HOME > VBA 基礎 > このページ
定義域集計関数(関数編)

■Contents

01 定義域集計関数の引数
02 DSum 関数
03 DAvg 関数
04 DMin、DMax 関数
05 DCount 関数
06 DLookup 関数

01.定義域集計関数の引数

 定義域集計関数には次の引数があります。また, 定義域 のレコードを変更しても、保存されていない値は関数の演算に反映されません。
引数 内容
演算対象 対象となる数値データが含まれているフィールド名を設定します。テーブルのフィールド名、フォームのコントロールなどが指定できます。
定義域 定義域を構成するレコードを指定。テーブル名またはクエリ名が指定できます。
演算対象条件 省略可能。省略すると、定義域全体に対して 演算対象 が適用されます。演算対象となるデータの範囲を指定する文字列式です。SQL式の WHERE 句を指定できます (語 WHERE は省略します).。

02.DSum 関数

【書式】DSum(演算対象, 定義域[, 演算対象条件])
 1) 指定されたレコードのセットに含まれる値の合計を返します。
 2) 演算対象条件に適合するレコードがないときや、定義域にレコードが含まれないときは、DSum 関数は
    Null 値を返します。 




03.DAvg 関数

【書式】DAvg(演算対象, 定義域[, 演算対象条件])
 1)指定されたレコードのセットに含まれる値の平均を返します。
 2) Null値が入ったレコードは計算の対象外となります。
【サンプルコード】
  H_Butsuri = Nz(DAvg("H_Butsuri", "SCORE", "Genrou='" & RS!学籍番号 & "'"))
  H_Kagaku = Nz(DAvg("H_Kagaku", "SCORE", "Genrou='" & RS!学籍番号 & "'"))
  H_Seibutsu = Nz(DAvg("H_Seibutsu", "SCORE", "Genrou='" & RS!学籍番号 & "'"))
  H_Chigaku = Nz(DAvg("H_Chigaku", "SCORE", "Genrou='" & RS!学籍番号 & "'"))



04.DMin、DMax 関数

【書式】DMin(演算対象, 定義域[, 演算対象条件])
    DMax(演算対象, 定義域[, 演算対象条件])
 1) 指定されたレコードのセットに含まれる値の最小値または最大値を返します。
 2) 演算対象が数値データであるときは数値を返し,演算対象 が文字列データであるときは、現在のデータベース
  の並び順序に従って、先頭または末尾の文字列を返します。
 3) 演算対象で参照されるフィールドの Null 値を無視します。
 4) 演算対象に適合するレコードがないときや、演算対象条件にレコードが含まれないときは、DMin 関数および
 DMax 関数は Null 値を返します。




05.DCount 関数

【書式】DCount(演算対象, 定義域[, 演算対象条件])
 1) 指定されたレコードのセットに含まれるレコードの数を返します。
 2) 演算対象 がワイルドカード文字 (*) でない限り、Null 値が入ったレコードは計算対象になりません。
 3)ワイルドカード文字を使うと、Null フィールドを持つレコードを含むすべてのレコードの総数を計算することがで
   きます。
 4) 演算対象に複数のフィールドを指定する場合は、フィールド名を結合演算子のアンパサンド (&) または
  プラス記号(+) で区切ります。アンパサンドで区切ると、指定したフィールドのいずれかにデータが入っている
  レコードが数えられます。プラス記号で区切ると、指定したどのフィールドにもデータが入っているレコードのみが
  数えられます。




06.DLookup 関数

【書式】DLookup(演算対象, 定義域[, 演算対象条件])
 1)指定されたレコードのセットに含まれるフィールドの値を1つ返します。
 2)抽出条件を満たすレコードが複数見つかった場合、DLookup 関数は最初のレコードのフィールド値を返します。
 3)演算対象条件に適合するレコードがないときや、定義域 にレコードが含まれないときは、DLookup 関数は
   Null 値を返します。

ホームページに|前のページに|次のページに

CopyRight(C) 2004 cbcnet. All Rights Reserved