Margery Allingham


マージェリー・アリンガム

last updated: April 16, 2018

Biography +++

【生没】 1904.5.20 - 1966.6.30 (辰年生まれ、享年62歳)
【家族】 4世代にわたる作家の家系。
【仕事】 名探偵キャンピオン・シリーズは1988~90年、BBCでTV放送された。別名義Maxwell Marchとしても活動。
【功績】 クリスティーセイヤーズ、ナイオ・マーシュとともに、ミステリ黄金時代の4大英国女流推理作家と評される。
【結婚】 1927年、P.Y.カター(ミステリ関連本の装丁家として有名)と結婚。

 

Bibliography +++

 ◆:Albert Campion Series (名探偵アルバート・キャンピオン シリーズ)
#1Blackkerchief Dick (1923)
冒険小説
The White Cottage Mystery (1928)
ホワイトコテージで殺されたのは、みんなの秘密を知っている男。アリンガム初の推理小説。
The Crime at Black Dudley (1929)
キャンピオン探偵デビュー作。
Mystery Mile (1930)
Look to the Lady (1931)
Police at the Funeral (1931)
『手をやく捜査網』 鈴木幸夫(訳) <六興出版部・1957>
Sweet Danger (1933)
『甘美なる危険』 小林晋(訳) <新樹社・2007>
Death of a Ghost (1934)
『幽霊の死』 服部達(訳) <ハヤカワミステリ・1954>
Flowers for the Judge (1936)
『判事への花束』 鈴木幸夫(訳) <ハヤカワミステリ・1956>
The Case of the Late Pig (1937)
Dancers in Mourning (1937)
『クロエへの挽歌』 小林晋(訳) <新樹社・2007>
The Fashion in Shrouds (1938)
『屍衣の流行』 小林晋(訳) <国書刊行会・2006>
Black Plumes (1940)
Traitor's Purse (1941)
『反逆者の財布』 中川龍一(訳) <創元推理文庫・1962>
The Oaken Heart (1941)
歴史小説
Dance of the Years (1943)
歴史小説
Coroner's Pidgin (1945)
『検屍官の領分』 佐々木愛(訳) <論創社;論創海外ミステリ7・2005>
More Work for the Undertaker (1948)
『葬儀屋の次の仕事』 井伊順彦・赤星美樹(訳) <論創社;論創海外ミステリ206・2018>
The Tiger in the Smoke (1952)
凶悪殺人者Jack Havoc (the Tiger)が、霧のロンドンで宝の手がかりを探しまわる。映画化。
『霧の中の虎』 山本俊子(訳) <ハヤカワミステリ・2001>
The Beckoning Lady (1955)
自伝的要素が強い。
Hide my Eyes (1958)
シルバー・ダガー賞受賞。
『殺人者の街角』 佐々木愛(訳) <論創社;論創海外ミステリ20・2005>
The China Governess (1963)
『陶人形の幻影』 佐々木愛(訳) <論創社;論創海外ミステリ25・2005>
The Mind Readers (1965)
Cargo of Eagles (1968)
アリンガムの遺稿を、夫が完成させた。

 

Collection +++

Mr Champion and Others (1939)
Wanted: Someone Innocent (1946)
"He Was Asking After You", "The Sexton's Wife","Tis Not Hereafter"収録。
The Casebook of Mr Campion (1947)
Take Two at Bedtime (1950)
"Last Act", "Wanted: Someone Innocent"収録。
No Love Lost (1954)
"The Patient at Peacocks Hall", "Safer than Love"収録。

 

『窓辺の老人 キャンピオン氏の事件簿1』 猪俣美江子(訳) <創元推理文庫・2014>
「ボーダーライン事件」「窓辺の老人」「懐かしの我が家」「怪盗<疑問符>」「未亡人」「行動の意味」「犬の日」の全7篇とエッセイ「我が友、キャンピオン氏」を収録した日本オリジナル短編集。
『幻の屋敷 キャンピオン氏の事件簿2』 猪俣美江子(訳) <創元推理文庫・2016>
「綴られた名前」「魔法の帽子」「幻の屋敷」「見えないドア」「極秘書類」「キャンピオン氏の幸運な一日」「面子の問題」「ママは何でも知っている」「ある朝、絞首台に」「奇人横丁の怪事件」「聖夜の言葉」とエッセイ「年老いてきた探偵をどうすべきか」を収録した日本オリジナル短編集。
『クリスマスの朝に キャンピオン氏の事件簿3』 猪俣美江子(訳) <創元推理文庫・2016>
中編「今は亡き豚野郎の事件」と短編「クリスマスの朝に」、クリスティによるアリンガムへの追悼文を収録した日本オリジナル短編集。

 

Short Stories +++

◆"The Border-Line Case" (1928)
「ボーダー・ライン事件」 宇野利泰(訳) 『名探偵登場4』<ハヤカワミステリ・1956>に収録。ほかにクリスティーの短編など全10編。
◆"The White Elephant" (1936)
「屑屋お払い」 池央耿((訳) 『暗号ミステリ傑作選』<創元推理文庫・1980>に収録。ほかにセイヤーズの短編など全13編。
"The Name on the Wrapper" (1938)
「綴られた名前」 大村美根子(訳) 『クイーンの定員Ⅲ』<光文社文庫・1992>に収録。
◆"The Chocolate Dog" (1939)
「茶色の犬」 小鷹信光(訳) 『ブロードウェイの探偵犬 犬ミステリ傑作集』<大和書房・1984>に収録。
◆"The Unseen Door" (1946)
「見えない扉」 深町真理子(訳) 『ミニ・ミステリ傑作選』<創元推理文庫・1975>に収録。
"Money To Burn" (1957)
「札を燃やす男」 大坪孝子(訳) 『世界ベスト・ミステリー50選』1<光文社文庫・1994>に収録。

 

References +++