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システムエンジニアの仕事と趣味の紹介
Introduction to A Systems Engineer's Job and Life style

このゲストブックへは書き込みが出来ません。

皆さま,ご訪問有り難う。皆さまにはお元気にお過ごし下さい。[ このコメント記入ページで募集,広告に類する掲示などを行わないようにして下さい。発見次第直ちに削除します。]
社員募集などの記事の掲載を希望の方は、TEPシステムズの方にアクセスしてメールを送付下さい。別途有償でサイトを提供します。

また、投稿に関して修正、削除、などをご希望の場合は、その旨メールで管理者宛に送って頂くか、そのように書き込みをしてください。ほぼ毎日チェックしておりますので、修正などを致します。

小林です - 04/10/02 23:03:15
: SEの年齢制限について

コメント:
オーナーの小林です。私が実際に100%専業のSEになったのは、大学卒業後10年を経過していました(35歳)。 もちろん、情報処理関係の学科の前身を卒業したことはしたのですが。卒業後、10年間は研究職でした。 その理論を実システムに応用するため、本職のSEになりました。研究職在職中に2〜3年、本邦初演の「オンラインシステム」の現地調整を経験し、リアルタイムOSを読み,アセンブラーなど でのプログラム、デバッグ、テスト、オンライン試験は経験していますが。
決して30才がきついことはありません。それ以前にきちんとした仕込みをしておけば問題はありません。 付け焼き刃で30まで来たらしんどいでしょうが。
現在、オーナーは、このような内容の本を著作中です。2005年3月頃には出版されます。是非ご愛読をお願いします。



- 04/09/27 23:36:56

コメント:
高校の先生が(情報の)SEやってたんですがSEは30代でだいたい2つの道に分かれるといっていました。 やめてほかの仕事に就くか、指導者側に回るか・・・続けるには体力的にきついそうです。



戸沢 - 04/06/16 19:41:32
: ありがとうございます!

コメント:
本当に的確なアドバイス、ありがとうございます。私はこれから、就職活動を再開し、自分の 夢をかなえるための仕事ができるような会社をみつけようと思います。 大学院は諦めて就職1本に切り替えるつもりです。度重なる私の質問に丁寧にお答え頂きまし て本当にありがとうございます。私も小林さんのように人に的確なアドバイスができる人を目 指します。本当にありがとうございました。



小林です - 04/06/13 21:08:49
: 戸沢さんの夢への展望2について

コメント:
引き続きご質問、有り難うございます。
若い内の実戦経験、そして、その後の研究職はどうか? そして、大学院=研究職か? ですね。
いずれも、選択肢として良いのではないかと考えます。私の場合、大学院修士を経て、会社の研究所に入り、研究職につき、 その後、この環境に飽き足らず(むしろ、研究の成果が生きてこないことに対して、反発して)現場に入り、SE職に就きました。 このSE職は、計算機が応用分野に利用され始めた頃で、今とは環境が全く異なりますが、少なくとも、OSの基礎、アセンブリー言語、Fortranなどなど のプログラミング業務、それから、その経験を生かしてのSE職と言う経緯を踏んでいます。その中で、大学院、研究所勤務を経験した時の「物に対するスタンス」 がはぐくまれました。そのため、SE職でも、必ず「開発項目」の必要なアプリケーションにのめり込んでいました。それが良かったか、悪かったかは自分しか 分かりませんが、私自身は満足していると言えるでしょう。
自分の道は自分で切り開くことですから、その心意気で進まれるのは決して悪いことではないし、むしろ好ましいことではないかと思います。



