ホイ影博物館特設スクリーン


★第二弾★
シネマシティ三人衆



昨年アップしたラジオ番組同様、きんこんさんから提供された映像である。昨年のマイケル来日試写会のおり、来京されたきんこんさんが持ってきてくださったお宝映像ですが、本当にきんこんさんのコレクションには何が眠っているか分からない! 今回のお宝映像は、あのシネマ・シティ(新藝城)の創設者三人のそろい踏みです。

それはまだ香港映画界が活気に満ちあふれ、次から次へとスターを生み出し、日本のロードショー番組でも香港映画を頻繁にやっていた頃のことです。高島忠男の解説でおなじみ、「ゴー○デン洋画劇場」のラスト、次週放送の「燃えよドラゴン」の紹介に続いて、公開中の「皇帝密使」の紹介の中で流れたのがこの映像です。高島さんが「今日から日本で公開されたサミュエル・ホイの「皇帝密使」……」と言っておりますから、それが1985年(昭和60年)3月23日の放送であることが分かります。

シネマ・シティは、
麥嘉(カール・マッカ)石天(ディーン・セキ)黄百鳴(レイモンド・ウォン)によって1980年に設立され、80年代に一世を風靡した映画会社です。『悪漢探偵』シリーズや『開心鬼』シリーズのように、その映画は現代的なアクションや、健康的なコメディで観客を楽しませることを第一にし、また旧来の大映画会社に対抗しようという若々しい息吹が感じられます。映像ではわれらがサミュエルが、まだ若くあぶらの乗った彼ら三人を紹介し、三人はまるで練習したかのような軽快なトークを繰り広げます。本当に三人とも全身からユーモアが満ちあふれております。エネルギッシュです。

シネマ・シティがダメもとでサミュエルにオファーを出したところ、意外にもOKが来て……というエピソードなどはみなさんの方がお詳しいでしょうから、ここでは書くことはいたしません。シネマ・シティの全活動と興亡についての詳細はToruさんのサイト「香港電影之館」にある「新藝城電影世界」をぜひともご覧くださいませ。


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書くまでもないが、左から黄百鳴、石天、麥嘉、そしてわれらが許冠傑!



(資料提供:きんこん 構成:犀象)