Eli Sucks!!
江川は日本の恥・マニングはアメリカの恥
New York GiantsのEli Manning(イーライマニング)と言うQBは能力面はともかく,倫理的には決して許されないドラフト破りを行った最低の野郎です.かつて日本のプロ野球で,江川卓が阪神にドラフト1位指名されながら数々の圧力で結局讀賣にトレードされたという事件が起こりました.詳しい背景事情は省略して分かりやすく言うと,イーライマニングも江川と同じことを行ったのです.即ち,2004年のドラフトでSan Diego Chargersにドラフト全体1位指名されながら,その父アーチーマニングや兄ペイトンマニングが,有形無形の圧力を加えた結果,ChargersがEliを即時(わずか45分間で)New York Giantsにトレードせざるをえない事態に追い込みました.これは,熾烈なパリティを担保するためのNFLのドラフトに対する冒涜であり,マニング一家の破廉恥な行為は未来永劫許されるものではありません.
2006シーズンのペイトン・マニングに続き、2007シーズンはイーライ・マニングがスーパーボウルを制覇したこともあり,マニング事件の重大性も忘れら去られがちになってしまっていますが,本事件が風化しないことを切に願ってやみません.本HPには,観戦記とを本事件に関連する米国内の記事の翻訳等を掲載してありますが,折に触れコンテンツを増やしていきたいと思います.
(For those Eli-haters who happen to find this page via a search engine
or other means: All the contents are written in Japanese. However, I posted
some videos taken at NYG@Chargers in 2005 to Youtube. Enjyoy them.
○2005 Season Week 3
New York Giants at San Diego Chargers 観戦記
NFLも粋なもので,因縁のこの対戦をSunday Night Footballに指定しました.この聖戦,当然生観戦に行きました.San Diegoのプライドに賭けて必ず勝利しなければならないということで,Qualcom Stadiumは試合前から異様な盛り上がりを見せていました.試合自体はLT, Antonio Gatesの活躍で楽勝だったのですが,どんな雰囲気だったのか動画をアップしときます. NFL,サッカー,プロ野球と結構な数のスポーツ観戦の経験のある私ですが,あれほど特定のプレーヤーが試合開始前から終了後まで,スタジアムの全員から徹底的に罵倒され続けた試合は初めてでした.全てのNFLファンとChargersファンの祈りにも似た"Elic Sucks"の叫びは試合開始から終了まで途絶えることがありませんでした.(普通は登場したときにブーイングが起こる程度).それだけNFLファン,Chargersファンの怨念が深かったということでしょう.NFLの歴史に残る名試合でした.
(注:*** sucks!というのは,「***の糞野郎最低!」と言った程の意味ですが,テレビや新聞では掲載しにくい言い方(2ちゃん用語で言えば,Eli氏ね!といった所?)なので有名メディアでは"Eli
Stinks!"などと表現を変えて当日の様子を報道などしていたようです.しかし実際には,最初から最後まで 皆が"Eli
Sucks"と叫び続けていました.もちろんおなじみの"LT, LT, LT, LT"の合唱もありましたがNFLでは攻撃のときには比較的静かにしておくのがお約束なのであまり目立ってませんでした.)
以前は、このサイトに動画を置いていましたがより効果的に公開するためにYou
tubeに動画を2本アップしました。
Eli Manning Sucks!! (イーライ氏ね!)
なお,Plaza Levelの1列目の1番の席に座ったため,こんな感じでインタビュアーやカメラクルーなども頻繁に通りかかってました.
