HOME >VBA 基礎 > このページ
演算子(基礎編)

■Contents

01 代入演算子
02 算術演算子
03 比較演算子
04 文字列連結演算子
05 論理演算子
06 演算子の優先順位

演算子は算術演算,文字列・変数・関数の操作を行います。演算子によって結びつけられた一つのまとまりをと言います。

01.代入演算子(変数またはプロパティに値を代入する演算子)

演算子 意味
= 変数またはプロパティに値を代入する
A=Bは変数Bの値を変数Aに代入することを意味します。同様に,A=A+1はAに1を加えたものをAに代入,つまりAを1増加させることを意味します。



02.算術演算子(算術演算を行うときに使用する演算子

演算子 意味
^ 数値のべき乗を求める
* 2つの数値の積を求める
/ 2つの数値の除算を行い,結果を不動少数点数で返す
\ 2つの数値の除算を行いし,その商を返す
Mod 2つの数値の除算を行いし,その剰余を返す
+ 2つの数値の和を求める
- 2つの数値の差を求める,または数値の符号を反転した値を指定する
【例】2~3=8,7/2=3.5,7\2=3,(-7)\2=-3,7 mod 2=1,(-7) mod 2=-1
 整数aと自然数bに対して,a=bq+r (0≦r≦b-1)となる整数q,rがただ1組決まります。数学では,このときaをbで割った商がq,余りがrであるといいます。
-7=(-4)*2+1から-7を2で割った商は-4余りは1です。したがって「\」や「mod」を負の整数に用いるときは注意が必要です。



03.比較演算子(比較を行うときに使用する演算子)

演算子 意味
= 等しい 2つの式(文字列,数値,オブジェクト)を比較する。
<> 等しくない
< より小さい
> より大きい
<= 以下
>= 以上
Is   2つのオブジェクト変数を比較する(2つのオブジェクト変数が同じオブジェク
トを参照しているかを調べる)
Like   2つの文字列を比較する
【書式】 文字列 Like 文字パターン     
文字パターンにはワイルドカード,文字リスト,文字範囲などの文字列を指定します。
文字パターン 意味 Trueになる値の例
* 任意の複数文字 Like "ヤマ*" ヤマダ,ヤマカワ,ヤマニシなど
任意の1文字 Like "ヤマ?" ヤマダ,ヤマノ,ヤマサなど
任意の数字(0〜9) Like "A#01" A101,A201,A301など
[charlist] charlist内の1文字 Like "[chp]at" cat,hat,patなど
[!charlist] charlist以外の1文字 Like "[!chp]at" bat,eatなど
[  -  ] 範囲指定 Like "[あ-お]*" 先頭が「あ」から「お」で始まる文字列



04.文字列連結演算子(文字列の連結を行うときに使用する演算子)

演算子 意味
& 2つの式に対して文字列連結を行う
+
【例】 A="123",B="45" のとき,A+BやA&Bはともに"12345"となります。



05.論理演算子(論理演算を行うときに使用する演算子)

演算子 意味 True になる条件
And 2つの式の論理積を求める P And Q P,Q がともにTrue
Eqv 2つの式の論理等価演算を行う P Eqv Q Not(P Xor Q) と同じ
Imp 2つの式の論理包含演算を行う P Imp Q (Not P) Or Q と同じ
Not 式の論理否定を求める Not P P がFalse
Or 2つの式の論理和を求める P Or Q P,Q の少なくとも一方がTrue
Xor 2つの式の排他的論理和を求める P Xor Q (P がTrueかつQ がFalse)または(P がFalseかつQ がTrue)



06.演算子の優先順位

べき乗演算(^)→マイナス記号(-)→乗算と除算(*,/)→整数除算(¥)→剰余演算(Mod)→加法と減法(+,-)→文字列連結(&)
Not→And→Or→Xor→Eqv→Imp

ホームページに|前のページに|次のページに

CopyRight(C) 2004 cbcnet. All Rights Reserved