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澄清湖風景特定区管理所
住所:高雄県鳥松郷大埤路32号
TEL:07-370-0821
OPEN:6:00~21:00(チケット販売は17:30まで)
定休日:なし
入場料(風景区):100NT$(約300円)
入場料(海洋奇珍園):200NT$(約600円)
*高雄市バス(60番)澄清湖バス停より徒歩1分。
澄清湖は、高雄に工業用水や飲料水を供給するために整備された、人造湖。
景観が美しいことから「台湾の西湖」と呼ばれ、特定風景区に指定されています。
最初は大埤湖、その後は大貝湖と呼ばれていましたが、1963年、
水質が永遠に透き通っていますようにとの願いを込めて、澄清湖という名前に変わりました。
市民の憩いの場として人気があり、週末は観光客で賑わうそうです。
敷地は375haに及び、そのうち103haを湖が占めています。
湖の周辺には、一周約7kmの遊歩道が整備されていて、散策に最適。
建物を効率よく廻りたい方は、タクシーをチャーターしてください。
観光大門右側のチケット売り場で、入場券を購入します。おとなひとり100NT$(約300円)。
ここで購入するチケットには、海洋奇珍園の入場料は含まれていません。

観光大門をくぐると、蒋介石の銅像と、中国建築の建物が目に入ります。
この建物は、少し古くなっていますが、水族園として活用されています。
観光大門のすぐ右側に服務中心、インフォメーションセンターがあります。
風景区の地図が置いてありますので、必要な方はこちらで手に入れてください。

海洋奇珍園や澂清樓へ行かれる方は、観光大門の右手側へ進んでください。
鶴橋・自由亭と書かれた看板の横から、遊歩道に入ります。
赤く縁取られた、小さな橋が鶴橋。その右手に、東屋風の自由亭があります。
涼しい木陰にあるためか、年配のおばさま方がおしゃべりを楽しんでいました。

自由亭を通り過ぎ、遊歩道を下ると、ロータリー状の広い道に出ます。
ロータリーを左側へ下ると、海洋奇珍園や、澂清樓へ向かいます。
ロータリーを下らずに、すぐ左側の遊歩道へ入ると、九曲橋方向へ行くことができます。
ロータリーの内部は、美しく整備された芝生が広がっています。
時間帯によっては、涼しげに水しぶきをあげる噴水を見ることができます。

海洋奇珍園は、蒋介石が作らせた地下核シェルター跡を利用した、水族館。
内部は全長200m、かつての通信室や会議室などが、そのまま展示室として利用されています。
展示されているものは、クマノミやシーアップルなど、やや地味な印象。
珊瑚や貝殻など、標本も大量に展示されています。
澂清樓は、蒋介石の別荘であった建物で、蒋介石のお気に入りの場所でもありました。
昔日の面影をとどめる内部は、日曜日のみ一般公開されています。
海洋奇珍園を後にして、九曲橋へ向かうと、途中から美しい湖面が目の前に広がります。
涼しい風が吹きぬけ、さわやかな空気を感じることができます。
対岸にはベッドタウンらしき、高層マンションが立ち並んでいます。

九曲橋は長さ203m、コンクリートでできた白い橋。
中華圏では、魔物はまっすぐにしか進めないとされているため、ジグザグにかけられています。

九曲橋を対岸まで渡り、少し歩くと陶然閣が見えてきます。
他の楼閣が中国建築なのに、これは普通の公園の休憩所のよう。
豐原閣は、色鮮やかな中国建築の東屋。屋根の端に、魔除けの人形があります。

慈暉樓は白いコンクリート製の建物ですが、人の気配はなく、とても静か。
さらに西へ向かうと、中華民国48年12月に建てられた、記念碑があります。

下の写真は左から、富國島、雙蓮亭。
富國島にかかる吊り橋は、鶴橋や九曲橋とあわせて三橋と称されています。
富國島や雙蓮亭の東屋は、散歩の合い間の休憩スポットとなっています。

下左の写真は、澄清湖の南西の角にある、划船場。
船着き場という割には、ボートの類は見当たりませんでしたが、季節によるのかもしれません。
下右の写真は、划船場近くにある、辰子飛翔之像。
1986年、日本の田沢湖と澄清湖は、姉妹湖の提携を結びました。
これにより、1989年に提携3周年を記念して、日本から辰子飛翔之像が贈られたそうです。
噴水のおかげで、辰子飛翔之像に虹がかかっている光景を、見ることができました。

澄清湖の南西エリアは、野餐区、泡茶区、烤肉区が整備されています。
それぞれ、ピクニックコーナー、お茶コーナー、バーベキューコーナーのことで、
泡茶区では、朝からお茶の時間を楽しむグループがいました。

中興塔は高さ43m、七層の建物で、南京玄武湖の浩那塔と霊谷寺の霊谷塔を模して建てられました。 最上階から眺める湖はまた格別だそうですが、修復中で上ることはできませんでした。
中興塔から入り口へ戻る途中に、児童楽園の入り口があります。
遊具が並ぶ公園のような雰囲気で、小さい子ども向けのエリア。

観光大門の外側には、レストランがあり、飲み物や軽い食事をいただくことができます。
下右の写真は、澄清湖のバス停。高雄市バス(60番)は、ここから乗ってください。
台湾鉄路高雄駅から澄清湖まで、バスで12NT$(約35円)、タクシーで200NT$前後(約600円)。

(2008年11月19日)