戸沢 - 04/06/13 01:17:25
: 夢への展望2

コメント:
小林さんの適切なご意見、ありがとうございます。 おかげさまで、私の胸の中にあったモヤモヤが晴れたような気がします。これからは、自分の 夢に近い会社を再び探そうと思います。本当にありがとうございました。 ここでまた一つ質問なのですが、私は若いうちは実戦経験を積みたいと思っていますが、遠い 将来では研究職にも興味があります。したがって、大学院に行くことは私にとっては将来の選 択肢を増やせる良い進路だと捉えているのですが、どうでしょうか?大学院に行ったからと言 って必ず研究職に就かなければいけないということは無いと思うのですが。。また、SE研究職 とはどのようなことを研究されているのか教えていただきたいです。私の夢であるITを用いた 環境構築の提案は研究職と似ているような気もするのですが・・・度々の質問でご迷惑かもし れませんが、よろしくお願い致します。



小林です - 04/06/12 23:59:21
: 戸沢さんへ

コメント:
ご質問有り難うございます。組み込み型のプログラム主体の会社に就職するか、ITを用いた環境を設計企画できるSEになる当初の目標を達成するか、 どちらが良いか、と言うご質問であると理解します。
組み込み型のプログラムは、ITを用いた環境を設計企画とどちらかと言うと近いような気がしますが、 この会社がAV主体の機器製造会社の子会社であると言うことであれば、やはり、AV主体の仕事が主となり、それから相当離れた分野への 転進は余り期待できないと思います。ですから、対象がAV機器と言うことで、満足できないようでしたら、別の道を歩むことが自分の 当初の目標に近づくことになるでしょう。
しかし、大学院進学を単に、当初の目標達成の手段と考える所は無理があります。サイトにも記載の通り、修士課程でもやはり、非常に初歩的でありますが、「研究者」の 道を歩む事になるわけで、それ相応の覚悟と、心意気が必要と考えます。
就職戦線が容易でないことは理解できますが、研究者への道を歩むことに抵抗があるようでしたら、何とか貴方の当初の目標に近い会社への就職が出来たほうが良いような気がします。



戸沢拓 - 04/06/10 20:51:45
電子メールアドレス:m1201150@hotmail.com
: 夢への展望

コメント:
私は大学4年の就職活動中の者で、1社から内定を頂いているのですが迷っています。 まず私は将来、ITを用いた環境を設計企画できるSEになりたいと考えています。 例えば、フェリカを利用した、「suica」のようなシステムです。 しかし私の内定を頂いている会社はAV機器の組み込み式プログラミングを主体としてい る子会社です。親会社がAV機器製造・販売をしております。 この会社に入社したとしたら、私の夢への道は遠いような気がします。 これからの選択肢としては、現在内定を頂いている会社を辞退して他の会社を 新たに探すかなのですが、今からでは良い会社がないと考えています。 すると、大学院に進学するという選択肢も見えてきました。 「組み込み式プログラム中心の会社」に行くか、「大学院に進学してリスター トする」では、どちらが私の目標への近道なのか分からず、悩んでいます。 最後に進路を決めるのは自分だと分かっているのですが、小林さんの意見も ぜひ参考にさせて頂きたいです。よろしくお願い致します。



廣岡慶彦 - 04/05/18 17:04:40
ホームページアドレス:http://http://dpc.nifs.ac.jp/~hirooka/index-j.html
電子メールアドレス:hirooka@nifs.ac.jp

コメント:
平成16年6月27日(日曜日)、東京港区浜松町の科学新聞社で「科学英語プレゼンテーション講習会が開かれます。 講師は、核融合科学研究所・助教授、中部大学講師の廣岡慶彦、テキストは講師自身の出版物である「理科系のための入門英語プレゼンテーション」(朝倉書店)です。 参加申し込み・問い合わせは、科学新聞社:03-3434-3741まで。



