Age55+★特集
★特集・大人の嗜みB「哲学」を学ぶ




★特集・大人の嗜みA「料理」「美食」を学ぶ


●子豚の丸焼き

◆「料理の四面体」玉村豊男・鎌倉書房・1980年初版

●「料理の一般的原理を見つけること・・・大胆といえばひどく大胆、不適といえばこのうえもなく不適だが、得意の独断的論理により、わずかの実例から料理の一般的原理を強引に見つけ出してそれを呈示しよう、というのが本書の試みである。」と序に言う。
●けれども、著者は決して不遜ではない、世界のあちこちを訪ね歩き、これはと思えば厨房に入り込みんでの実践に裏付けられた、探求の書なのであるから。
●かくして、「豪快で野蛮なアルジェリア料理と上品で洗練されたフランス料理のポンパドールは実は同一の料理であること・・・ビフテキも実はサラダの一種であるという真実を見抜くこと・・・」「つまるところ料理の四面体について」「料理の四面体という奇妙なアイデアじたいは、フランスの人類学者クロード・レヴィ=ストロースの著書に多くのものを負っていること」「そしてこの料理の四面体こそが、世界にかつて存在した、いま存在する、これから存在するであろう、全ての料理を包括する一般的原理を目に見えるかたちで表現したモデルなのである」ことが了解される。
●「読んで無知蒙昧の目を開かれ」「実地に作ってその滋味を舌に知らしめる」本書に類書は少ない。
◆「丸元淑生のシステム料理学」文春文庫・1982年

●出版当時、最新の栄養学の観点から「食生活の常識を根本から覆す革命的料理学の本」と謳われた。
その骨子は、今も有効だろう。日本にふさわしいスローフードもダイエットの本質もすでにここにある、といってよいのでは。
●著者は芥川賞候補ともなった作家だが、自身の病気(内臓疾患らしい)を克服するために世界中の文献を読み漁り、日本の栄養学の水準の低さ、料理本の物足りなさに憤り、自ら台所に立って闘う実践の中で得た発見や洞察はさすがで、読んでいて思わす膝を打つ。
●上に挙げた「料理の四面体」には栄養学的言及は殆どないが、本書のように生きるために必要な「料理」を言うときも、やはり常識は根底から見直されるものなのだ。
◆「美食の歓び」キュルノンスキー、ガストン・ドリース著・大木吉甫訳・中央公論新社

●「じゃがいものスフレ、マレンゴ風若鶏の起源とは?ユゴー、バルザック、ジョルジュ・サンドなどグルメ文学者の素顔とは?ブリヤ・サヴァラン、カレームが料理に賭けたエスプリの秘密とは?二十世紀初頭、“食通の王”に選ばれ、フランス美食アカデミーを創設した稀代の美食家が、数世紀を経て料理を芸術の権威にまで高めたフランス・ガストロノミー(美食術)の栄光の軌跡を辿り、時空を超えて愛しき“グルマン(食い道楽)”たちに、ある時はオマージュを捧げ、またある時は痛烈な風刺と皮肉を効かせた美食奇談。」と紹介される本書、キュルノンスキー(Curnonsky、cur=何故?non=いけないのsky=スラブ風姓語尾をつけたもの)本命モーリス・エドモン・サイアン=“美食の王”の機知をもって知るべしだろう。

◆こんなページがありました。
「DORON」


●「50代、遊び心は鳴り止まない」、「趣味に、恋に、勉学に意欲的な“50代おとこ”のためのインターネットマガジン」を謳っている。
●「極め付きのとらふぐは遠州にあり」「至福の佳肴でナイショの贅沢」「とびきりおいしい港町のすし屋へ」など憎いタイトルと写真で男心をそそります。

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◆「韓国の“食”事情あれこれ」

●日韓経済協会 代表理事の渡辺 章氏が語る韓国料理のいい話。
●「日本人は目で食べるそうだが、韓国人は耳で食べる」
●多種多様な話題でおしゃべりをしながら、食べる・しゃべる・聞くが渾然一体となったのが韓国流なのだそう。たしかに韓国料理も最初の盛り付けは見た目もキレイだが、それを惜しげもなくかき混ぜ、かき混ぜ、その混ざり合ったえもいわれぬ絶妙な旨さを味わうところが本質なのだろう。
●韓国料理に欠かせない唐辛子は、16世紀に九州から伝わりだんだん改良されて18世紀中ごろからキムチに使われたなど、耳新しい。

