映画「過去のない男」

カンヌ映画祭グランプリ受賞
カンヌ映画祭主演女優賞受賞
カンヌ映画祭エキュメニカル審査員賞受賞
テンプルトン賞受賞


「過去のない男 公式サイト」

55回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞しただけでなく、宗教界のノーベル賞とも言われるジョン・テンプルトン賞をも受賞した、フィンランドのアキ・カウリスマキ監督作品「過去のない男」(The Man without a Past)が、2003年春、日本でも公開され、その後、DVDも発売されました。ホームレスの男性が、救世軍の女性士官との出会いによって、心いやされていくという、あたたかいストーリーです。救世軍士官を演じたカティ・オウティネンは、カンヌ映画祭で女優賞を受賞しました。

Kyokoさまのサイトには、映画「過去のない男」のプレビューが掲載されています。フィンランドの救世軍の赤地にFの記章を付けた女性士官の写真も出ています。
リンク
http://www.win.ne.jp/~kyoko-o/elinks/mphotos.html

とうわけで、ストーリーのバックグラウンドにある、フィンランドの救世軍について、データをご紹介いたしましょう。

フィンランドでの救世軍の働きは、ヘルシンフォルの乗馬学校で1889年11月8日に、四人のフィンランド人貴族─コンスタンティン・ボイジェ大尉夫妻、ヘドウィッヒ・フォン・ハルトマン中尉、アルヴァ・フォルシウス中尉─によって始められました。半年後に、フォン・ハルトマンは、フィンランドの救世軍の責任者に任命されました。

エストニアでの救世軍の働きは、1927年に始められましたが、第二次世界大戦により、1940年に働きが閉じられました。1995年に三人のフィンランド人救世軍士官が、エストニアでの働きを再開しました。

 

フィンランド語での救世軍の呼称:Frälsningsarmén

 

本営 ヘルシンキ市ウンデンマンカトゥ40番地
司令官 カール・A・S・リドルム大佐

 

士官:172名(現役士官63名、引退士官109名)

軍属:465名

小隊:37か所

分隊:17か所

施設:32か所

大人部兵士:1049名

少年兵:17名

 

社会福祉事業

被服工場(リサイクル事業):4か所

アルコール依存症者更正施設:4か所

男子宿泊施設:4か所

女子宿泊施設:2か所

支援事務所:5か所

社会福祉サービス:2か所

子どもデイケアセンター:8か所

児童養護施設:1か所

高齢者ホーム:3か所

老人介護施設:1か所

スラム・ステーション:1か所

夏期休養施設:2か所

 

 

 

〜映画「過去のない男」関連リンク〜

映画瓦版11月6日号

Finland This Week 今週のこぼれ話

アキ・カウリスマキ

 

メニウに戻る