小林です - 04/04/23 12:01:48
: 「SEになりたい!」さんへ

コメント:
内定おめでとうございます。今更ではないが、「当たって砕けろ!!」です。「当たる前に砕け散る」のを恐れては何も出来ないですよね。
経済学専攻ですと、「金融」業は肌で感じることが出来るでしょう。工科系出身者はこの分野を肌で感じるのが難しいのです。 肌で感じないと、「業務知識」が理解できないのです。「業務知識」が理解できないと、業界人として話が出来ないから、顧客の信用を獲得することが難しくなります。 工科出身でない方は、「業務知識」をできる限り速やかに吸収し、それを武器にして欲しいですね。それと、人間関係を適切に保持することも重要です。自分の殻にこもらないように。 そうすると、自然と色んな知識や経験が積み上がって行きます。もちろん、自分で知らないことを勉強することの重要さは大切です。
頑張って下さい。



SEになりたい! - 04/04/22 16:43:39

コメント:
小林さんへ アドバイスをありがとうございます。 私は経済学を専攻しています4年生です。あまり書くと人物特定されかねないので 自己紹介はこの辺にしておきますね。  先日、とあるSIerから内々定の通知をいただきました。 会社に直接、常駐のことについて伺ったところ 住居手当や勤務地について詳しく説明していただけました。 また、情報の流出が起こってはマズイ業界(金融・公共)ではクライアント先での常駐が必要とのことでした。 私のやりたい事業とはあまり関係なさそうですが、通勤時間を考慮し配属も決まるようです。 とても良心的に感じたのでその会社で働こうと思います。 全然ひよっこな私ですがこれからもちょくちょく この掲示板をのぞきに来たいと思います!どうぞよろしくお願いします。



管理者の小林です - 04/04/15 23:05:39
: SEになりたい方へ

コメント:
今のご質問の内容では回答するのは難しいですね。貴方のバックグランドが分からないので、派遣が良いか悪いかの判断は出来ないですね。
まず、どのような勉強をされてきたのでしょうか? そして、どれくらいの実力をお持ちでしょうか? これらが分かるように掲示板に記載されると、それに対するアドバイスも書かれるのではないでしょうか。
派遣自体が問題ではないと思います。派遣で十分に実力を発揮され、経験を積まれる方も多いです。でも、経験無しにすぐに派遣される場合、貴方は何をされますか? そのような仕事が与えられるのでしょうか?それが問題でしょうね。
回答になりそうにないですが、他の方の書き込みもお願いしたいです。



SEになりたい! - 04/04/12 00:10:43
: 悩んでいます。

コメント:
みなさま、はじめまして。私は現在、就職活動をしている文系学部生です。 未だに内定が1つもないことが気になりますが、 SEになれるようどんどん企業にアプローチしています。 そういった企業の中にはSEの派遣業務もある所もあります。 SEとして働くのならやはり他社常駐がない会社を選択した方が良いのでしょうか? 派遣で働いても社外での人脈が築けるというメリットがある気もします。 しかし2ちゃんねるやヤフーの掲示板を見ると「派遣」に対し良いイメージが浮かびにくいです。 あまり高度な質問でなくてごめんなさい。 こんな私にアドバイスをして下さる心優しい方のレス お待ちしてます。



悩める学生 - 04/03/14 02:22:28
: ありがとうございます

コメント:
管理人さんから以前アドバイスしていただいたように、他のサイトにも同じような質問をさせていただいています。皆さん、それぞれに丁寧に書き込んでくれています。なんともすばらしいことですよね、本当に。いつか私も誰かに同じようなことが出来たらいいけど。
皆さんの意見を読んでいるときに、うわっと知らない世界に連れて行かれます。学校の授業で精一杯の私は、まだその枠の外にある技術や実態を知りません。聞いた事や見た事はあるけど、どういうものかしらなかった単語を調べていくうちに、またこんがらがりそうです。うふふ。。。
この目先の問題については、まだ決めかねています。皆さんの意見を参考に勿論しながら、両方のクラスをSignupし2週間授業を受けてから決めようと思います。
お時間を割いていただきありがとうございました。また遊びに来ます。



rockman - 04/03/12 04:47:35
電子メールアドレス:rockman@rockman.homeip.net
: すごい掲示板を発見!