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◆「豆腐づくり講義」

●石臼で挽き、にがり(苦汁)を使う昔の豆腐と今の豆腐の違いは、その豆腐にも豆乳にもおからにも出ている、と言う。
●「豆腐」を語る時、頭にこの情報をとどめておきたい。

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◆「食の雑学」

●「なぜウナギの刺身がないのか」「なぜエビはおがくずに入っているのか」「鯛のウロコで絶妙なつまみができる」「魚の冷凍保存の仕方」「干物を上手に焼く方法」など、主に魚に関する雑学・ミニ知識がいっぱい。
●魚好きの日本人、しかし意外に知らないことばかり。

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◆「automeal」

●「食べる」を拡張するためのリサーチ&実験とパーティを演出するためのケータリングとを相互に行き来しつつ、食と人との有機的な出会いを演出する、という芸術家の卵(?)の活動。
●さて、どんなことをやってくれるのか、興味が湧く。

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「cookpad」
レシピ10万品という日本最大の料理サイト。

「bob&angie」
約6000種のレシピ

「味の素レシピ大百科」
選べる10000レシピ

「e-recipe」
超カンタンレシピなど若い人向け

  ★特集・大人の嗜み @“車の魅力”を学ぶ
   「日産自動車小史」より
                         ―Web探訪で早分かり―

◆車の魅力「事始め」・・・

「日産自動車小史」

★1935年発売、日本初の量産自動車ダットサン14型セダンには「脱兎の如く走る」からウサギのマスコットが飾られたが、「DAT」には前史があり1914年「快進社」のDAT号へ資金を提供した人物の頭文字・・・など興味深い記事に出会う「日産自動車小史」。因みに公務員初任給が75円のこの当時、ダットサン14型は1900円。
★1959年初代「ダットサンブルーバード」、’60年「セドリック」、’62年「プリンスグロリア」、’66年「大衆車・サニー」、’67年「スカイラインGT]と懐かしい記憶が甦る。
★「技術の日産」を標榜し、モータリゼーションの時代を背負ってきたメーカーの自負がこの小史にも窺える。
★日本人にとって、「車の魅力」とはただ単に欲望の顕現として立ち現れるばかりでなく、「技術立国日本」へ向けて邁進した己の姿が投影された一面を併せ持つもののようである。

↑「日産自動車小史」
◆今どきの「車」情報を得る・・・

  ←★「カーグラフィック」(CG)のWEB版。知的でスタイリッシュな雰囲気を持つ紙面構成で「車の魅力」を発信し続けてきたこの出版社「二弦社」は、一方で書道や美術の専門誌を出していてちょっと意外な取り合わせ。日本の自動車ジャーナリズムを牽引し、厳正なハードウエア評価は資料的な価値も高く海外でも評価されている、という。1962年4月の創刊。毎号一つのメーカーを特集する編集方針を打ち出し、この時は「ベンツ特集」。創刊時のものは現在なかなか手に入らないが、この度デジタル復刻された。

  ←★こちらも「カーグラフィック」だが「壁紙」や人気「イラスト」などの販売が主体。

   ←★趣味の総合サイトを謳って今年6月から運営開始、車関連でも独自取材の動画コンテンツなど豊富。

NIKKEI NET クルマ   ● asahi.com 愛車   

↑「ホビダス」
◆こんなサイトも・・・

「ぶうぶライフ」自動車趣味総合情報サイト  ←★自動車の部品・車種・メーカー・ブランドなど958項目の情報を掲載。 

↑「ル・ボラン」
◆「車」と社会との関わり合いについて・・・

シャーミンのエコインタビューNo.25   ←★日本EVクラブ代表 舘内 端氏と語る「電気自動車と新しい車社会」「より近く、より不便で、より遅く」が電気自動車の目指す価値観、というそのココロは?
◆「車」の魅力“カーデザイン”を問う・・・

automotive design   ←「カーデザイナー」、「評論家」のエッセイを読む。

LeVOLANT.jp        ←内外の著名「カーデザイナー」へのインタビューを読む。 
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