日本の大学界を代表するダンカー、日体大橘、
愛知学泉大桜井、専修大長澤の3人に加え、
イケメンシューター慶應大石田が参戦。


SLAMDUNK CONTEST 

 
 

優勝 橘佳宏
    (日本体育大)

 1回目、100点満点をたたき出した橘のダンク。橘はこの直前に行われた3Pコンテストでパッサーをするはずだったが、姿を見せなかった。実はパッサーを主務に任せ、自分はダンクに備えて裏で準備運動を行っていたのだ。そのせいか、1回目にもかかわらず、美しく完璧なダンクを披露した。

 
 
 

長澤晃一 (専修大)

 1回目はリムにはじかれ失敗。だが2回目には長澤らしいパワーダンクを披露。ゴールがギシギシ鳴るすさまじいパワーを見せつけた。

 
 
 

桜井良太(愛知学泉大)

 難易度の高いバックダンクに挑戦するが、惜しくも2回とも失敗に終わる。しかし桜井の持ち味である、滞空力とキレを存分に魅せてくれた。コンテストでは決まらなかったものの、この後の試合では橘とダンク合戦を繰り広げ、観客にため息をつかせた。

 
 
 

石田剛規(慶應義塾大)

 1/2のオールジャパンで膝を痛め、当初はプレイも危ぶまれた石田。当日も完調ではなかった。しかし本人は「大丈夫、やります」と果敢にダンクに挑戦してくれた。残念ながら成功はしなかったが、この意欲に感謝したい。

 
 
 

 1順目、まず一人目の試技者橘がポジションに付くと、観客からは自然と手拍子が。そのテンポが徐々に速くなり、これ以上ないところまでいくと、ゆっくりとスタートを切る。右から回り込み、レイアップに向かうかのようにステップを切り、空中へ。右の腰前に両手でつかんだボールを時計回りに半周。頭上にまで運ぶとそのまま両手でリングにガツン。得点は文句なしの100点満点。この時点で誰も越えられない地点へと到達してしまった。

 続く2順目。ついにあの破壊王がベールを脱いだ。卒業後ラグビーへの転向を決めている長澤である。1投目は一人アリ・ウープを試みるもなかなかタイミングの合わなかった長澤だが、2投目は渾身の力を込めて叩き込まれたボールは勢いそのままにフープを通過。100キロを超える巨体がリングを揺らす。会場は誰もが100点満点を疑わぬ様相。しかし10点満点が並ぶ中、一人だけ8点を挙げる採点者が。これまでも辛い評価を出し続けていた日体大の井場田この人である。
 結局、同じ大学でもある井場田のナイスアシストにも助けられ、橘が優勝を決める形となった。橘は挨拶代わりのラストダンクを披露してコンテストを終えた。

 
採点者は志村雄彦、小出敦也(慶應義塾大トレーナー)、西塔佳郎、井場田卓、松角祥吾(早稲田大学生コーチ)、宮本直之(筑波大トレーナー)、山本武彦(日大主務)、そして大塚商会ALPHAS、GM閤師敏晃氏。観客もパンフレットにはさまれた得点の用紙を上げて採点。
 
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