** 勝華園、もう一つの顔!! 造園・手入れ の紹介 ** (2004年1月から2月の施工でした)


 勝華園では、代々造園業を営んでおります。父の勝(まさる)も、長年、さまざまな日本庭園造りにたずさわって参りました。私、裕之も府立園芸高校での授業では職人さんについての実習経験をふまえ、親父からの知識・技術の習得を経験して参りました。
 ここで紹介いたします「お茶庭」も、お茶の流派により、蹲(つくばい)の配置が異なるなど、それぞれに約束事があり、知識・経験が必要とされます。
 

 蹲をつくる前に、一度、石や樹を配置してみます。灯篭は、奈良県まで行って見つけてきた時代灯篭で春日灯篭の変形で100年くらい前のものです。蹲も古代天女の彫り物の入っためずらしいもので、飛鳥資料館に実物があるそうです。これも100年位前のものです。
 お茶庭造りでは、天然の素材を使うならわしがあります。もみじなどの木もすべて人の手が入っていない自然な形のものを選びます。
  このお宅は裏千家流のお師匠さんのお家で、仕事中も、たくさんのお弟子さんが来られていました。


ほぼ、つくばいは完成しました。

 飛び石は天然の鞍馬石をつかいました。今、この材料探しが大変なんです


 施主さんのご都合で、寒い時期の作業となりました。
 高台にあるお宅で土も深くまで凍りついており、掘るのにスコップが入らず、コンクリートを割る道具を使っての作業となりました。
 父、戸田君、私と、3人とも寒さで震え上がっておりました。

 



 約15坪のなかにうまく景色が出たと思います。

いかがでしょう。もう少し寒くなかったら最高でしたのですが。また一つお仕事ください。