スピードレース デラックス

 Speed Race Deluxe

 発売日 日本1975年8月

 開発 パシフィック工業  販売 タイトー

 見所 道幅が変化する

 総合値   知名度


 前年に登場して日米で大好評を得た「スピードレース」の続編。緑のカラーは、オーバーレイによる擬似的なもの。

 プレイヤーはハンドルコントローラ、シフトレバー(ギアは2段階)、アクセルペダルで車を操作し、90秒間でどれだけスコアを稼げるかを競う。

 走行距離で得点が増え、2000点を獲得する度に残り時間が延長される。スコア表示と残り時間は画面外の右側に表示される。

 前作では上から覗き込む形だった筐体のモニタがアップライト型になり、店内の照明の影響を受けにくくなっている。

 海外版で追加された機能を採用し、シフトレバー、タイム表示、スピードメーターが追加されている。

 また、今作独自の新要素として、スリップゾーンや道幅が途中で変化する仕掛けが追加されている。

 開発は前作と同じくパシフィック工業の西角友宏が担当している。

 最高速での車体の位置が前作よりも上がり、ほぼモニタの中央となった為、難易度は高くなったものの、爽快なスピード感は相変わらず健在である。

 ただ、前作では車体の縦の位置は変わらず、横のラインは一定だったのに対し、今作はクラッシュ後は常に画面下からのスタートになり、

 復帰直後の無敵時間が無い為、加速時に後続車に何度も追突される可能性が高いのは微妙な点である。

 前作と合わせておよそ3万台のヒット作品となり、以後も同社の人気シリーズとして続いて行く事になる。


   copyright,taito,1975   


 同月に米国ではミッドウェイが前作の「スピードレース」を、2人同時プレイ可能な「ホイール II」として販売しており、
 これは日本では翌年にタイトーから「スピードレース デラックス」の要素を加えて、「スピードレース ツイン」のタイトルで販売している。


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