コメント:
始めまして。
rockmanと申します。
近々に、コンポーネント開発を引退する20代の者です。
すばらしく中身の濃い意見がなされていて有用な掲示板ですね。 (僕が学生のときに、見つけられていれば良かったのに)

ThreadプログラミングとXMLのどちらを選択されるかということであれば、この際、自分で勉強できるのは、どちらかな?と考えてはいかがでしょうか? (欲張りな考えですが、考え方に触れていただければと思います)
正直、XMLも、コンカレントプログラムの講義も内容がわかりませんので、なんともいえませんが、そのキーワードだけでも連想されることが沢山あります。
#XML
・XMLは、その定義の仕様(決まり、要素、XSLTとか)
・逆にどうやって作るか(DOM,SAXとか他のTextFormatter)
・どうやって使うのか?(Webサービス、NXDBとか)
というのも入ってくるのかもしれません。

#コンカレント*
コンカレント*は、正直わかりませんでしたので、スレッドプログラムだと仮定しますと、何で実装するかによって、重要度が分かれてくるように思います。
・Javaと.NETでスレッドの実装をするのであれば、言語を習得するときに必ず通る道ですし。
・ネイティブ(Cとか、C++など)でスレッドは目指す分野でも僕のようにコンポーネントを作る側と、システムを作る側で使用頻度が違います。 (コンポーネント開発では必須です)
・実装に使用する言語が不得意のものであれば一緒にまなべる機会としてラッキーだと思います。

授業の題名だけでなく、内容も少しは先生などから伺っているようですので、内容を見て決めてみてはいかがでしょうか?
僕なら内容の濃いほうを…選びません(笑)駄目学生でしたので楽なほうを選び、難しいほうは独学で(^^;)

授業の内容が、〜だからこちらのほうが良いと考えているけども、皆さんどう思いますか?
だと皆さんさらに意見をおっしゃってくれるでしょう。(ですよね?)

コンカレントプログラムって…EBSの開発言語でも、言いますよね?情けない…知りませんでしたよ(涙)
[行数が多くならないよう、一部、表示を変更しました。ご了承下さい。管理者]



小林です。 - 04/03/06 14:01:16
: 悩める学生さんに

コメント:
失礼いたしました。アドバイザーとも十分にお話した上でのご相談とは!!
実際、Multithreadは、無知をさらけ出して言えば、OSの機能だと思うし、この上で、アプリケーションをどう構築してゆくかは、ずいぶん以前から議論されていたような気がする。Multi-CPUでのジョブのアサインなどもからんでくるのでしょうか?このような内容だと、ほとんど分からないです。
それと、XMLは、ずいぶん前(10年以上前)から、産業界で来れは必須になると言われているけど、どうなんでしょう? まだのような気がするし、ぼつぼつのような気もするし。 私が関係している、米国のInfrastructure for commerce関連レポートでは、全ビジネスアプリケーションも、SCMや拡張SCMを構築するに当たって必須だと論じていますが、日本ではどうなんでしょうか? 私は分かりかねます。3PL当たりでも、必要なのではないでしょうか。EDIに代る技術として、ウエブEDI、そして、XMLなどが必要になると概念的には分かるのですが、...
実務を担当しておられる方のコメントを頂ければありがたいですが。私の用語集も、この関連の用語が多いです。



悩める学生 - 04/03/06 02:28:42

コメント:
小林さん。 ConcurrentProgrammingはいわゆるMultiThreadが関わるProgrammingをいかに作り上げていくかに焦点が当てられています。Adviserも先生も「これ、いかにもBasicな技術なり」とコメントしていました。が、ではXMLはということになると、「今やXMLをしらずしてどう対処する」という雰囲気になっています。Adviserや先生とも何度も話し合っているのですが決めかねているのです。ですから、ここでふっと誰か新しい人の意見を聞いてみようと思い書き込みさせてもらった次第です。ただ、一口に日本の企業はという言い方ができないのはわかりますが、新人を使うにあたりどちらの方を知っているほうが上司としては使いやすいのか、またはどちらの方が入社してから徐々に学べるものだと認識されているのかを小林さんの目を通して教えていただけたらと思った次第です。



