分析君曰く: これは説明がいろいろ必要になります。
まず、姓名判断という占いがあります。昭和初期に熊崎健翁という人が
まとめた「五聖閣」が、その後の姓名判断のルーツとなります。

姓名判断は、名前の画数から吉凶を判断します。
分析君は、はたして、画数の吉凶に統計学的な根拠があるのかどうか、
疑問に持ち、調べてみることにしました。

■財界、芸能界、スポーツ界の日本の著名人14146人のデータを集め、
■それぞれ「本字式」で総画を計算し、
■1から81画で折れ線グラフにしてみました。
(1〜8画、73画〜81画は省略しましたが、すべて0でした)

画数の数え方には、新字式、旧字式、本字式とあり、旧字式と本字式は
同じ部分も多いのですが、一部数え方が違います。
新字式というのは、普段我々が使っている常用漢字です。
常用漢字は、昔使っていた漢字を簡略化したものが多く、
澤→沢 廣→広 などがそうです。

姓名判断の流派は、大きく、新字式か、旧字/本字式かに分かれます。

数え方によって、画数が違うのですから、当然出てくる運勢も変わってしまいます。
さて、どれが正解なのでしょうか。 姓名判断をしているとぶつかる疑問です。

分析君は、とりあえず本字式を支持します。本字式の数え方は、ベクターで
ダウンロードできる「明快姓名判断」というツールで新字/本字で数えられます
ので参考にしてください。

そこで、このグラフを眺めてください。

分析君は、とても感心していまいました。テレビにも出演する有名な姓名判断の
占い師、安斎勝洋先生の吉凶判断が、このグラフの山、谷にほとんど当てはまるのです。
大吉数、24画が、かなり強く盛り上がっています。たしかに24画は大吉なので
しょう。有名人が多く分布する画数ですから、成功しやすいと言えるのでは
ないでしょうか。

でこぼこした山は、日本の総人口で統計を取れば、だんだんとなめらかになって
くるのではないかと予想できます。手元にデータがないので正確ではないのですが、
だいたいの予測は出せるので、以下に挙げます。
おそらく、無作為抽出の一般人を含めていけば、緑の曲線に近づくはずです。
有名人は赤の曲線です。緑の曲線から、どれだけ「上」にあるか「下」にあるか
が、だいたいの「吉凶の強さ」と思ってよいでしょう。

たしかに、大吉数24画、23画はだいぶ高いところにあります。
そして凶数、19画、20画は低くなっています。

赤い曲線の、山が吉数、谷が凶数と見ると、だいたい安斎先生の吉凶判断と
一致してきます。

芸能人を何人か見てみましょう。

K-1の脱税容疑で逮捕された石井館長が30画で、成功も失敗も両方ある極端
な運気です。32、31、29画よりも下がって谷となっているので、凶作用がどこか
に表れてくる、ということでしょう。

明石家さんまは32画です。この際本名は気にしません。芸歴の長い人は
芸名のほうが強く利いてくるでしょう。32画は、ほぼ最強運であることがわかり
ます。最も強いのが隣の31画で、成功者多数です。

たとえば、32画は、30画よりも強い、と言えるでしょう。

宇多田ヒカルは23画、浜崎あゆみは38画、倉木麻衣は31画です。
宇多田と倉木は大吉数でわかるとしても、浜崎は意外と普通な運気です。
だから下積みが長かったのでしょうか・・・?爆発的な上昇力がない分、
一度成功すると安定して人気を維持しそうです。

後藤真希が47画で、一応は高い山となっていますね。相対的には松浦亜弥
の44画よりは上です。

松浦亜弥と飯田圭織は44画で、安斎流では凶ですし、4という数字ももともと凶数。
普通は成功できないのではないのでしょうか・・・ グラフからはとくに運が強いとも
思えません。総画は生涯運であり、年を取るごとに利いてくるので、この二人は
人生後半が苦しいと思います。
あややのライバルの?ミキティこと藤本美貴は47画で、人口分布の波から考えると
47画のほうが上になります。谷の44画に対し、山の47画のほうが強そうです。