こちらは当日のチケット

○イーライマニング事件に関する報道の例
・「イーライマニングはNFLを傷つけた」(旧稲妻NFL): Union Tribune紙2005年9月25日付けコラム (元記事のミラー) (翻訳のミラー)
・「マニングの願いが叶いました」(NFL Japan):Bill Marklevits氏のコラム (念のためのミラー)
一応両極にある主張を選んでみましたが,後者の記事はいくらなんでも偏向にすぎると思います.また、ドラフトのときにEli
Manningが受けたブーイング(下に貼ったyoutubeの画像参照)を見れば、Bill Marklevits氏がいくら擁護しようとも、全てのNFLファンがEliの所業に"NO!!"をつきつけていたことが良く分かると思います。
ドラフトNo.1に指名されながら、祝福の拍手は全く無く激しいブーイングを受けるEli
Manning
○雑感:ちょっと青臭い話を
政治的・宗教的な対立は数々の悲惨な状況を生み出して来ました。また、会社や学校でも派閥の対立は恒常的に存在します。実生活において、対立する派閥や組織・異宗教等に対して教条主義的な硬直した行動を取れば当然会社の運営効率が低下します。この程度であれば一定限度の経済的損失が発生するだけであり、社会生活を営む上での負のコストとしては許容範囲でしょう。しかしながら、特定の思想を盲目的に信じ込んでしまうのは人間の性とも言えるものであり、常に行き過ぎた状態となる危険性を孕んでいます。盲信の結果、連合赤軍やクメール・ルージュ、旧ユーゴの内戦のような凄惨な事態となってしまっては取り返しの付かないことになります。
こういう状況を回避するためには、常に他者の存在を思いやる、少なくとも他者の存在を容認する複眼的で柔軟な思考を行うことが非常に大切だと思います。例えば北京オリンピックのロンドンでの聖火リレーに対する抗議に対して、The Timesの論説では、"The Olympic torch relay was a showcase all right, but not for the glory of China. Rather it was a showcase for pro-Tibet protesters and even more so for the uncontrollable, turbulent and chaotic nature of a tolerant society." (聖火リレーはあらゆる権利のショーケースであって、中国の栄光を示すためのショーケースではない。むしろチベット問題への抗議のためのショーケースであり、もっと言えば寛容な社会においては、統制の利かない不安や混沌が内在することこそがその本質であることを示すためのショーケースである。)と述べています。言うまでも無く、toeranceの程度の差こそあれ、寛容な社会こそが至高のものであると捉えた上での論説ですが、非常に奥深い文章です。
もちろん、このような寛容な社会生活を営むために複眼的思考を行うことは、一つの物を盲信するのに比べて楽ではありません。
プロスポーツの効用とは、実生活においてこのように複眼的思考を行うためのストレスを発散させることにより、危機的な惨禍が発生する状態を事前に回避させることにあるのではないかと思います。従って、プロスポーツ観戦においては、現在の中国政府のように妄信的・排他的・自己中心的であっても全く構わないと思います。プレーヤーを罵倒することは当然の行為であり、プロスポーツ選手の給料の中には罵倒されることに耐える忍耐料も含まれているというのが私の考えです。(もっともスポーツ毎の文化もあるので、全てのスポーツにこれが当てはまるとは思いません。例えばゴルフ観戦のときに、嫌いな選手のティーショットがOBになってもナイスショット!などと言えば顰蹙でしょう。その辺はKYにならない位のliteracyは持ち合わせています。)特に、野球・サッカー・NFL、あるいはお金がかかっている公営競技などではブーイングやヤジは観客が所与のものとしている権利であり、「応援マナーの向上に努めましょう」というような昨今の風潮はあまりにぬるすぎると思います。従って、たとえ「いい加減Eli
haterを辞めたら?偏執狂じゃないの?」等と指摘されてもChargersとNFLを冒涜したEli ManningとManning一家に許しを与えることは未来永劫ないでしょう。
そう言えば、最近小林と江川が和解したCMを黄桜が流していますが、28年経ったから仲直りというのは全く納得出来ません。江川自身、ドラフト破りの非道徳者という十字架を一生背負って行くことを承知であのような行為におよんでおり、またこの件について謝罪をした訳でもありませんから、我々は外野ではなく、永遠にその罪の重荷を背負わせて行く義務があると言えます。
噴飯物の手打ちの儀式 (どうせ電通ry)

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