小林です - 04/03/05 12:48:52
: けいさん、コメント有り難う

コメント:
いつもながら、けいさんの、炯眼するどく、明快な論理に基づくコメント有り難う。私も、けいさんのコメントに全面的に賛同を表します。いかんせん、SEを長年やっており、本サイトの題名もそのようにうたっており、どちらかというとSE側の観点からのコメントになりますことはご諒承頂けますでしょうか。
コンピューターがどのようにして動き、通信がどのように機能し、そして、プログラムがどのようなOSの元、どのように動作するか?を知らずに、プログラムを書けないと同様、プログラム自身を知らなくて、システム仕様書が書けるわけは無い。ということで、是非、そのような必要な知識を身に付けて欲しい。
けいさんのおっしゃることは、もっと奥が深く、最近の新しいコンピュータ技術では、相当高度なプログラムの動きが必須になっていると言うことだと思いますが、私も、JavaやJSP、.NETやその他もろもろ、ウエブサイト経由のアプリケーション統合などを実現したいと考えておりますが、私自身はもうそのような業務につくことはございませんので、精々サーバーを運用し、その上で、JSP対応のアプリケーションを動作させる位を目標にしております。何と言っても、アセンブリー言語でプログラムを作っていた年代ですから。
それと、「悩める学生さん」へ、コメント:貴方のおっしゃるように回答が簡単であれば、貴方自身でお考え下さい。貴方の大学がどこの学校であるかも知らず、Concurrent ProgrammingやXMLと言う名前だけで講義の内容が分かるはずも無いので、どちらかを推奨するなど、おこがましいことは出来ません。私自身、上記のようにSEを30年以上やっていたロートルで、留学経験があるとは言え、70年代のこと。現在の米国大学の現状は存じ上げません。申し訳ありません。どなたか、お分かりの方がコメントを頂ければ幸いです。講義のレジメでも読んで頂ければ多少は分かるのではないでしょうか。それと、学校にはカウンセラーが一人ずつ付くはずだから、その先生に相談するのが一番です。自分のやりたいこと、将来目標を明確に説明すれば、きちんと対応してくれます。カウンセラーと言っても、精神面でのカウンセリングではなく、講座受講に当たって相談する人がアサインされているはず。



悩める学生 - 04/03/05 10:38:32
: 最後にもうひとつだけ

コメント:
管理人さん、もう一つだけ尋ねてもいいですか?この質問は、答えやすいのではと思うのですが、どうでしょう。ConcurrentProgrammingとXMLのクラスとどちらかを選択しかねています。どちらの方を薦めますか?



けい - 04/02/28 11:32:17
: プログラミングの重要性(あまり思慮ない文書)

