盲腸(虫垂炎)の原因や症状、治療や手術




盲腸(虫垂炎)とは?

体内にある虫垂になんらかの原因で炎症が起きる症状を虫垂炎といいます。ただ、一般的には盲腸や盲腸炎と言われることが多い。


盲腸(虫垂炎)の症状

代表的な症状は、上腹部および右下腹部の激痛。発熱があることもあります。
痛みは急激におそってきます。


盲腸(虫垂炎)の原因

盲腸(虫垂炎)の原因は、炎症の原因であるから、大腸菌や連鎖球菌など菌類が悪さを起こし虫垂で炎症が発生すると症状が現れます。


盲腸(虫垂炎)の治療

治療には、切除と投薬療法があります。
昔は、切除が一般的でしたが、投薬療法により虫垂を温存する方法が採用されるようになっています。
ただし、病状が進行していたり、虫垂炎が破裂していた場合などは、早急な切除手術が必要です。


盲腸(虫垂炎)の手術

手術は、右下腹部の切開を行います。
最近では、術後の事を考えて、切開幅が小さくて済む腹腔鏡手術(内視鏡手術)を行うようになっています。腹腔鏡手術(内視鏡手術)を行うと、入院期間も少なくて済み、約一週間ほどで退院できるようです。小さな穴をあけるだけで済みますので手術跡が目立ちにく事も利点です。



盲腸(虫垂炎)の位置や場所

盲腸や虫垂の位置や場所が分かる図を作成しました。


盲腸(虫垂炎)の予防

予防に関しては、なかなか難しいものがあります。
菌類の悪さが炎症を引き起こす事を考えると、菌類でも善玉菌を多く摂取するぐらいです。


盲腸(虫垂炎)による手術後の過ごし方

手術後の過ごし方での注意点は、とりあえず安静にというのが第一。
開腹手術にせよ腹腔鏡手術にせよ、麻酔を使うわけで体力の消耗は半端ない。安静第一です。
腸の手術をしたわけで腸の機能が戻るまで少しだけ日数がかかります。手術の経過にもよりますが食事が始まり、お腹には食べ物が溜まり、排便となるわけですが、、、ここで注意点が。
腸の機能が落ちているので、排便の助けとなる腸の蠕動運動が弱い。そこで排便をしようとイキンダリしてはいきません。イキムことにより手術跡に負担をかけると空いてしまう場合があります。気をつけましょう。
退院後も暴飲暴食は避け、早寝早起きで体を回復するように心がけてください。見た目以上に体内は傷ついています。


