ムーンライダーズ

東京11R ムーンライダーズカップ




盤面 盤 名






長 所
(特に好きな曲)
1 1 ムーンライダーズ 6.7   「紅いの翼」
「お洒落してるネお嬢さん」
「スパークリングジェントルメン」
「湊町レヴュー」
2 イスタンブール・マンボ 9.4   「ジェラシー」
「週末の恋人」
「Beep Beep Be オーライ」
「ウスクダラ」
2 3 ヌーヴェル・ヴァーグ 5.3   「スイマー」
「スタジオ・ミュージシャン」
「ジャブ・アップ・ファミリー」
「いとこ同士」
4 モダーン・ミュージック 5.9 「グルーピーに気をつけろ」
「ヴァージニティ」
「モダーン・ラヴァーズ」
「鬼火」
3 5 カメラ=万年筆 9.2   「無防備都市」
「沈黙」
「大人は判ってくれない」
6 マニア・マニエラ 3.9   「花咲く乙女よ穴を掘れ」
「工場と微笑」
「ばらと廃物」
「滑車と振子」
4 7 青空百景 3.5     「僕はスーパーフライ」
「真夜中の玉子」
「トンピクレンッ子」
「物は壊れる、人は死ぬ 三つ数えて、眼をつぶれ」
8 アマチュア・アカデミー 15     「Y.B.J.」
5 9 アニマル・インデックス 4.8 「悲しいしらせ」
「ウルフはウルフ」
「HEAVY FLIGHT」
「Frou Frou」
「歩いて、車で、スプートニクで」
10 ドント・トラスト・オーヴァー・サーティ 11     「9月の海はクラゲの海」
6 11 最後の晩餐 8.4   「Come sta,Tokyo」
「幸せな野獣」
「プラトーの日々」
12 A.O.R. 18     「幸せの洪水の前で」
「ダイナマイトとクールガイ」
「月の爪」
7 13 B.Y.G. HIGH SCHOOL BACEMENT 1 48     「LOVE ME TONIGHT」
「卒業」
14 La Cafe de la Plage 43     「ボクハナク」
「G.o.a.P.」
「くれない埠頭」
15 ムーンライダーズの夜 21   「HAPPY/BLUE’95」
「Instant Shangri−La」
「Damn!MOONRIDERS」
「冷えたビールがないなんて」
8 16 Bizarre Music For You 35       「BEATITUDE」
17 月面讃歌 27 「Sweet Bitter Candy」
「Lost time」
「服を脱いで、僕のために」
「恋人が眠った後に唄う歌」
18 ダイア・モロンズ・トリビューン 62        

走って、トップで、アニマル・インデックスが!

【本紙の見解】
一般的な注目度はそれほどでもないが、熱烈に支持するファンが確実にいるローカルのハンデ重賞、といったところか(笑)。当然、一筋縄ではいかない雰囲気。
しかし、筆者の◎は意外な程スンナリ決まった。アニマル・インデックスだ。アルバム全体に漂う静かで悲しいムードがたまらなく魅力。NO.1候補「歩いて、車で、スプートニクで」や「ウルフはウルフ」「悲しいしらせ」など、楽曲も佳曲揃いだし、タイトルや歌詞などに動物が絡んでいてトータル性も充分。しかし、実は各メンバーが2曲ずつ独自に完成させたものの集合体で、それぞれの楽曲を聴いたのは、アルバムの曲順を決めるミーティングの時だったというのだから驚きだ。
○にはヌーヴェル・ヴァーグを。アルバムとしてのトータル性は今一歩だが、やはり「スイマー」「スタジオ・ミュージシャン」「いとこ同士」などの名曲が揃っているのが武器。ライダーズが売れるチャンスがあったとしたならこの時期だった。こんなにいいメロディ、いいサウンド(当時としては一歩先行くサウンド?)なのに、何故売れなかったのだろう...そんな悔しさを込めてという意味でも思い入れは深い。
モダーン・ミュージックが▲。わかりやすいメロディとニューウェーヴ・サウンドの混じり具合、アルバムのトータル性では、前作ヌーヴェル・ヴァーグよりも上と思わせる仕上がり。後追い世代の筆者としては、これが当時「モダーン」だったのかがわからないのは残念なのだが。
「ライダーズの音楽は暗号。解読表を持つ者のみがわかればいい」との発言もあったカメラ=万年筆のキレ味はとにかく鋭い。長持ちはしないが一瞬の脚が光る。
そして問題のマニア・マニエラ。はたして本当に廃物同然だったのか...そんな思いで初めてこの盤と対峙した時の緊張感が忘れられない。意志を持った機械たちが奏でたような音楽...というのが第一印象だった。
ムーンライダーズの夜は、人里離れた村の、躁鬱の激しいカーニヴァル。どこかに潜んでいるはずの狂気が不気味で魅力的。
意外にお洒落で甘いムーンライダーズ、どこへ連れて行かれるのかわからない無国籍サウンドのイスタンブール・マンボ、5年の休養を経て一層風格の漂う最後の晩餐、若手ミュージシャンにライダーズの音を作らせる、という大胆な発想の月面讃歌など、個性派揃い。
「幸せの洪水の前で」「ダイナマイトとクールガイ」という大名曲2曲が頭に配置されたA.O.R.が逃げる展開になるだろう。

【買い目】
盤連3−9、4−9を厚く。
あとは手広く流して2−9、5−9、6−9、9−11、9−15、9−17
枠としては2枠、3枠、6枠が魅力的。


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