コメント:
「プログラミング」というものは、ともすれば低級な、つまらない、さして重要でない行為であるといったような表現がされることは残念なことです。
もちろん、かつての汎用機・オフコンでの設計書の通りに(主にCOBOLで)コーディングするプログラマなら、もっと進んだ仕事を目指しても良いでしょうし、他にやるべきことがあるビジネスマンが部屋の中で半分趣味のようにプログラムを作っているのはいただけないかもしれません(よく見るのですが・・・)。
しかし、LinuxやPostgreSQLのようなオープンソースでは特に分かりやすいですが、これらの重要なソフトウェアを拡張・改良しているのは、システムアーキテクチャにも通じたプログラマです。もちろん、オープンでないシステムでも、プログラマの仕事は重要です。
では、アプリケーションではどうでしょう。要件定義を行う段階ではプログラミングは関係ありませんが、ハードウェアやシステムアーキテクチャの選定や導入、設計を考慮する段階で、プログラミングの経験がなかったり、新しいプログラミング言語の知識のないSEとの交渉で困ることがあります。プログラミングが分からないとDBや分散コンポーネントやそれらを活用するための細かいことが分かりませんので、無駄なハードウェアを追加したり、できるはずのレベルより低い機能を実装しようとしたりして、本当にイライラしてしまいます。
「XPエクストリーム・プログラミング導入編」(ピアソン)という本を読みましたが、この中で「真髄はやはりプログラミングなのである」と書かれているのを見て嬉しく思いました。顧客にヒアリングし、顧客のストーリーを要件定義書にすることもプログラマの役割として書かれています。
特に、ウォーターフォール型開発ではなく、スパイラル型(イテレーション型)で開発を行う場合には、設計、実装、テスト、デバッグをプログラミングのできる開発者が行うことが圧倒的に望ましいでしょう。
ビジネスアプリケーションの開発では、言語非依存の設計を行う場合もありますが、最近の個性的なオブジェクト指向言語での開発では、かなりの割合で言語依存の設計になると思われます。特にSmalltalkではそうですし、.NET系言語でも、ネットワークやDBの操作において、.NetFrameworkや.NETコンポーネント、あるいはCOMコンポーネントを効率よく動作させる設計が必要です。これらの技術をプログラミング技術なしにマスターすることが可能かは疑問です。プログラミング言語の優れた書籍は、上級の開発者やIT企業の経営者によって書かれていることもよくあります。
随分昔から、「SEは将来も必要だが、素晴らしい開発ツールが登場しプログラマは不要になる」「いつまでもプログラマをやってないで設計者を目指しなさい」「プログラマさん(蔑視に近い軽視のこもった呼び掛け)」と言われてきました。
純粋にマネージメントの道を進む場合は不要かもしれませんが、プログラミングの重要さはどんな時代でも変わらないと思います。いえ、マネージメントにおいても、有利にこそなれ、不要な知識ではないでしょう(生半可な知識ではいかなるものでも害ですが・・・)。



悩める学生 - 04/02/26 05:43:46
: アドバイスありがとうございます

コメント:
小林さん。 日本とアメリカのSoftware業界に違いがあるというお話、耳にすることが出来てよかったです。雑誌などを読んでいても、アメリカと日本では異なるのではないかとは思っていましたが、実際に働いている方からの実情が聞けたことは大変よかったと感謝しています。 私は、こちらに来るまで、SEにかかわる仕事もしていませんでしたし大学の学部も全く異なりますので、アメリカでしか学べないことを学んで帰っても、頭でっかちだけになってはしないかと大変不安なのです。アメリカの実情はインドやロシアにプログラミング課程を委託していますが、それが日本もやがてそうなるとしてもすぐにはならなさそうですし。 学校で3ヶ月かけて学んだものは、実は現場では1ヶ月で学べるものではと思っています。つまり、それほど現場で学ぶというのは地となり肉となるだろうということです。学校で学んだからといって実践ですぐ出来るわけじゃありませんし、それならいっそのこと小林さんの言うようにここでしか覗けない世界をみるのがいいのかもしれません。 名もなきものに、ご丁寧なアドバイスありがとうございました。本当に感謝しています。



