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宝股山
(今治市伯方町)


 伯方島で最も高い山、宝股山。鉾山とも書き、島の北東方面から見るとその名も頷ける美しい山容。富士のようなピラミッドのような山容に、古代のひとはそこを神の宿る山と考えたのだろう。山頂には見事なイワクラが存在する。
 車道が通っており、車で山頂近くまで行くことができる。しまなみ海道伯方インターを降り、宝股山トンネルをくぐってすぐ左折。宝股山遊歩道の標識に従って登っていく。道幅はさほど広くはないが、これなら十分登れるだろう。問題は駐車場に着いてから。ピークが二つあるのだ。どちらに行けばよいかしばし迷う。右側は「何とかの奥の院」。ここに向かうのに便利なように駐車場とトイレが整備されている。宝股山山頂と書かれた標識もどちらに行くのか微妙。ええいこちらだと木の階段を上る。15分ほどの登りと書かれていた。
確かに15分です。はい。しかし、あの鉾状の山の斜面を直登!
階段はきちんと整備されており、歩きにくい道ではない。しかし直登はきつい(・・;)アセアセ…
だが、そのきつさを補って余りある光景が頂上には待っている。
360度の展望。そして見事なイワクラ。
ここ、お薦めです。しまなみ海道を通られたらぜひよって下さい。いや、わざわざ行くだけの価値は十分ありです。


東側から見た宝股山。見事にピラミダルな形をしている。
このような形の山が瀬戸内海地方には多いが、これほど堂々とした形の山はそう多くない。
山頂に着くとまずこの風景が見えてくる。
ちかづくにつれ、その全容が次第に明らかになってくる。
説明板。神奈備山、石神、磐境、磐座などの語が次々と出てきて嬉しくなってしまう。
中心にある石神。陰石である。
青い空をバックに、堂々と聳える石神。
上に乗っている石は、人面のように見える。
反対側からすき間をのぞくと、ちょうど伯方・大島大橋が見える。
鎖場もある。修験道の修行場となったのだろうか。石鎚山を連想させる鎖だ。恐ろしくてこれ以上のぞくことができない。
どの角度から見ても美しく堂々としている。
本当に見晴らしのいい場所だ。こちらは多々羅大橋。大三島橋も見える。このように三橋を一望にできる場所は他にあるだろうか。そう考えるとしまなみ随一の風景かも知れない。ここにいつまでもいたい、そんな気持ちになる。
石神の前には人の手によって穿たれたような穴がある。
周囲には段を組むように石が並んでいる。祭壇状の平たい石もいくつかある。
北側からみても、祭壇状の列石が確認できる。
こういう道を通ります。

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