
入り口のガラスにファンキーな黒人。そんなイラストが店内のあちこちに。白と水色のタイルを敷き詰めたカウンターに着くと、どこかで拾ってきたような石に手書きのメニューが置いてあったり。
キャベツとアンチョビパスタ(\750)、ベジタリアンカレー(\800、発芽玄米だと+\50)、納豆パスタ(\700)、おーがにっくカモミール(\400、アイス+\50、さんきらいはアイスで注文)、ベトナムコーヒー(\450)に決めた我々。
ここのメニューは体に優しい自家製、例えばベジタリアンカレーは地元の野菜(この日はナス・オクラ・じゃがいも・人参・椎茸・玉葱・キャベツだったが、具はその時々で替わる)をじっくり炒め、だし無しで煮込みます。紅茶は有機栽培茶葉。ドレッシングはオリジナル。確かに手間のかかる天然酵母パンや発芽玄米プレートなど、どのメニューもよく噛んで味わいたいものばかり。
ワン・プレートにサラダも付いたカレーは特にハマりました!野菜の甘味のせいでしょうか?スパイスが効いていますが、辛すぎないのです。練乳と混ぜながらベトナムコーヒーを味わっていると、高原で鳥がさえずっているような、アメリカ人の奏でる笛・口琴の B.G.M。
店の奥は一段高く、普段はテーブル席ですが舞台にも。月1回ライブをされてるそうです。マスターもバンドをされてますが、CDの自主制作より気ままに演奏する方がいいとか。色々な所で演奏している姿を見かけることがあるかも。
壁にはいろんなイベントの葉書やポスターが所狭しと貼られ(トイレにも)、マスター所有のオールジャンルのレコードが並べられ、ピアノに太鼓・ディジュリドゥ(大昔からアボリジニが使っている管楽器)などが置かれ、ライブハウスのような雰囲気も醸し出しています。
手作りの口琴、ペルーの笛、ヘンプの首飾り、洗剤のいらないアクリル毛糸食器洗いと、即売される物はナチュラルだったり、環境に優しかったり。着物の古布を使った花模様のかわいいピンは\200、\300と、子供にも買いやすいお値段。

ベジタリアンの文化や、仏教入門などの本。マスターが飼っているポニーの写真や、奥様お気に入りの京都の手ぬぐい。雑多な小物達に心も緩んで、正に「スローフード、スローライフ」。
そう、このお店を一言で表すと「ゆる〜い」。「もっと、ゆるーにしたいんよ。」とは、マスターと共にお店を切り盛りする奥様の弁。店内をきょろきょろ見渡して、音楽や食事に心をほどいて、ゆるゆるになってお帰り下さい。(2004/09)
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