人が多い31画に対し、44画の人口分布が少ないということは、同じ画数を持つ人
が日本に少なく、「共感」をたやすくは得られないので、特殊な才能で、特殊なポ
ジションを作っていくことになるのです。その点、松浦と飯田はそういった成功をし
ていると言えます。
藤本も特徴的な小顔など外見面、それ以上に内面の特殊な才能を開花させて
成功していくでしょう。

安倍なつみと矢口真里は25画。5系数は仕事の責任感が強いので、周囲からの
信頼があり、仕事運が安定します。グラフの位置も十分に高く、成功要素は十分
にあります。

モー娘6期メン、道重さゆみは34画、凶です。グラフも谷です。なにかと比較される
紺野あさ美は37画で、吉で、グラフが山です。この二人の運気は、じつは正反対
とも言える強弱の差があります。紺野は、グラフで見るかぎり、かなりの強運で、
むしろ大吉に近い吉運です。ドジなキャラクターでいかにも弱運かと思えばそうでも
ないのですね。
六期は道重が34画、亀井が46画、田中が本名で36画、れいなで19画。
3人とも、あまり運は強くなさそうです。逆に言うと、平凡さはあり、庶民的な魅力は
あるでしょう。
単純に比較するならば、この3人は矢口や安倍のポジションには立てません。
しかし44画のあややが成功しているので、突破口はあります。

女優の柴咲コウは、さすが23画らしく、トントン拍子に勝ち上がってきました。が、
宇多田ヒカルと同じ23画は女性には強すぎるように感じますので、病気や事故に
注意です。
上戸彩は18画で、普通か、普通よりちょい上。バランスはよいでしょう。堅実さを
感じる運気です。
長谷川京子は29画、キムタクと同じ画数で、申し分ない強さですね。

このグラフで極端に高くなっているのは24、31、32画です。この3つは最強運でしょう。
とくに男性にとっては、才能が恵まれる吉運です。

さて、さらに、データを絞って見てみます。
著名人14146人の中から、大会社の経営者768人をピックアップし、
この集合の分布を見てみましょう。

ビジネスの成功者のデータなので、仕事運、金運の強さを見ることができると思います。

・・・やはり、31画は強いです。才能面でも経済面でも強く、最強運ですね。
日本では(おそらく)いちばん31画の人が多いので、最も他人の共感、理解を得やす
いとも言えます。よって成功しやすいのです。
続いて32画も相当強い。 さすがの福運ですね。

30画が、それに比べてストーンと下がっていることに注目です。やはり
凶作用が隠されているのが0系数でしょうか。
20、30、40など端数が0となる総画では、成功者の数が減っています。

経営者は男性が主体ですので、男性はとくに0系数のダメージが大きいと思います。

大凶数の28画はたしかに大きく落ち込んでいます。
しかし、成功者がゼロではないのです。多少なりとも成功者がいるということは、
「100%どうしようもない凶運」とは言えず、どこかに突破口はあります。

どうでしょうか。「完全に強い吉というものはなく、完全に悪い凶というもの
もない」といった気がしてきませんか。

凶数44画と吉数45画の差は、たしかにありますが、わずかなものだとも言えます。

さきほど強かった24画がここでは少し減少しています。政財界には24画は
劇的というほどの強さはないということです。むしろ、スポーツや芸能
などのマルチな才能があるのでしょう。
経済面では、24画よりも23画のほうが強そうです。

このグラフで高くなっているのは、31、32、33画です。この3つが最強運でしょう。
仕事運、金運がよいです。23、24画の盛り上がりもよく、大吉ですね。
危険なのは28画、40画。金銭トラブルは多いでしょう。

全体グラフでは28、40画はあまり大きくは下がっていないので、金運は悪くとも
なにがしかの才能はある、と言えるでしょう。