坐禅会

 

ー仏々祖々、皆本は凡夫なりー

 

示二云ク、仏々祖々、皆本は凡夫なり。

凡夫の時は必ず悪業もあり、悪心もあり。

鈍もあり、癡もあり。然レども皆改めて知識に従ひ、

教行に依りしかば、皆仏祖と成りしなり。

今の人も然るべし。我が身おろかなれば、鈍なればと

卑下する事なかれ。今生に発心せずんば何の時をか

待つべき。好むには必ず得べきなり。

 

〔口語訳〕

教えて言われた。どの仏もどの祖師も、皆もとは凡夫であった。

そして凡夫の時には必ず悪い行ないもあり、悪い心もあった。

にぶくもあり、ばかでもあった。しかし皆それを改めて、指導者に従い、

仏の教えと仏の行ないとによって修行したので、みな仏となり祖と

なったのである。現今の人もそうでなくてはならない。自分はばかだから、

鈍いからといって卑下してはならない。

この世で発心しなければ、どんな時を待って発心することがあろう。

他に心を移さず行じていると、必ず道を得ることができるのである。

 

道元禅師 『正法眼蔵随聞記』 水野弥穂子 訳

 

 

 

日曜坐禅会

毎週日曜日 午前6時半〜7時半 予約不要

 

親子deふれあい坐禅

2016年7月31日(日) 午前6時半〜7時10分 要予約

 

緑蔭禅の集い

7月26日〜27日一泊二日 小学3年生〜中学生 要申込

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