徳島カフェ&ギャラリーめぐり
 


うつわギャラリー&カフェ 桜遊庵
(うつわぎゃらりー&かふぇ さくらゆうあん)

 堤防を走っているとさり気ない看板。住宅街にお店はありました。
小さな庭にはミニバラ・ペチュニア・キャットテールなどが植えられ、その先には黒く塗った古材の引き戸の入り口。土間は織部の陶器がぽんぽんと埋められています。靴を脱いで下駄箱に入れ、スリッパに履き替えましょう。すぐ目の前にたくさんの器が。日和佐で制作されている作家の作品だそうです。

 どーんと大きなテーブル、それを囲むように益子・笠間・信楽などの器や携帯ポーチ、押しピンと和の小物が展示された洋間。お茶する人、展示を見る人、お互いが気兼ねなくできる配慮です。
 今回は、ちゃぶ台のある畳の部屋へ。そちらにも壁際に所狭しと器が並べられています。器はどれもかわいらしく、日常にどしどし使いたいカジュアルな物ばかり。自由に書き散らした象形文字(?)が和紙のまま貼られていたり、秋ということで、かぼちゃや落ち葉など本物と造花を組み合わせてディスプレイされていたり。他にも黒米・じゅずさんごや、小さな案山子の人形などが使われていました。

 世界のヒーリング音楽を聴きながら、一輪挿しの小さなバラ・コスモス・撫子を眺めていると、珈琲ほっと(\400)、しふぉんけーきSet(この日は紅茶シフォン。珈琲・紅茶が選べて\600、アイスは+\100)が運ばれてきました。
 ケーキは粉引のような白いハートのお皿に。小枝みたいな柄のフォークやスプーンが添えられています。珈琲はこっくりとした味わい。お客様の好みを考慮して、珈琲の味を徐々に調整されたそうです。

 座り心地が良い座椅子。おそろいの机や椅子もあります。塩江の奥で製作されている作家に注文、中には特注のもあるそうです。おもしろいのは三角コーナーに合わせた机。広くはないけどなんだか特別な空間って感じで、今度はここに座ってみたいと思いました。

 また、気になる物がいっぱい。例えば、トイレの前に掛けられた蓑・笠・草鞋。トイレの壁に掛けてあったハギレで作った柿。洗面ボウル。書いていたらキリがない!

 本持参で来る方もいれば、若い人は興味ないだろうと思っていたら器好きの女子高生が来たりと、お店をする側も驚くことがあるとはマスターの弁。それぞれの楽しみ方で過ごせる自宅カフェです。 (2005/10)
徳島市論田町本浦下20-10 map
088-663-4070
10:00〜18:00
日・祝日
5台(敷地内)
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*住所・値段等、情報が変わる場合があります。念の為、来店前にお問い合わせ下さいね。