盲腸(虫垂炎)の入院期間

治療方法、手術方法、手術後経過によってもかわってきます。 投薬治療では約一週間。腹腔鏡手術で約一週間、開腹手術で約二週間ほどが目安です。


盲腸(虫垂炎)の経験者が語る経験談

職場で作業をしていた時、、体内で「パン」という音がしたように感じた。後から感じたと思うようになったのか、実際に感じたのか今となっては分からないが、、、確かに「パン」という音を感じた。と思った瞬間、突然の腹痛。
腹痛はよくなるが、今まで経験したことが無いような腹痛。
腹痛は治まる気配が無い。これは、何事かが起こったに違いないと思い、同僚に病院へ連れて行ってもらった。
病院に着いて、看護師から問診を受けて、体温計を渡される。準備が出来たようで、診察室へ入る。
僕「先生、お腹が痛いんです」
医者「服をめくってくれるか?」聴診器でなにやら探る。「どの辺が痛い?」
僕「ココの辺りが痛いです。」と痛い辺りを指差す。
医者「???」いろいろ見て回るが、何も分からない様子。終いに「熱も無いしな〜〜〜本間に痛いの?」と言われた。
医者にそんな事を言われたら、自信を失う。痛いのは確か、それも並みの痛さじゃない。でも、「本間に痛いの?」と医者に聞かれると、???になるよね。
医者「とりあえず、入院してみる?点滴を打ってもええけど、、、」なんとも投げやりな感じだ。
僕「じゃ〜〜〜点滴お願いします。」と言うことで、点滴を打ってもらった。点滴を打ってもらって、幾分楽になった。人生初の点滴。全身に「サァ〜〜〜」と液体が入っていく感覚は新鮮だったね。
点滴を打ってもらって、お会計を済ませて家に帰りました。
ただ、家に帰ってから、土曜日曜とほんとうに地獄でしたね。
痛さは一向に引かなく、徐々にきつくなってくるし、熱はでてくるし、、、飯は喉を通らないし、、、食えるのはゼリーだけ。その地獄の土日を耐えて、月曜に病院に行くと、即入院でした。
入院前に心電図やCT、レントゲンなどを取りましたが、原因は分からず。たぶん、盲腸(虫垂炎)だろうと辺りはつけていたようですが、痛みが上腹部や右下腹部ではなく、お腹全体だったので分かりにくくしていたようです。
入院の次の日に手術。開腹手術でした。盲腸(虫垂炎)の手術は、外科でも簡単な手術のようで、若い医師が執刀することが多いようです。僕の場合も、若い医師が執刀しました。
回復手術ですので、半身麻酔です。この半身麻酔がきつかった。半身麻酔で下半身は麻酔が効いて眠ってますが、上半身である頭は起きてます。何事が起きているか理解できるわけです。
いざ手術が始まり、歯医者さんで聞く「痛かったら言ってくださいよ。」の一言を聞いてちょっと安心とかなり不安がよぎりました。痛かったら???麻酔してるのに痛い事なんてあるの???それがあるんです。
手術も終盤に差しかかった頃でしょうか、突然の痛みに襲われました。例のごとく「先生、痛いです。」返ってきた言葉は例のごとく「ちょっと我慢してね」だって、、、だったら最初に「痛かったら言ってね。」なんて優しい言葉をかけるんじゃない。
痛みの原因は、腸の洗浄にあったようです。僕の虫垂はお腹の中でちりじりになってお腹のいろんなところに飛び散っていたようです。その洗浄作業が痛かったのです。腸に洗浄液をかけて、こすり洗いをしているようなのですが、引っ張ったりする時に痛みが走ります。まじ激痛です。悶絶とはこのことですな。後にも先にもあの痛みを味わった事はありませんし、味わいたいとも思いません。
なんとか激痛に耐えて無事に手術が終わりました。お腹には、開腹手術の跡がくっきりと残り、ホッチキスのようなもので止められていました。
普通ならココで一段落で後は、経過を見ながら食事を再開し、約二週間ほどで退院となるはずなのですが、、、残念なお知らせです。
手術の次の日に、医者が病室に来て、「再手術です」と告げられました。
何の事は無い、手術の際に血管を傷つけてしまったようで、大量出血です。放置していると出血多量でやばかったぐらい大量の出血があるようだ。ということで、再手術です。
今度は、全身麻酔で手術後には、看護師が「○○君のお腹に大量の血があったで。。。」と笑いながら、血をすくう動作をしてみせてくれました。今でこそ笑い話ですが、シャレにならないです。更に医者に「足りない血だけど、どうしよう?輸血か錠剤か?でも輸血は怖いよね」確かに輸血は嫌だな。というか、俺の血を返せよ。
それからも大変です。二度も手術をしたおかげで、開腹した手術跡はなかなかくっつかない。おまけに膿んでる。体内の腹膜炎にならなかっただけマシだけど、傷口を一日に何度も洗うんだけど、めちゃくちゃシミルんだよね。そして、それを拭くのも痛いしね。参ったよ。
二度の手術に重度の貧血、おまけに手術跡の腹膜炎?によって入院期間は二ヶ月に及びました。通常であれば、二週間で退院できるのに、トホホな結果です。
更にトホホな結果がありまして、この半年後に腸閉塞を患いました。原因は、腸管の癒着にあります。開腹手術をした方になる例が多く、僕の場合もコレに当てはまります。体験談などを綴ってますので「腸閉塞の症状や治療、原因と手術」をご一読ください。


管理人の術後写真

なんの処理もしていませんのでお見苦しいですが、参考になればと思い掲載しました。
盲腸(虫垂炎)の手術跡の写真です。



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