慢性痛となっていると考えられます。
Q,
痛みの治療にどうして生活習慣、仕事、家族の事を聞くのでしょうか?
A,
慢性痛の治療には、急性痛と異なり、増幅因子、悪化因子が存在します。
その多くは生活習慣や家族関係、対人関係から生じます。そのため、治療の際にプライバシーに関することまでお伺いする必要があります。
Q,
慢性痛の治療にはどうして副作用の多い薬を使うのでしょうか?
A,
慢性痛の治療には、単なる痛み止めではなく、脊髄や脳に効く薬を使うことが多く、副作用は避けることができませんが、専門医の指導の下なら安心して使用できます。
Q,
診察の際に、複数の医師や看護師、心理療法士、医療機関などを受診するのはなぜ?
A,
慢性痛の治療には、学際的治療が最も効果的とされています。これは、多くの職種により一人の患者さんを総合的に治療することが好ましいためです。そのため、必要に応じて複数の医療機関の受診を薦めることがあります。
痛みの伝達路と下行性疼痛抑制系
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2004.6.11