小林です - 04/02/24 00:30:33
: 悩める学生さんへ

コメント:
日本と米国では、ソフトウエアに対する需要が異なります。米国では、製品(out-of-the-box)になったソフトウエアが要求され、日本では、多くがいまだに各社毎に手作りです。内作の場合もあろうし、SI企業が作る場合もあろうが、既成の製品を活用する場合も、多分、半分以上は手作りになります。そのソフトの製作に、インド、中国、ロシアからのプログラマーを積極的に採用している所は相当に先進的な企業ではないでしょうか。
そうなると、やはり、社内で内作をしている場合(社内PGやSEになりますね)、SI会社では、プログラマーも必要とされています。ですから、プログラムに対する知識が必要とされる可能性は高いです。
しかし、貴方は将来どのような職業に就きたいのですか?1時間当たりの製作ステップ数を規制され、それを強制されるような職種に付きたいのです?米国での先進的な学習を通じて得られる物を生かして、日本で、そのような知識を生かすような職種に付きたいのではないですか?折角、ソフト業界の先進的な場所に居て勉強する機会が与えられているなら、そこでしか得られないようなことを学習されるほうが良いのではないかと思います。もちろん、貴方が日本に帰えられた時に、日本の技術・知識レベルが米国の常識を取りこめる、理解できるほど進んでいない可能性がありますが、そのリスクを負う覚悟があれば、「米国でしか得られない知識・学習をされること」を推奨します。日本で何が求められているかよりも、貴方が将来付きたい職種のことを考えてみてはどうでしょうか。



悩める学生 - 04/02/22 12:39:43
: 授業選択について

コメント:
初めて書き込みさせていただきます。私は今アメリカでSoftwareEngineeringを学ぶ学生です。卒業後は日本に帰って就職を希望していますが、3-5年後にはまたアメリカに戻ってこなければいけない理由から、次の学期のクラス選択に頭を抱えています。 アメリカの先生達が今学生にアドバイスするのは、「今からプログラマーになろうとはするな。既に多くのプログラミングはインドやロシア、中国に委託されている。アメリカに残る仕事はSoftwareArchitectureやProjectManagementだ」となっています。そういった理由から、実践的なプログラミングばかりのクラス選択をするのではなく、Managementといったクラスを多くとらせようとしています。 先にも書きましたが、私は卒業後は日本での就職を希望しています。私の先生が言うことは、果たして日本でも通用するのでしょうか?日本での就職活動を考えたとき、日本の企業では実践的なクラスを多くとった学生の方が有利のなのでしょうか? また、WirelessProgrammingといった特化したクラスなどもあるのですが、こういうものをとるよりは、もっと一般的なStructured Document Interchange and Processingなどを学んだ方がいいのでしょうか。 是非ご意見お聞かせください。宜しくお願い致します。



Cam - 04/01/09 20:41:15
: アドバイス有り難うございます

コメント:
けいさん、小林さん
明けましておめでとうございます。
けいさん、アドバイス有り難うございます。私は、SE(PG)としてはまだまだ新米で わからない事だらけなので、大変参考になりました。
今までプログラム言語というより、コンピューター自体の知識もなく右も左もわからない 状態でしたので、たくさんの経験を積んだかたからお話を聞ける事が大変ありがたいですし、 今回の事でも、もやもやしていたものが少しすっきししたような気がします。
小林さんのおっしゃる通り、ぼつぼつはじめてみようかと思います。現在、javaを勉強 していますが、それらを含めて勉強していけば、今よりもっと理解が深まりそうなきが してきました。
初心者の私に、親身になってアドバイスしていただき、本当に有り難うございました。
今後も何卒宜しくお願いいたします。



CHL - 04/01/07 10:26:05
ホームページアドレス:http://www.ch-leo.com/
: ITに関するアドバイスをどうかお願いします

コメント:
はじめまして、CHLと申します。 HPにてITを題材にしたオンラインコミックを描き、少しでもIT業界に携わる皆様の気分転換にでもなればと思い、 連載しておりますが、いろいろな感想をいただいた中で、ITに関する知識・レベルが低いので、専門家にアドバイスを もらってはどうか?というご指摘があり、それでこちらのサイトにお邪魔しました。 こちらに集う皆様は、ITの専門家の方々ばかりと思いますので、ぜひアドバイスをいただけたらと思います。 まことに場違いな書き込みであることは重々承知ですが、何卒よろしくお願いいたします。



小林です - 04/01/06 11:42:23
: けいさん、Camさんへ

コメント:
けいさん、有り難うございます。Camさん、いかがでしょうか?
私も、いろいろ考えていましたが、アセンブリ言語までは...実際、情報処理初級にも、アセンブリ言語の選択があり、レジスター、インデックス、ポインター(Cかな)、Dimension (Fortranかな)などなど、半加算器、Bool代数などのコンピュータの基礎が必要なことは云うに及びません。この知識無しに、情報処理の最新技術に取りかかっても、どこかで挫折するのではないでしょうか? けいさん(計算?)のご意見に賛成です。
で、アセンブリ言語をどこで学習する?ということになると、今現在、私の環境では無理。Fortranでさえやっと。CやUNIXはそれ相応の環境が必須。となると、机上での勉強でこれらの技術を本当に身に付けることは、私の経験からは無理。一つの言語に最低半年はかかる。相当の分量の課題を提出し、訂正され、上手な人のサンプルを参照し、などなど、手法は沢山ありますが、机上での習得は無理とお考えの方が健全。1〜2ヶ月で、言語を習得なんて考えないほうがベター。何も身に付いていないと同じ。
ということで、ぼつぼつお始め下さい。[私が、情報処理の学部で習得する3〜4年の経験は非常に重要だといつも言っていることは、これが最終的に生きてくる、これ無しには、進歩はあまり期待できない、ということを意味しています。]



けい - 04/01/06 10:44:39
: 新年のご挨拶および遅いレス

コメント:
小林様、皆様、新年おめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

ちょっと遅いですが、Camさんのプログラム言語に関する質問について、アドバイスというほどでもない意見を少し。
私はプログラム言語は10以上は修得しましたが、やっておいて良かったと思うのはアセンブリ言語です。コンピュータ処理の全てがビット信号でイメージできるようになり、かなりの技術の修得が楽になると思います。逆に、アセンブリ語が分からずにC言語をやっても、本当に分かるのだろうかと思います。
プログラミングということに限定されず、広い範囲でアセンブリ語で身に付けた知識や考え方は役に立つと思います。例えば、オブジェクト指向にしても、アセンブリ語が解る人なら、単にメモリ保護技術としてすんなり受け入れることができるかもしれません。
たとえVisualBasicを使っても、高度な部分ではOSの機能を使います。その際にコールするAPIはC言語で書かれていますが、それを適切に使うには、やはりアセンブリ語を基礎にしたC言語の考え方が必要と思います。
アセンブリ語とCが分かれば、後は何言語でも同じと思います。
JavaもC#も必要ならやれば良いのではという感覚ですが、1つのツールに熟練するには時間がかかりますので、一度普及しはじめると、広く長く使われますので、やはり主流のものに合わせることになります。その意味、いまはJavaもやっておくのが安全かもしれませんね。Javaが素晴らしいというよりは、その程度の意味でやっておいた方が良いと思います。
後、重要な言語はSQLですね。DBを扱うならこれは必須と思います。
ところで、SEにプログラム言語が必須かといいますと、さすがにCOBOLしか知らんというSEでは、最新の分散システムの設計には上流工程であっても支障があるのではと思います。言語というよりは、最新テクノロジに理解を示して欲しいとは思いますが、そのためには多少プログラムするのが手っ取り早いかもしれません。



オーナーの小林です - 04/01/01 13:30:43
: 明けましておめでとうございます

コメント:
2004年の年頭にあたり、皆さまのますますのご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
オーナーの小林は、今年も皆さまとともに歩み、より近く皆さまに在るようにと思っております。できれば、私の事務所ででも、オフ会を開いて、雑談、趣味の話しにと思っております。ご賛同頂ける方は、メールででも、また、この掲示板ででもご意向をご表示頂ければ幸いです。ただし、一切の強制、押し売り無しです。ですから、皆さまの持ち込みで、場所のご提供を考えています。
それでは、良い新年が皆さまにありますよう、心からお祈り申し上げます。




目を大切にしましょう

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